プライベートな事なので、あまり書く気がなかったのですが、ブログ更新がストップしてしまうのと、後への備忘録的に綴ろうと思いました。
今回、山形響定期演奏会には、久しぶりに小林研一郎先生(もうこう呼ぶしかない!)が登場し、山形響から出したことの無い音楽を3日間のリハーサルを通じて、どんどん構築してゆきました。
印象に残っているのは、指揮棒なんか見て、拍だけにハマっているただ音符を並べるだけの演奏なんてしていないで、全ての人が音楽の中に没入して、一人ひとりが全体の構築に役立ちなさい!〜巨匠はオケの隅々までよく視線を送り、気に入らなければ、まず演奏を誉めた上で、でもこうした方がもっと良いと言い続けていました。
日々、本番の瞬間が楽しみになってゆきましたよ。本当に!!
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実は、一昨日に、何か体に異物が入ってきたような予感がしたんです。異物を予感したというか・・・。
クァルテットの本番などで、自分の体に自然と神経質になっていたから気づいたことかもしれません。
でも元気だし・・・。
本日の、本番前〜ゲネプロ中に急激に嫌な悪寒が走るじゃありませんか!
ゲネプロ終了後、事務局の方に相談しに行ったら、体温計を渡されて37.5度。
もう一度、念の為計り直したら、38.6度。
もう笑い話で時効ですが、入団した当初なら、熱があっても演奏してから帰宅して暖かくして寝てくださいと言われた経験もあります。
今は、そんなブラックな職場では無いので、事務局長・指揮者の小林先生と相談し、帰宅する事に。
その為、ヴィオラパートが一人足りなかったのは、私のせいです。ご迷惑をおかけしたパートの皆さんと事務所の方々に大感謝しています。
帰宅する途中も、ふらつく頭をなんとかしながら、ヒーこら家の布団にたどり着き、そのままダウン。
ほぼ死んだように寝ました。