らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形県高文連器楽・管弦楽専門部の指導へ行く。

2015年07月12日 23時59分59秒 | 指導
 寒河江市文化センターへ、山形県高文連器楽・管弦楽専門部の指導へ行きました。

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久しぶりに山形県器楽・管弦楽専門部の指導へ行く。

 参加高校は、酒田光陵高校・酒田西高校・米沢東高校・楯岡高校・新庄北高校・山形城北高校の各部活動でヴィオラを演奏している高校生達です。参加者は1・2年生だけの13人。10/10にやまぎんホール、11/7に寒河江市民文化会館で6校の合同オーケストラ演奏をするそうです。2年ぶりなのでおそらく初めての顔ばかり。半分は1年生で、この4月から楽器を始めたので、やっと3ヶ月が過ぎようとしているところです。

 約2時間という短い時間でしたので、まず一番音が変わる方法として、それぞれの楽器を見てあげることから・・・。特に駒の位置がずれている場合が多く、放っておくと倒れて楽器が壊れてしまいます。それを正常に近い位置へ戻すところから。そして、使用している弦のチェック。あまりにも古い弦は、持参した中古の弦(私が2~3ヶ月張っていた)と取り替えます。何年も張りっぱなしでさびているような弦はここ数年見なくなったので、こちらの作業は大丈夫でした。

 そして、少しだけ基礎練習。それだけでほぼ1時間が過ぎてしまい、用意されていた2曲(シャコンヌ~パーセル・ルーマニア民族舞曲~バルトーク)は全然進みません。

 それでも、せっかく用意された外部講師のレッスンの時間を無駄にしないように、何を教えたらいいか試行錯誤しながらのレッスンになってしまいました。もしかしたら生涯で会うのは最後になってしまう生徒さんもいたかもしれません。その子達にヴィオラを通じて何を教えてあげられるのか?毎回悩みます。

 なんとか時間いっぱい遣ってのレッスン終了。

 演奏会の大成功を祈っています!
コメント
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