子供の頃から大相撲が好きでしたが、ここ数年来BS放送から地上波の大相撲中継を全て楽しむようになりました。
奥行きのある音響とゆっくりした時間の流れがとても心地よいのです。
毎場所中〜15日間分録画するのですが、それを約2週間で見るなんて事は、仕事がある身の上としては無理です。
時間の空いた時に少しずつ見て、約1ヶ月かかって見るのです。
結果は新聞報道等で知ってしまっているのもありますが、それでも相撲を見る事を楽しんでいます。
幕下以下の三段目〜時には序二段も!〜から上から落ちてきたベテラン力士、長いことかけて今の地位まで来た苦労人、怪我から復活してゆく力士、怖い物知らずの若手など・・・例えるならお給料が頂ける十両以上の関取とは違う、勝ち負けが次の場所の地位に影響が出る甲子園の高校野球のようです。十両以上の15回対戦できる関取よりも幕下以下の7回しか対戦できない力士の1勝負の方が、重みがあるように見えるのです。
場所後半で、勝ち越し、負け越しが決まり始め、特に千秋楽近くの幕下上位の対戦は、十両を目指すための熾烈な戦いがあり、十両以上の気の抜けた対戦より見所があります。
幕下以下の力士もだいぶ顔と名前を覚えてきました。しこ名のイメージでファンが付いたりするので、名付けって重要です。
約1ヶ月かけて1場所見るので、次の場所まで期間も短く、大相撲ファンとしては、嬉しいです。