リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

タワマンは建たないよと言いつつじっと手を見る

2024年01月16日 | 日々の風の吹くまま
1月15日(月曜日)。⛅🌤。起きた時の気温は公称でマイナス8度。薄雲が広がっていて、明日の火曜日から水曜日にかけて降雪注意報。北極の寒気団がアメリカに移動して行って寒波が緩んだときに太平洋から暖かい湿った空気が入って来ると、この辺りではまず雪が降り始め、気温が上がるにつれて雨交じりのべた雪に変わって交通混乱を引き起こし、やがて普通の雨になって落ち着くのが定番。暖かい空気がハワイ方面からのパイナップル特急だったりすると、べた雪の吹雪のどか雪になるからタイヘン。天気予報では雨に変わるまでに15センチは積もりそうなことを言ってて、うはぁ~。

今日は午後にウォーキングを再開して、帰りに向かいのLondon Drugsに寄ってきのうの夜オンライン注文したカレシのUPS(無停電電源装置)を引き取り。何でもすぐそこにあると言うのはこういう時に強い。事の始まりは夜の8時過ぎ。オフィスで突如けたたましくピーッと鳴り出して、何なんだぁと耳を澄まして探し当てた発生源はカレシのUPSで、電源の表示ライトがグリーンと赤で点滅。あちこち探して見つけた説明書によると「要取替え」。つまり寿命でぽっくりというわけ。慌てさせないで欲しいもんだけど、原因が分かれば解決は簡単で、取りに行く午後までワタシはもっぱらのんびり。徒然なるままな気分でグーグルのブックマークをクリックして回っていたら、あら、角の香港上海銀行(HSBC)支店の土地が「建設用地」として売りに出ているじゃないの。カナダでナンバーワンのロイヤル銀行がイギリスのHSBCのカナダでの事業を買収して政府の承認を取り付けたので、支店を統合するためにそっくり売り出したのかな。売値はざっと9億円・・・。



でもねえ、築50年近い一部2階建てのオフィスが建っている680平米の土地で、私たちの旧居の土地区画2つ分にも満たないんだけど、いくら中心街の角地でもほんとに9億円の価値があるのかな。建物の後ろには5番アベニューから入る同じくらいの広さの駐車場があるけど、我が家のあるマンションの低層棟に隣接しているし、銀行と並んでいる床屋、ベイプショップ、レストランの3軒(上には店のオーナーが住んでいるらしい)の裏口へのアクセス路でもあるので銀行の所有地ではなさそうだし、市の都市計画では地上の商業施設と中層か高層のマンションを組み合わせられるけど、タワマンは無理だろうな。せいぜい今多い木造6階建てか頑張っても10階建てかな。でも、分譲でも賃貸でも集合住宅を建てるとなると、総面積の一定割合を家族向けの3LDKにするとか相場以下の家賃の福祉ユニットを一定戸数作るとか、市役所が何かと制約をかけて来るので採算が取れるかどうか。まあ、10階建てでも我が家からの眺望には影響がないからどうでもいいんだけど、ひょっとしたら交差点でのロックコンサートの騒音をある程度遮ってくれる可能性はあるかも。でも、まずは売れないことには・・・。

午後2時には気温が0度まで上がったので、Tシャツ2枚とカーディガンジャケットだけで3日ぶりのウォーキング。防音壁ができるんだったらうれしいねえと話しながらモールの2階を4周(約1.5キロ)。行き帰りは特に寒くなかったけど、このところ屈むことが多かった膝は強張ってコチコチ。でも、膝や肩の痛みはサロンパスを貼れば済むけど、変形性関節症が進行中らしい手の指の関節はそれができないから困る。どの指もいつも痛むけど、小指以外はまだ目立った変形がないのがせめてもの救い。中でも一番痛いのは両手の中指の第2関節と左手の親指のMP関節とCM関節で、親指は動きが悪くて箸を使うのが難しくなって来ているけど、元々左利きで普段はほぼ両手利きのワタシでも箸と包丁(とボール投げ)だけは左手一択。先が思いやられないでもないけど、指は曲がっても根性はまっすぐだ(と思う)から、ここは持って生まれた手先の器用さが健在のうちは痛いの、痛いの、飛んで行けぇ。指が太短くてブサイクだけど、これが春には76歳になるワタシの60年近くキーを叩き続けて来た手・・・。







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