中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

市民レベルでの交流の重要性

2013年11月16日 06時09分56秒 | 平成25年版 観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成25年度観光白書」35ページの「旅行先別海外旅行者数の推移(中国)をみましたが、今日は35ページの「36ページの「旅行先別海外旅行者数の推移(台湾)」をみていきます。

台湾の海外旅行者数をみると、2003年の592万人から2010年には942万人(2003年比59.0%増)に増加
しています。

主な旅行先は、中国が圧倒的に多く、日本がそれに続いています。

日本への海外旅行者数は、2003年の79万人から2010年には127万人(2003年比61.5%増)と増加しており、その伸び率は、台湾全体の海外旅行者数の伸び率を若干上回っています。

韓国への海外旅行者数は、2003年の19万人から2010年には41万人(2003年比108.2%増)に増加しており、2010年の韓国への海外旅行者数は、日本への海外旅行者数の3分の1程度の規模であるものの、
2003年比の伸び率は、日本を上回っています。

一方、中国への海外旅行者数は、2003年の273万人から、2010年には514万人(2003年比88.2%増)に増加しており、中国が日本を上回る伸び率で台湾の海外旅行者を取り込んでいるのが分かります。

台湾と中国というと「国共内戦」で仲が悪く交流は少ないイメージがあったのですが、決してそのようなことはなく、市民レベルでの交流の重要性を感じますね。

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