おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成25年度子ども・若者白書」の40ページ「中高校におけるキャリア教育」をみましたが、今日は41ページ「大学におけるキャリア教育」をみます。
インターンシップを授業科目として全学で実施している大学は34.8%であり,私立大学の4割弱,国公立大学の3割弱で実施されています。
また、学部単位で実施している大学は32.9%であり,国立大学の6割弱,公私立大学の3割で実施されており、インターンシップを実施していない大学は15.7%となっていることが分かります。
次に、キャリア科目を必修科目として開設している大学をみると、全体の36.3%となっており、実施学年は学部1年が最も多く,学部2年が続いていることが分かります。
このようにインターンシップの実施状況をみると、必修科目としている割合は全体の3割強であることから、決して高いとは言えません。
この原因は企業側にもあり、とりわけ中小企業が学生を受け入れるのは大きな負担です。インターンシップを高めるためには企業側の負担を軽減させることも重要な施策だと思います。
昨日は「平成25年度子ども・若者白書」の40ページ「中高校におけるキャリア教育」をみましたが、今日は41ページ「大学におけるキャリア教育」をみます。
インターンシップを授業科目として全学で実施している大学は34.8%であり,私立大学の4割弱,国公立大学の3割弱で実施されています。
また、学部単位で実施している大学は32.9%であり,国立大学の6割弱,公私立大学の3割で実施されており、インターンシップを実施していない大学は15.7%となっていることが分かります。
次に、キャリア科目を必修科目として開設している大学をみると、全体の36.3%となっており、実施学年は学部1年が最も多く,学部2年が続いていることが分かります。
このようにインターンシップの実施状況をみると、必修科目としている割合は全体の3割強であることから、決して高いとは言えません。
この原因は企業側にもあり、とりわけ中小企業が学生を受け入れるのは大きな負担です。インターンシップを高めるためには企業側の負担を軽減させることも重要な施策だと思います。