らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

震災から五ヶ月

2011年08月11日 23時59分50秒 | 大江町
 11日の今日も地震が起きましたね。なかなか落ち着かせてくれません。

 昨日、北上公演のために東北道を利用しましたが、道がガタガタで震災の痕を感じさせました。被災者支援のために、東北道や北関東地域の高速道路をトラックなど大型車や被災者の自家用車を無料にしていますが、やり方がまずいように私は感じています。高速料金を無料にするために、証明書を一般の出口で提示するようになっていますが、高速道路の本道まで渋滞している場所もありますし、ICのたびに渋滞に巻き込まれます。

 私は被災者ではないので、ETCを利用してスムーズに運転したいのですが、その証明書を提示する車に巻き込まれて渋滞にはまらなくてはなりません。

 いっそのこと、北関東から東北の高速道路をすべての車を無料にするか、もしくは通常の料金を全員からとるようにしてもらえないでしょうかね?

 被災者には、後からお金を振込で戻すようにすれば良いのです。もしくは被災地の道路の修復の原資にすべてまわせば良いと思うのです。

 県内にも海水浴のために無料で来る方々がいますが、本当に被災した方々(誤解されるような表現かもしれませんが・・・勇気を持って書くと)は、今も避難所に滞在しているはずで、海水浴に行く余裕も(車やお金)ないはずでは??

 陳腐で、場当たり的な今回の政策には大いに反対です。ETCとかで自動的に被災者の車を識別することができないのかなぁ??出来ないのならそもそもこのシステム自体も未熟だったと思います。

 毎日暑いので、少し愚痴こぼしました。
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幸楽苑

2011年08月10日 23時59分04秒 | ラーメン(村山)
 もともと大好きなラーメンですが、こう毎日猛暑が続くと、ラーメンが食べたくなります。

 汗と共に体外へ出てしまった塩分を体が欲するかも知れません。

 山形県内は、本格的なこだわりのラーメン屋さんが多いのですが、たまには安くて美味しいラーメンも食べたくなります。昭和29年から続いているという「幸楽苑」さんです。東北や北関東などの地方ではよく見るラーメン屋さんです。

 少し前まで、「㐂伝」とか「会津っぽ」とかのブランド名もありましたが、「幸楽苑」に統一されたみたいですね。

 普通の中華そばが304円と今時激安。安かろう悪かろうではなくて、なかなか良い味です。少し前までは少し化学調味料くさかったのですが、最近はそうでもないですね。ファーストフード店に対抗した様な値段設定が、マルです!!

 店内もきれいですし、ちょっと入ってラーメン食べて涼むのには手頃です。

 夏はどうしてもアイスクリームやアイスコーヒーなど冷たいモノをよく口にしますが、私はどうしても冷やし中華や冷やしラーメンは好みません。素麺&蕎麦は冷たい方が良いのですが。

 ラーメンは、やはり汗をかきかき食べるのが美味しく感じます。写真は、極旨醤油ラーメンとチャーシュー丼・餃子セットです。
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のりきる!!

2011年08月07日 23時59分55秒 | 山形弦楽四重奏団
 本日は、山形Qの練習日でございました。

 山形Qは、この秋におかげさまで、沢山の演奏会予定が入りました。9~10月にかけての演奏回数は、結成以来あまり例を見ることが出来ません。数年前に1週間に4回位本番をやったことがありましたが、それも短い~ミニコンサート的なものだったり、パーティーのBGMだったり、演奏プログラムも軽いモノだったような記憶がございます。

 この秋の演奏会続きは、いずれもちゃんとした(語弊があるといけない言い方ですが)プログラムを演奏する会ばかり・・・。それに4月に新しいメンバーが入団して日も浅いので、レパートリーがほとんど無い状態で、どれも練習し直し(決してマイナス方向ではないのですが)になっています。

 ただいま、普段持ち歩いている譜面ケースにはヘビーな楽曲の譜面が10曲以上入っている状態で、この曲達~この演奏会たちをどう乗りきるか・・・・少々頭を痛めています。

 演奏会の依頼は、もちろん大変嬉しいのですが、演奏会を不良品にしないために、どう時間を有効に使うか考えないといけないですね。

 そして、それにプラスオケのスケジュールのつまり方と言ったら!!秋口は旅も多いですしね・・・・。(もちろん仕事はオケだと分かっていますので、指摘しないで下さいな・・・)。

 10/9(日)の第41回定期演奏会までは、かなりハードなスケジュールになる事を覚悟してやってゆきます。10/9(日)は、山形テルサで山形響の本番をしてから文翔館に駆けつけて、行います。

 これ以上ないハードな秋になりそうです。豪笑!!!!!!!
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新しいiMac きました。

2011年08月06日 23時59分47秒 | 雑記
 財布の状態を顧みず、えいやぁ~で新しいiMac買ってしまいました。

 今までのiMacは、2007年12月に買ったものでした。

 いえね、我慢すればまだまだ使用できるんです。ただ最近重いソフトばかり使用したり、Webなど少しずつ不便な気がしてきました。こういう時に新しいOSが出たり、仕様が大きく変わると新しいモノが欲しくなってしまうんです。

 普段あまり無駄使いしないので、奥さんの顔色を見つつ、買ってしまいました・・・・。

 
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なぁ~んとなく信じている説。

2011年08月05日 23時59分02秒 | 雑記
 本日で休みが、4日連続となりました。

 私が、以前ある人から言われて信じている説があります。

 仕事の疲れなどは、10代の人は1日、20代の人は2日、30代の人は3日・・・・・と休みがあると疲労が回復するという説。何の根拠もありませんが、確かに10才より前の子供頃は野球などでどんなに疲れて帰ってきても、一晩寝ると元気になっていたような気がします。

 10代の頃、例えば運動系のクラブ活動でどんなに厳しい練習で疲労していても、日曜日一日休みがあると疲労は吹き飛び元気が回復していましたような!?20代では、大学の頃やフリーで活動していた時などどんなに疲れていても2日間休みがあれば回復していたような・・・・。

 では40代の私は?4日間お休みがあれば、お仕事の疲れが吹き飛ぶはずです。

 年齢が上がると、その元気回復に必要な休みは30代=3日、40代=4日、50代=5日と必要なわけですから、週休一日や二日のサラリーマンのみなさんは、盆暮れ以外はず~~と疲れを誤魔化しながら仕事して生活してゆかなければならないようです。

 私のような不規則な仕事の場合、盆暮れ以外でも休みがある場合がありますが、現状ではなかなか難しい状況です。自ら休みを勝ち取ってゆかないと・・・。

 普段から運動などして体年齢は30代ですので、この怪しい説があっているとして3日間以上の休みがあれば良いわけですから、今回の夏休みはさすがに頭が冴えてきています。

 ただ暑いので、食欲も落ちて、リフレッシュしたかどうかは、自分では判断できないですけど。もうすぐ仕事再開ですので、そろそろ準備を。
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ヒンデミット / ヴィオラ・ソナタ集 小林秀子、C.ヴィッカース

2011年08月03日 23時59分27秒 | お気に入りのCD
収録曲
P.ヒンデミット:
・ヴィオラ・ソナタ へ調 Op.11-4
・ヴィオラ・ソナタ Op.25-4
・ヴィオラ・ソナタ ハ調 (1939)

 20世紀最高の作曲家~ヴィオラ奏者はそう思う人も多いのでは?~P.ヒンデミットのヴィオラとピアノの為のソナタ集。

 ソナーレQで活躍したドイツ在住の小林秀子氏とキャサリーン・ヴィッカース氏のピアノによる演奏。

 器用にガリガリ演奏するタイプではない小林秀子氏の演奏は、まさに待望の理想的な演奏。上澄みだけの美しい音ではなくて、重心がしっかりした(土台がしっかりした)ヴィオラらしい美しい音を奏でている。そして、音が飽和しがちな曲を空気感のある隙間を与えているのは、よく息のあったピアノ奏者のおかげ!!息苦しくならない名演!

 昔、彼女にクァルテットのCDにサインを求めた事があるのだが、照れながら嫌な顔もせずにしてくれたのを思い出す。クァルテットのヴィオラ奏者は、こんなにレベルが高いのか?と思わず自分が(比較するのも烏滸がましいが・・・)、クァルテットに携わったり、ヴィオラを演奏する資格がないのじゃないか?とこういう良い演奏に出会うとたまに思ってしまう。

 ここ数年で、数多く発売されたP.ヒンデミットのヴィオラソナタを収録したCDの中ではピカイチの出来だと思う。SACDなのもその音色を忠実に再現してくれている事に貢献している気がする。

 3000円というフルプライスは最近では珍しいが、購入して間違いないCDだ。

(追記)
 ヴィオラとピアノの音が分離しているのにアンサンブルとして一緒に聴こえる!目の前で演奏を聴いているような優秀な録音のCDを出しましたね!といつも山形響のCDの録音に立ち会ってくれている松田さんに言ったら「あれね!俺の録音なんだよ。プレイヤーが優秀だし」との答え。へぇ~100回!家帰ってから名前発見。凄い技術者が山形響に携わってくれているんですね。感謝!
HMVジャパン
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藤沢周平「神隠し」

2011年08月02日 23時59分00秒 | 読書
 8月に入りました。昨日からオケは夏休み期間に入っています。

 昨日は、山形Qの練習日にあたっていたので、今日から4日間本格的な夏休みです。

 何もしない!のが、私の休日の過ごし方の基本ですが、以前読み残していた藤沢周平「神隠し」を読みました。

 この本は、短編集で、池辺晋一郎オペラ「小鶴」の演奏のために、原作を読んでおこうと買って置いた本です。以前も記事にしましたが、「小鶴」だけ読んで、そのままになっていたのを本棚から発見して、今日読んでみました。

 時代物の短編集で、私が好きな歴史小説でもなく、阿刀田高のようなゾォ~!とするようなブラックユーモアのショートショートとは違う~短編を11話を読んでみました。

 正直いうと、山形が生んだ藤沢周平文学にあまり詳しくなかったので、ここ数年映画で原作に取り上げられたりして興味はありましたが、今までなかなか近づけ無かったので良い機会になりました。

 TVで時代劇が昭和時代より減ってしまい寂しい思いをしていましたが、また別の魅力を持った本に出会った感じがします。
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