子供の人口、32年連続減少…1649万人に(読売新聞) - goo ニュース
今生(現世)に生まれてくるということは、過去世(前世)において罪障消滅ができなかったからであり、再びその為に生まれてきたものである。従って、簡単に考えれば罰ゲーム以外の何物でもない。
前世においてどの程度罪障消滅したかで、様々な出生パターンがある。私は比較的恵まれていた方だろう。とはいえ、罰ゲームであることに変わりは無いので、この世に生まれてきたことに感謝はしていない。チベットに生まれて中国共産党に弾圧されることなんざ、地獄界の延長だろ、はっきり言って。
しかし、だ。生まれてきたからには、人間の使命として生きたいように生きたいと思う。
タイトルの意味だが、私はこのブログで、日本が広宣流布を達成するには、大聖人御在世の頃まで人口を減らさないといけないのではと考えている。何ぼ何でも大聖人とて、日本の人口が1億を超えるなんざ予想されなかっただろう。今の日本の人口は、広宣流布を達成するには多過ぎる。東日本大震災を引き起こして更に減らしてはみたが、やはり少子化という形で逓減させていくということなのだろう。
なので私は、少なからず広宣流布に協力させて頂いているということになる。もう既に私の人生設計では、生涯未婚・子供なし・一世一代の信心と決めているからだ。
それと、少子化で生まれてくる子供が少ないということは、それだけ過去世の罪障を背負って生まれてくる人が少ないとは考えられないか?
成仏すれば、来世で再び転生してくることはないのだろう?つまり、だ。真面目に仏法を実践してきた人が多くなればなるほど成仏する人の数も多くなる。その分、再び来世に生まれ直してくる人も少ないということだ。今がその時期ではないか。それが更に進めば、自動的に広宣流布も達成されていくのだろう。そしてその時の日本の人口って、鎌倉時代辺りと同じではないかと思う。
小説書いてると、そんな発想になるのだよ。時折、石原慎太郎先生が突拍子も無い発想をすることがあって、いつだったか、
「小説家はそんな風に考える」
と仰っていたことがあった。あと、
「随筆家は正直者で、小説家は嘘つきだ」
とも聞いたことがある。うん、なるほど……。何となく、分かる。まあ、もっと言えば、
「随筆家は嘘がヘタで、小説家は嘘が上手」
とも言えるんだけどねw
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「家族?いや、わしは独り者じゃぞ」
「そうなんですか」
敷島は研究所の所長室で、南里と話していた。
「うむ。まあ、人生色々あってな、とても結婚して子供を……というような内容ではなかった。ま、その代わり、エミリーという最高傑作を作ることができたのじゃから、科学者冥利に尽きる。わしはそれで十分じゃよ」
「なるほど……」
「敷島君。私はな、ロボット研究を人類の幸せに繋げたいと思っておる」
「素晴らしいことです」
「私のような生涯未婚の者は、これからどんどん増えて行くじゃろう。無論それがイコール不幸というわけではない時代じゃが、それでも時折訪れる寂寥感は否めぬところと思う。そんな時、その心の穴を埋めてくれる存在が必要と思うのだ。人間ではムリだというのなら、エミリーのような者を作れば良い。既に後進達がその研究に邁進しておる。実に頼もしい限りじゃ」
「なるほど……」
「だから敷島君、くれぐれも初音ミク達のプロデュースを疎かにせんでくれよ」
「分かりました」
「ウィリーにおいては、そこが分かっておらぬようなのじゃよ」
「へえ?ウィリーも独り者だと聞きましたが?」
「うむ。ヤツはもっと寂しい人間のはずなのじゃが、何故か私のような境地に至っておらん。哀れなヤツよ」
「ふーん……」
その時、所長室のドアがノックされた。
「失礼します」
エミリーが入って来た。
「ドクター南里に・お客様です」
「わしに?わしはアポイントの無い者とは会わん。早々に引き取ってもらってくれい」
「ですが」
「ん?」
「エミリー、俺じゃダメなのか?」
「ドクター南里に・直接・お会いしたいそうです」
「何だか、嫌な予感がするのう……」
「えっ?エミリー、来訪者は誰だい?」
「それは……」
「南里さん!」
「うわっ、出たーっ!」
エミリーの背後から小柄な、しかし威勢の良い老婆が現れた。
南里は椅子から転げ落ちそうになるほどに驚いた。
「確か、のぞみヶ丘老人会の田村会長!?」
敷島は目を丸くして言った。
「こんな所で駄弁っているくらいじゃから、当然、滞納中の会費は払ってくれるんだろうねい!?」
「わ、わしゃ、ちょっと今……持ち合わせが無いんじゃ……」
「払ってなかったんかい!」
近所中に、南里の絶叫が響いたという。
「た、頼む!来月まで待ってくれーい!!」
1人だけ避難する敷島だった。
「確かにウィリーなら、こんなこともないだろう。しかし、最近の婆さんって元気がいいな……」
因みに作者の祖母も祖父が亡くなってから元気に過ごし、老人会で豪遊している。ゴールデンウィークは、温泉旅行だって。ったく、孫はゴールデンウィーク働き詰めだってのに……。我々の世代、今の年寄り達より働いても、年金もらえそうにないな。間違いなく、年金基金は崩壊しているだろうね。
今生(現世)に生まれてくるということは、過去世(前世)において罪障消滅ができなかったからであり、再びその為に生まれてきたものである。従って、簡単に考えれば罰ゲーム以外の何物でもない。
前世においてどの程度罪障消滅したかで、様々な出生パターンがある。私は比較的恵まれていた方だろう。とはいえ、罰ゲームであることに変わりは無いので、この世に生まれてきたことに感謝はしていない。チベットに生まれて中国共産党に弾圧されることなんざ、地獄界の延長だろ、はっきり言って。
しかし、だ。生まれてきたからには、人間の使命として生きたいように生きたいと思う。
タイトルの意味だが、私はこのブログで、日本が広宣流布を達成するには、大聖人御在世の頃まで人口を減らさないといけないのではと考えている。何ぼ何でも大聖人とて、日本の人口が1億を超えるなんざ予想されなかっただろう。今の日本の人口は、広宣流布を達成するには多過ぎる。東日本大震災を引き起こして更に減らしてはみたが、やはり少子化という形で逓減させていくということなのだろう。
なので私は、少なからず広宣流布に協力させて頂いているということになる。もう既に私の人生設計では、生涯未婚・子供なし・一世一代の信心と決めているからだ。
それと、少子化で生まれてくる子供が少ないということは、それだけ過去世の罪障を背負って生まれてくる人が少ないとは考えられないか?
成仏すれば、来世で再び転生してくることはないのだろう?つまり、だ。真面目に仏法を実践してきた人が多くなればなるほど成仏する人の数も多くなる。その分、再び来世に生まれ直してくる人も少ないということだ。今がその時期ではないか。それが更に進めば、自動的に広宣流布も達成されていくのだろう。そしてその時の日本の人口って、鎌倉時代辺りと同じではないかと思う。
小説書いてると、そんな発想になるのだよ。時折、石原慎太郎先生が突拍子も無い発想をすることがあって、いつだったか、
「小説家はそんな風に考える」
と仰っていたことがあった。あと、
「随筆家は正直者で、小説家は嘘つきだ」
とも聞いたことがある。うん、なるほど……。何となく、分かる。まあ、もっと言えば、
「随筆家は嘘がヘタで、小説家は嘘が上手」
とも言えるんだけどねw
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「家族?いや、わしは独り者じゃぞ」
「そうなんですか」
敷島は研究所の所長室で、南里と話していた。
「うむ。まあ、人生色々あってな、とても結婚して子供を……というような内容ではなかった。ま、その代わり、エミリーという最高傑作を作ることができたのじゃから、科学者冥利に尽きる。わしはそれで十分じゃよ」
「なるほど……」
「敷島君。私はな、ロボット研究を人類の幸せに繋げたいと思っておる」
「素晴らしいことです」
「私のような生涯未婚の者は、これからどんどん増えて行くじゃろう。無論それがイコール不幸というわけではない時代じゃが、それでも時折訪れる寂寥感は否めぬところと思う。そんな時、その心の穴を埋めてくれる存在が必要と思うのだ。人間ではムリだというのなら、エミリーのような者を作れば良い。既に後進達がその研究に邁進しておる。実に頼もしい限りじゃ」
「なるほど……」
「だから敷島君、くれぐれも初音ミク達のプロデュースを疎かにせんでくれよ」
「分かりました」
「ウィリーにおいては、そこが分かっておらぬようなのじゃよ」
「へえ?ウィリーも独り者だと聞きましたが?」
「うむ。ヤツはもっと寂しい人間のはずなのじゃが、何故か私のような境地に至っておらん。哀れなヤツよ」
「ふーん……」
その時、所長室のドアがノックされた。
「失礼します」
エミリーが入って来た。
「ドクター南里に・お客様です」
「わしに?わしはアポイントの無い者とは会わん。早々に引き取ってもらってくれい」
「ですが」
「ん?」
「エミリー、俺じゃダメなのか?」
「ドクター南里に・直接・お会いしたいそうです」
「何だか、嫌な予感がするのう……」
「えっ?エミリー、来訪者は誰だい?」
「それは……」
「南里さん!」
「うわっ、出たーっ!」
エミリーの背後から小柄な、しかし威勢の良い老婆が現れた。
南里は椅子から転げ落ちそうになるほどに驚いた。
「確か、のぞみヶ丘老人会の田村会長!?」
敷島は目を丸くして言った。
「こんな所で駄弁っているくらいじゃから、当然、滞納中の会費は払ってくれるんだろうねい!?」
「わ、わしゃ、ちょっと今……持ち合わせが無いんじゃ……」
「払ってなかったんかい!」
近所中に、南里の絶叫が響いたという。
「た、頼む!来月まで待ってくれーい!!」
1人だけ避難する敷島だった。
「確かにウィリーなら、こんなこともないだろう。しかし、最近の婆さんって元気がいいな……」
因みに作者の祖母も祖父が亡くなってから元気に過ごし、老人会で豪遊している。ゴールデンウィークは、温泉旅行だって。ったく、孫はゴールデンウィーク働き詰めだってのに……。我々の世代、今の年寄り達より働いても、年金もらえそうにないな。間違いなく、年金基金は崩壊しているだろうね。