昨日の書き込みをしてからふと思ったこと。今日は、少し真面目な音楽の話・・・・・。
メトロノーム
練習の時に使うカウントマシーン。最近はデジタルの光がパッパッ。音がキンッキンッ。
クラシック音楽をやる人間にはどうも違和感がある。たまに「音楽が拍々(はくはく)している」という言葉をきく。まさにそういう音楽は、デジタルメトロノームなのだ。音楽を拍頭でしか合わせることが出来ない、点と点の音楽なのだ。
「ワン、ツゥー、スリー、フォー」で合わせるロックやポップスとは、明らかにテンポの捉え方が違う。
クラシック音楽の演奏家には、やはり昔からある振り子のメトロノームが良い。なぜならクラシック音楽のテンポは、点と点の間を動く振り子の動きが重要だからだ。たった一拍の中にこんなに幅があるということを認識して点ではなく線で音楽をするのだ。
~真面目な余談~
以前指揮者について独断を書いたことがある。駄目な指揮者は、点でしかオーケストラに音楽を伝えられない。駄目なコンマスも結局「せ~の」しか出せないけど。点で音楽をしている指揮者かどうかの判断は、色々あると思うが、アウフタクトと次に始まる音楽のテンポが違う指揮者などに多い気がする。これをやられ続けると演奏者の頭の中のメトロノームが段々デジタル化、もしくビッコのリズムになっちゃった壊れたメトロノームになって、大変疲れる・・・・・・。
メトロノーム
練習の時に使うカウントマシーン。最近はデジタルの光がパッパッ。音がキンッキンッ。
クラシック音楽をやる人間にはどうも違和感がある。たまに「音楽が拍々(はくはく)している」という言葉をきく。まさにそういう音楽は、デジタルメトロノームなのだ。音楽を拍頭でしか合わせることが出来ない、点と点の音楽なのだ。
「ワン、ツゥー、スリー、フォー」で合わせるロックやポップスとは、明らかにテンポの捉え方が違う。
クラシック音楽の演奏家には、やはり昔からある振り子のメトロノームが良い。なぜならクラシック音楽のテンポは、点と点の間を動く振り子の動きが重要だからだ。たった一拍の中にこんなに幅があるということを認識して点ではなく線で音楽をするのだ。
~真面目な余談~
以前指揮者について独断を書いたことがある。駄目な指揮者は、点でしかオーケストラに音楽を伝えられない。駄目なコンマスも結局「せ~の」しか出せないけど。点で音楽をしている指揮者かどうかの判断は、色々あると思うが、アウフタクトと次に始まる音楽のテンポが違う指揮者などに多い気がする。これをやられ続けると演奏者の頭の中のメトロノームが段々デジタル化、もしくビッコのリズムになっちゃった壊れたメトロノームになって、大変疲れる・・・・・・。