おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成25年度観光白書」の49ページの「「日本の顔」となる観光地域づくり」をみましたが、今日は49ページの「新たな成長市場の開拓」をみていきます。
2010年(平成22年)における国際観光市場を見ると、北東アジア・東南アジアは、世界の国際観光客到着数に占める割合は19.3%(1.81億人)であるが、2020年(平成32年)には23.4%(3.18億人)になることが予測されています。
そして、北東アジア・東南アジアにおける年平均伸び率は世界平均が4.5%であるところ7.5%に及びます。
要するに、近年の国際観光市場において、北東アジア・東南アジアは、世界の中で最も高い伸びが予測される市場であることから、観光立国を実現するためには、インバウンドの市場として成長が見込まれる北東アジア・東南アジアに対して、国が民間企業に先駆けて、その需要を積極的に取り込まなければならない、ということです。
そういう意味で、安倍首相の積極的な外遊は初動としては効果的かもしれませんが、その後の継続性をいかに担保するかが大きな課題といえそうですね。
昨日は「平成25年度観光白書」の49ページの「「日本の顔」となる観光地域づくり」をみましたが、今日は49ページの「新たな成長市場の開拓」をみていきます。
2010年(平成22年)における国際観光市場を見ると、北東アジア・東南アジアは、世界の国際観光客到着数に占める割合は19.3%(1.81億人)であるが、2020年(平成32年)には23.4%(3.18億人)になることが予測されています。
そして、北東アジア・東南アジアにおける年平均伸び率は世界平均が4.5%であるところ7.5%に及びます。
要するに、近年の国際観光市場において、北東アジア・東南アジアは、世界の中で最も高い伸びが予測される市場であることから、観光立国を実現するためには、インバウンドの市場として成長が見込まれる北東アジア・東南アジアに対して、国が民間企業に先駆けて、その需要を積極的に取り込まなければならない、ということです。
そういう意味で、安倍首相の積極的な外遊は初動としては効果的かもしれませんが、その後の継続性をいかに担保するかが大きな課題といえそうですね。