【試行錯誤の家庭菜園】

無農薬有機栽培をしていますが、「自然農法」に憧れています。

今年は残念な生姜

2018年10月31日 | 畑作業全般
■2018年10月31日


雨よけハウス②の左が春菊とわさび菜の畝。

寒さに弱いので、雨よけの中で栽培している。





春菊は、雨よけハウス①にも少し植えているので

代わる代わるに葉先を摘みとれば、脇芽が育ち

汁ものの青みに十分使える。





今年は、生姜の生育がすこぶる悪い。(-_-;)

何が悪かったのか?

猛暑で水分不足だったのか?





全く期待できないので、買ってきた高知産の生姜で

乾燥粉末生姜を作った。


いつも、野菜乾燥器で9時間ほど乾燥させた後、

グリルでも少しパリッとさせている。





別メーカーのものを使用していたが、

少し前に、イワタニ産業のサイレントミルサーを新調した。(^^;)





こんな感じに粉砕できる。





生の生姜に多く含まれるジンゲロールは、

手先、足先など身体の末端部分を温め、血流をよくし、

身体の深部にある熱を手先・足先に運ぶので、

身体の深部にある熱はその分奪われていき、

逆に身体を冷やす事もある。

身体を温める効果より、殺菌効果の方が注目されている。



乾燥や加熱をした生姜に多いショウガオールは、

代謝を良くし、人が活動するために必要なエネルギーを生み出し、

それが脂肪の燃焼を助けて熱を発生させるため、

熱は身体の深部から作り出され、温かさが持続するので、

冷え性などの改善には、ショウガオールが有効と言われている。


認知症やアレルギー症状の抑制に有効であるという報告もある。



我が家では、この乾燥ショウガを 甘酒や味噌汁にひとふりして毎日食している。