おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成25年度観光白書」の39ページの「過去10年の国際観光振興政策の総括と課題」をみましたが、今日は40ページの「訪日外国人旅行者数と訪韓外国人旅行者数の推移」をみていきます。
韓国と比較すると、平成20年までは訪日外国人旅行者数が訪韓外国人旅行者数を上回っていました。しかし、平成24年の訪日外国人旅行者数は837万人(暫定値)である一方、同年の訪韓外国人旅行者数は1,100万人を超えており、今や逆転されています。
韓国は2013年(平成25年)は1,250万人を目指すとしており、現状では韓国に後塵を拝していると言わざるを得ない状況にあります。
国及び政府観光局の観光予算についても、日本が約112億円(平成25年度)であるのに対し、韓国は約704億円(2011年度(平成23年度))となっており、アジアの競合国と比べても日本は低い状況にあるようです。
とはいえ、約7倍の予算を使ってもこれくらいの差に収まっているというのは、韓国にとっては非常に歯痒いことでしょうし、逆に、観光資源が多い日本にとってはカネではなく知恵を使うチャンスと感じますね!
昨日は「平成25年度観光白書」の39ページの「過去10年の国際観光振興政策の総括と課題」をみましたが、今日は40ページの「訪日外国人旅行者数と訪韓外国人旅行者数の推移」をみていきます。
韓国と比較すると、平成20年までは訪日外国人旅行者数が訪韓外国人旅行者数を上回っていました。しかし、平成24年の訪日外国人旅行者数は837万人(暫定値)である一方、同年の訪韓外国人旅行者数は1,100万人を超えており、今や逆転されています。
韓国は2013年(平成25年)は1,250万人を目指すとしており、現状では韓国に後塵を拝していると言わざるを得ない状況にあります。
国及び政府観光局の観光予算についても、日本が約112億円(平成25年度)であるのに対し、韓国は約704億円(2011年度(平成23年度))となっており、アジアの競合国と比べても日本は低い状況にあるようです。
とはいえ、約7倍の予算を使ってもこれくらいの差に収まっているというのは、韓国にとっては非常に歯痒いことでしょうし、逆に、観光資源が多い日本にとってはカネではなく知恵を使うチャンスと感じますね!