岩手県花巻市文化会館のロビーに展示してあった絵画。
作家さんのプロフィールを検索すると
「1941年岩手県花巻市生まれ。岩手を代表する民家『南部曲家』をテーマに洋画を描く。1977年頃より宮沢賢治に魅せられ、賢治ゆかりの地を探し求め、北限の手漉き和紙(成島和紙)を使用しスケッチをして歩くことをライフワークとする。作品は自宅の理髪店二階に設けられた『画廊たきた』に常設展示している。1994年宮沢賢治イーハトーブ館に於いて「宮沢賢治ゆかりの地」詩画企画展宮沢賢治イーハトーブ賞奨励賞受賞。1997年岩手日日新聞社芸術文化賞受賞。」
と出てきます。
私が初めて山形に来た1990年頃は、まだ見かける事がありましたが、この30年くらいで、茅葺き屋根の家はほとんど見かけなくなりました。神社や文化財などで見かけることはありますが、民家のような現役の茅葺き屋根はほぼなくなりつつあるようです。トタン屋根に取って代わっているみたいですね。
昔の風景を見るようで、懐かしい気分に。
いい絵です。