らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形大学地域教育文化学部音楽研究会 第56回定期演奏会

2005年10月10日 21時43分36秒 | 音楽
 もうこの管弦楽団にお手伝いに行くようになって5~6年になる。毎年思うことだが、学生達の熱心さはおじさんにはまぶしい。今年感心したのは、木管セクションの充実である。彼女たちは、例年になく(失礼!)スター選手はいないのだが、セクションとしてのまとまりは一番だと思った。直前までお互いの音楽を確認しあい、とにかく「俺が!私が!」ではなく、一緒に吹くんだという気持ちがひしひしと伝わり、一緒に演奏していて微笑ましく思った。学生はプロでは無いのだから結果ではなく過程も大事だ。しかしその両方が良かったのだから、心から拍手を送りたい。山形テルサもいつもよりお客様が多かったように思える。山形での音楽文化の活性化が感じられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする