ひとりL.v.ベートーヴェン 生誕250周年記念チクルス継続中です。
アメリカ初出盤のオリジナルLPジャケットデザインを使用した紙ジャケットで、オリジナル・アナログマスターより新たに24bit/192kHzでリミックス&マスターされているという魅力的なBoxです。
そんなことより、演奏の切れ味は更に凄みを増したように感じられて、20世紀中期頃の最先端Beetvenの解釈を堪能しました。
Beetvenの弦楽四重奏曲は、クァルテットに従事する者にとって永遠のあこがれで、世界中の一流団体、幅広い世代の録音が無数に存在しています。録音から何十年も経っていたとしても、再販されれば、売り上げてしまうJuilliard SQが行ったこの録音は殿堂入りにふさわしいのだと思います。
好き嫌いはあるでしょうが、一聴を強く薦めます。