新型コロナの後遺症で、全く味を感じなくなってしまった私。
塩分と砂糖の甘みだけ感じるこの症状は、時期がくれば解消するのでしょうけど、なかなか難儀です。
そんな中、お魚(特にお魚の匂いが強いもの)とタレが力ある餃子は食べていて、なんとか食事として認識できるので、ここのところそればかり。
一番厄介なのが、お米と味噌汁、カレー。
お米は、無味のグミを食べているようだし、味噌汁は塩のお湯を飲んでいるよう。カレーはスパイスなどは一切感じずに塩の塊を食べているようで、一番避けたいものかもしれません。
そんな中、大好きなラーメンを食べたくなり、たまたま入れた人気店〜無双庵さんに行きました。
案の定、味を感じる能力は弱いのですが、塩が控えめであるのと、嗅覚は異常なしなので、匂いを嗅ぎながらそばをズルズルといただきました。
鰻屋の煙で白飯を食べるように、まず匂いを嗅いで、そのイメージで麺をいただく作戦。
同じメニューを食べた奥さんは、旨いを連呼していましたので、悔しい思いを残しつつ、久しぶりに食べたラーメンに感動しました。
元気になったらまた行きたいです。