中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

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オリンピック開催中の訪日観光客は目標の半分だった!?

2013年11月09日 03時14分13秒 | 平成25年版 観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成25年度観光白書」図I-1-2-7「訪日外国人旅行者数の推移」をみましたが、今日は「観光基本法の成立と高度経済成長(昭和39年(1964年)~昭和60年(1985年))」をみていきます。

そもそも、戦後における、日本の国際観光の振興は、外貨獲得に重点を置いた外国人旅行者の誘致から始まったとあります。

訪日外国人旅行者数は米国を中心に順調に増加し、観光基本法が制定された昭和38年には30万人となり、東京オリンピックが開催される翌39年には、オリンピック開催期間中に10万人にも及ぶと予想されたが、結果的にはその半分程度であったとあります。

とはいえ、戦後最大規模の国際的なイベントを成功させるべく、東海道新幹線や高速道路の建設、宿泊施設の整備や接遇の向上が意欲的に推進され、外国人旅行者を受け入れるための基礎的なインフラが形成されたのはこの時期です。

この文書や写真をみると、東京タワーの近くに住んでいたという祖母の会話を思い出しますが、オリンピック開催中の訪日観光客が目標の半分であったというのは、かなり驚きですね。
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