らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

Aleksandr Konstantinovich Glazunov(1865~1936)Vol.1

2011年03月18日 23時57分21秒 | クァルテット
 昨日82cmまでいった大江町の積雪量が、今現在は60cm。最高気温2度の寒い一日でしたが、お日様が出たことでここまで雪が融けました。お日様の力は凄いですね。融けない雪は無いということです。震災に遭われた地域の復興も必ずなるでしょうから、今は少しずつでも歩きましょうかね。

 さて、山形弦楽四重奏団第39回定期演奏会のメインにとりあげるA.K.グラズノフの弦楽四重奏のための5つのノヴェレッテ Op.15は、当時メンバーだった山形大学4年生の鬼塚君がセントラル愛知交響楽団のオーディションに合格したために、山形弦楽四重奏団を退団するのが決まっていた第3回定期演奏会で、取り上げた曲です。鬼塚君はその時1stVnを担当しました。

 くしくも、今回の第39回定期演奏会のメインの曲になりこの演奏会で退団が決まっている駒込(普段は2ndVn担当)が、その卒業演奏会で1stVnをこの曲で担当するのは全くの偶然で、深い意図はありません。

 A.K.グラズノフは、我が国ではあまり演奏される作曲家ではありません。ロシア帝国及びソビエト連邦建国期に活躍した作曲家です。パリで亡くなった1936年は昭和に置き換えると昭和11年。私の両親は昭和10年生まれですので、比較的近代の作曲家です。

 4/23(土)の演奏会まで、日本ではよく知られていないグラズノフの生涯をたどっていこうと思います。

 今日はここまで・・・・。

 Vol.2に続く・・・。
 

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