VENIASから発売されたジュリアード弦楽四重奏団の初期の録音集。
ここ数年で、1stVnばかりか、Va、Vcと次々とメンバーチェンジが行われて、インタビューでもジュリード弦楽四重奏団の伝統云々という話をよく見ます。しかし、その大元である最初期のメンバーの演奏を私は数点しか聴いたことがありませんでしたので、15枚というセットになったこのCDを買い求めました。
ステレオ・モノラル両方の録音が混在していますが、全体的に聞き辛いということはなく、むしろその演奏の素晴らしさに、何時間も聞き入ってしまいました。
B.バルトークの弦楽四重奏曲も2種類の録音が入っているし、その他の作曲家の演奏も古くさいと言うより、少し前のジュリーアードQの演奏より現代チックな響に聞こえます。
彼らは団体初期の頃から、メンバーが幾たび交代しようとも、一貫して音楽への厳しさや魅力を多く伝えているなぁと感動しました。
弦楽四重奏の世界遺産に個人的に認定させていただきます。
ここ数年で、1stVnばかりか、Va、Vcと次々とメンバーチェンジが行われて、インタビューでもジュリード弦楽四重奏団の伝統云々という話をよく見ます。しかし、その大元である最初期のメンバーの演奏を私は数点しか聴いたことがありませんでしたので、15枚というセットになったこのCDを買い求めました。
ステレオ・モノラル両方の録音が混在していますが、全体的に聞き辛いということはなく、むしろその演奏の素晴らしさに、何時間も聞き入ってしまいました。
B.バルトークの弦楽四重奏曲も2種類の録音が入っているし、その他の作曲家の演奏も古くさいと言うより、少し前のジュリーアードQの演奏より現代チックな響に聞こえます。
彼らは団体初期の頃から、メンバーが幾たび交代しようとも、一貫して音楽への厳しさや魅力を多く伝えているなぁと感動しました。
弦楽四重奏の世界遺産に個人的に認定させていただきます。