廃盤蒐集をやめるための甘美な方法

一度やめると、その後は楽になります。

レクター博士の箴言

2018年10月02日 | Jazz雑記
台風が秋雨前線を刺激して朝から雨の降る先週土曜日、探していたブツがセールに出るというので、吉祥寺までのんびりと出かけた。

かねてより探していた、この3枚。 HMVにて、ちゃんと仕留めることができた。 最近は休日に出かければ、百発百中、である。





しかし、ここはいつ来ても店内がガランとしている。 この日も、客は私1人だけだった。 天気が悪いとは言え、土曜日である。 よく潰れないなあ。






雨の日のご来店・お買い上げで、ポイントスタンプが2倍に。 でも、これは吉祥寺店だけのサービスらしい。 3枚合計で、13,000円也。






目的は果たしたので帰ればいいものを、よせばいいのに今度はユニオンに立ち寄る。 すると、こういう予定外の買い物をしてしまう。

ライヴの方は柔らかめの軽い素材のRED WAXと硬くて重めの素材のRED WAXの2種類があるが、これは後者。 そうそう、これを探していたのだ。

"Quartet" の方は、もちろんWorld Pacificレーベル。 特にこのアルバムに思い入れがある訳でもないから、これで十分。 2枚合計で、13,000円也。






予定外の出費をしたのでさっさと帰ればいいものを、よせばいいのに新宿ユニオンへ。 すると、やはりこういう予定外の買い物をしてしまう。

ズートはギターとのデュオで、高音質。 サラはブラジルでのみ発売された、ご当地もの。 M.ナシメントも参加している。

2枚合計で、1,900円也。 ここで、きれいさっぱり、お金が無くなった。 当たり前である。


映画「羊たちの沈黙」でハンニバル・レクター博士はクラリスに向かってこう言う。  「人間は見るものを欲しくなる。」

レクター博士、あんたは正しい。 


コメント
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