中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

訪日外国人1000万人は低すぎる!

2013年11月12日 05時04分20秒 | 平成25年版 観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成25年度観光白書」32ページの「世界における国際観光の動向」をみましたが、今日は33ページの「アジア各国・地域を訪れた外国人旅行者数の推移」をみていきます。

下図をみると、アジア各国・地域を訪れた外国人旅行者数とアジア各国・地域からの海外旅行者数は、SARSが猛威を振るった2003年と新型インフルエンザが流行した2009年に鈍化が見られるものの、一貫して増加傾向にあることが分かります。

さらに、2010年にアジア各国・地域を訪れた外国人旅行者数を2003年比の伸び率で見ると、マレーシア132.4%増、韓国85.1%増、中国68.8%増、日本65.2%増、シンガポール60.6%増、タイ57.1%増、インドネシア56.8%増など、各国とも高い伸び率を示しています。

2011年の実数では中国が最も多く5,758万人で、訪韓外国人旅行者数は韓国782万人で、2009年に訪日外国人旅行者数679万人を上回っています。

松下幸之助さんは「3%のコストダウンは難しいが3割はすぐできる」と言っていましたが、マレーシア、香港、タイを超える3,000万人という高い目標設定を掲げることで、現状の延長線上にはない新たな発想が生まれてくるということですね。

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