リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ダーリンのハートの中をのぞいちゃった

2019年09月05日 | 日々の風の吹くまま
9月4日(水曜日)。☁☀。何だかちょっとした残暑のような天気だけど、今日は大忙し。まずは10時から1階のアメニティルームで月例のコーヒークラブ。ごく少人数なので、思い切って今回をもって解散と決めて10分くらい前に行ってコーヒーを用意していたら、初めて来たジョーンが「越して来たばかりで、火災警報を鳴らしてしまったの。ごめんなさい」。あ、けさ短い時間だったけどポインポインと鳴ってたね。カレシと誰かがトーストを焦がしたんだろうと笑ってたのよと言ったら、「そうなの、トーストが焦げてしまったの」。あらま。煙探知機がけっこう敏感だからときたまあるのよね。最後的に月例のコーヒークラブは解散して、代わりにときどき時間の都合がつく同士で集まって外のコーヒーショップでおしゃべりしようということになって、ワタシは肩の荷が下りた気分。

今日は午後にカレシの心臓のエコー検査があるので一緒に行くのと言ったら、ジョーンが「亡くなった主人も心筋梗塞でステントを入れたの」。何でも死ぬのはイヤだとその後は徹底して健康な食事と運動を実践していたのにガンになってあっさり亡くなってしまったそうな。「どんなに気をつけても人間はみんな何かで死ぬのよね」とジョーン。そうそう、だからワタシはカレシに適度の運動をして、何でも好きなものを(脂身や塩分を減らして)「ほどほどに」食べて楽しんで、気楽に行けばいいじゃないのと言ってるの。そうでなくてもストレスになるものがやたらと溢れている世の中なんだから。

ロイヤルコロンビアン病院まではバスで行くのが最速ということで時刻表を調べて出かけたら、少し早めに着いたので、心臓エコー検査の受付を探すのに手間取ったけど遅れずにチェックイン。ほどなくして検査技師の人がカレシを呼びに来て、ワタシも検査室に入れてくれたので、隅っこの椅子で検査の一部始終を「見学」。今のエコーは心臓の中を見ることができて、おまけに血流の方向や量、速さまでカラーで画面に表示できるというからすごい。心臓がドッキンドッキンと鼓動していて、それに合わせて弁がパッカパッカと動いているのがわかる。画面の下の心電図はごく規則的なパターンに見えたけど、それ以外は何が何を意味するのかまったくわからないので、ワタシはただただカレシの心臓に見とれていた。

検査は40分ほどで終了して、今度は電車で坂道ウォークの運動をしながら帰宅。汗をかいた後の冷たいマティニは格別。結果がわかるのは1週間後だそうだけど、愛するだんなさまのハートの中をのぞいた奥さんてそんなにいないよねえと言ったら、「オレはのぞかれて困るものなんかないよ」とカレシ。あっ、そう・・・。