山形弦楽四重奏団は2000年の10月に結成されたので、7周年を迎えられました。
この間、定期演奏会も25回を数え、自分たちの中では当たり前の存在になってきました。多くの弦楽四重奏団が結成されては、解散するのを見聞きすると自分たちは良くやってきたなぁ~と思うところもあります。
世界中で、弦楽四重奏の世界は食べられないというのが常識になっています。多くの作曲家達が名作を残している弦楽四重奏曲というジャンルは、既にマニアの世界になっていて、演奏会のチケットやCD等が売れないのだそうです。
自分たちの団もほぼそんな感じです。入場料というお金をいただいてますが、会場費やプログラム、チラシの製作代などにほとんど消えてしまうからです。もし団が会社だとしたらとてもご飯を食べられる状態ではありません。3ヶ月持たないで餓死するでしょう。笑。
ただ結成当初と違うことは、当時自分たちでチケットを手売りで売っていたのが80%~90%なのに対して、最近は、手売りは25%前後というところでしょうか?全然知らなかった人達が、固定のお客様として会場に足を運ぶようになったのは、大変ありがたいことです。
普段は山形響というプロのオーケストラで仕事(銭稼ぐ)に対して弦楽四重奏の活動は、表現が難しいですが、
「金にならなくても自分たちが好きだから継続する」
という感じです。音楽家として、オーケストラの作品だけを演奏するのでは、物足りないからです。
弦楽四重奏を含む「室内楽」を演奏している時が、一番楽しいからです。
ただ演奏の方は、理想の「り」の字にも達していない気がします。弦楽四重奏は本当に難しいのです。自分一人だけではどうにもなりません。4人の力が合わさってこそだからです。やればやるほど理想は高くなってきますから、きっと一生満足は出来ないのかもしれません。笑。
ここまでやれたのは、支えてくださったお客様のおかげが一番です。
これからもよろしくお願いします。とりあえず8周年にむかって頑張って楽しみます。
(写真上)月山道で偶然、「晴れと雨雲」の境目が有ったので写真を撮りました。
今のメンバーは、第10回定期演奏会から~。(写真下)
この間、定期演奏会も25回を数え、自分たちの中では当たり前の存在になってきました。多くの弦楽四重奏団が結成されては、解散するのを見聞きすると自分たちは良くやってきたなぁ~と思うところもあります。
世界中で、弦楽四重奏の世界は食べられないというのが常識になっています。多くの作曲家達が名作を残している弦楽四重奏曲というジャンルは、既にマニアの世界になっていて、演奏会のチケットやCD等が売れないのだそうです。
自分たちの団もほぼそんな感じです。入場料というお金をいただいてますが、会場費やプログラム、チラシの製作代などにほとんど消えてしまうからです。もし団が会社だとしたらとてもご飯を食べられる状態ではありません。3ヶ月持たないで餓死するでしょう。笑。
ただ結成当初と違うことは、当時自分たちでチケットを手売りで売っていたのが80%~90%なのに対して、最近は、手売りは25%前後というところでしょうか?全然知らなかった人達が、固定のお客様として会場に足を運ぶようになったのは、大変ありがたいことです。
普段は山形響というプロのオーケストラで仕事(銭稼ぐ)に対して弦楽四重奏の活動は、表現が難しいですが、
「金にならなくても自分たちが好きだから継続する」
という感じです。音楽家として、オーケストラの作品だけを演奏するのでは、物足りないからです。
弦楽四重奏を含む「室内楽」を演奏している時が、一番楽しいからです。
ただ演奏の方は、理想の「り」の字にも達していない気がします。弦楽四重奏は本当に難しいのです。自分一人だけではどうにもなりません。4人の力が合わさってこそだからです。やればやるほど理想は高くなってきますから、きっと一生満足は出来ないのかもしれません。笑。
ここまでやれたのは、支えてくださったお客様のおかげが一番です。
これからもよろしくお願いします。とりあえず8周年にむかって頑張って楽しみます。
(写真上)月山道で偶然、「晴れと雨雲」の境目が有ったので写真を撮りました。
今のメンバーは、第10回定期演奏会から~。(写真下)