昨年の大雨で、大江町左沢地区の一部や大石田町など最上川が氾濫し、被害が出ました。1年経っても開通しない道路もあります。
記録的大雨とか線状降水帯とかここ数年よく耳にするようになりました。子供の頃も洪水など無かったわけではありませんが、毎年のように記録的〜〜とか聞くと温暖気候だった日本は、もはや亜熱帯〜熱帯気候に変わりつつあって、昔の東南アジアのような気候になっているような気がします。
毎年のようにどこかの川が氾濫したり、土砂崩れが起きたりと、気をつけなくてはいけない時期がありますが、行政も何もしないわけにもいかず、住民の意見を聞きながら復旧工事と被害が大きくならないための必要な工事をしなくてはなりません。
分かりづらいですが、上の写真の最上橋の向こう側が昨年水害に遭った地域ですが、最上川がヘアピンカーブのごとく曲がっている地域で〜よく最上川の景観でTV等で使用されている風景の良いところです〜、昭和の30年代まで畑で使用されていたほどの大きい中州があります。美しい風景でしたが、生い茂った木々を伐採し、中州を無くして水の流れを遮らないい工事を既に開始しています。
私の住む近所にある最上川の支流〜月布川でもヘアピンカーブの場所に大きい工事が入っています。護岸工事だと思いますが・・・。
大規模な工事は出来ない小規模自治体ですが、切り貼りでも少しでも安全に暮らせるために工事を進めることは、大切です。
コロナ問題より長くかかりそうな町の問題について少しだけ書きました。