リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

日差しが明るい日は心も軽くていいね

2024年04月15日 | 日々の風の吹くまま
4月14日(日曜日)。☀🌤。暖かくなって来た。日曜日が明るいのはうれしいけど、リンビングの床に日が当たって汚れが丸見え。でも、箒で掃こうとすると反射がまぶしくて汚れが見えない。ブラインドを下ろせばいいんだけど、せっかくの日差しを遮ってしまうのも何だかなあという気がして、ヘンに悩めるところだね。掃除の手を休めて架け替え工事中のパタロ橋を眺めて、汗を拭ってまた掃除。双眼鏡で観察したらどうやら最初のケーブルを取り付けたらしい。いよいよ佳境に入ったというところで、これからだんだん橋の形ができて来るのが楽しみ。



モップの洗剤スプレーが壊れてしまったので、最後の仕上げのモップかけは汚れが見えるキッチンのタイルの床だけ。洗剤の容器を外して割り箸で押しながら床にぼたぼたと垂らして、人間モップになってパッドを足で押してごしごしやって大汗。それでも掃除が早めに終わったので、洗い上がった洗濯物を乾燥機に移してから、ウォーキング。暖かなのでチュニックを羽織っただけで十分で、ガラス張りの屋根から日が差し込む2階を4周したら大汗。帰って来たらリビングの窓を開けて風を通して、カレシはルーフデッキのプランターに水遣り。いくつものプランターでたくさん芽が出ているんだけど、雑草かもしれないし、どこからか種が飛んで来て勝手に花を咲かせる金魚草かもしれないし、レタスやシソやマスタードのような食べられるものかもしれないしで、何が何なんだかどれも正体不明。今年は4つだけ花を咲かせたエゾヤマザクラに落ちずにぽちんと残っている丸いものは、花が終わったときに雄蕊と雌蕊をこちょこちょとくすぐってキューピッドをやっていたので、もしかしたら実がなるのかな。楽しみっ。



ひと息ついてランチのしたく。冷蔵庫から出した豚骨ブロスは表面に脂が白く固まっていて、へらでそうっとかき寄せたら、その下はみことにぷるんぷるんのブロス。豚骨は初めてだけどうまく行ったみたい。栄養たっぷり、コラーゲンたっぷりのボーンブロスは美肌効果があるとかで、女性の間ではそのまま飲むのが流行っているらしい。でも、飲み過ぎるとかえって害があるという話で、何でも多ければ多いほどご利益も大きいってわけじゃないんだけど、スーパーフードだの何だのとけしかけられると乗っちゃう人が多いんだろうな。かっては何か困りごとがあると「そのためのアプリがあるよ」と(冗談に)言われたもんだけど、今は美容と健康には「サプリがあるよ」ってことか。




豚骨ブロスを出汁にして、醤油と塩で味を付けて煮立てたスープで冷凍の餃子を茹でて、中華めん1把半を茹でて、ネギを刻んで、極楽とんぼ亭の「いわゆるとんこつラーメン」はあっさりした味ながらブロスのコクが効いていて、感激するほどおいしかった(と自画自賛)。美容はともかく健康維持に欠かせない栄養分はやっぱりおいしいものを楽しんで食べて摂取するのが一番いいと思うな。

晴れ上がった土曜日の1日は

2024年04月15日 | 日々の風の吹くまま

4月13日(土曜日)。☀。午前6時20分。日の出。右膝が痛くて目が覚めたので、ちょっと起き出して足馴らし。転んで両膝を盛大に擦りむいてから1ヵ月半で、ごっついかさぶたは取れたものの薄皮のような白いかさぶたが残っていて、ときどき針の先で突いたような軽い痛みがあるけど、膝蓋腱そのものは無傷だったのは幸いも幸い。でも、薄皮の周りが黒ずんでいるので、向かいに座ったら怖い目が睨んでいるように見えるかもね。

ベッドに戻ってひと眠りして、起床は8時半過ぎ。ゆうべ12時間のタイマーをセットしておいたスロークッカーの豚骨ブロスがちょうどでき上がったところで、蓋を取ったらたくさん入れたランプス(Allium tricoccum;行者にんにくの親戚)のにんにくの香りがふわぁ~っ。冷めるのを待って、ブロスを大きな容器に漉しとって、さらに冷ましてから冷蔵庫の奥へ。こうしてひと晩入れておくと脂が表面に浮いて固まるので、明日の朝に白くなった脂をすくい取れば「低脂肪」の骨ブロス。明日のランチは冷凍庫にある「日式」きょうざを焼いて、極楽とんぼ亭の新メニュー「とんこつラーメン」にしようっと。豚骨ラーメンは15、6年前だったか1人で東京に行ったときに新宿駅で食べたことがあるけど、ワタシの舌には合わなくて、その足で京王プラザに行く途中の横丁で見つけたラーメン屋で「中華そば」を食べて口直しをしたっけ。ラーメン屋をはしごするなんて、今では無理、無理。さて、我が家のとんこつラーメンはどんな味になるのか・・・。



午後は翻訳脚本の書き直しの下準備として、ワークショップで使った草稿を分解する作業。コミュニティの演劇集団が制作したものだから、登場人物の数がものすごくて、脚本と一緒にもらって来たポスターの裏のキャストを数えたら出演者の数は35人。主要な役(5人)以外は数人のアンサンブルが1人何役もかけもちする形をとることになるけど、そういう構成の芝居は見慣れてはいても、実際に割り振りするとなると話は別。さらに、それだけの数の役者がいたら衣装の数もすごい数になるから、芸術監督のアシュリーが「ベビー劇団」と呼んでいて常にいろんな筋からの寄付金や補助金が頼り(と言うか命綱)の零細(というよりも微細)な劇団には負担が大きすぎるな。アンサンブルの使い方は古代ギリシャ劇のコロスを参考にするから、視覚的には理解しているつもりだけど、主要人物以外の役が前面に出ているオリジナルの第2幕は完全に分解しなければならないだろうな。もしかしたら3つも4つもシーンを削って、新しい場をいくつか書かなければならないかも。

今日はマットが息子の誕生日で自分でマーケットに出ていないそうで、新しい山菜はお預けだけど、まだ残っていたコゴミとランプスとカエデの花で「パスタ・プリマヴェーラ」。文字通り「春のパスタ」。カエデの花というのは北アメリカ西部沿岸地方が原産地のヒロハカエデの花で、生のままサラダに入れたり、軽く調理して食べると、あっさりした春らしい青臭さが何とも言えなくおいしい。先週はマットにきのこはどうなっているのか聞いたら、「モレルを1本見つけた」と言っていたので、そろそろシーズンだな。ワタシはモレルのアレルギーが出てしまって1度にせいぜい1本か2本しか食べられないけど、マットは他にもいろんなきのこを見つけて来るので、春はほんとに食べるのが楽しくなる季節。


ヒロハカエデの花

パスタ・プリマヴェーラ