500万円「使わされた」 18歳双子姉妹に脅された68歳男性(産経新聞) - goo ニュース
ヤらせてもくれない女に貢ぐなよ~w
しかし、今の年寄りというのは本当に金持ってるねぇ。我々が年寄りになる頃には年金が出ているかどうかも怪しいし、そもそもどれだけ貯金額があるか分からんぞ~。
『貯金ゼロの老人たち』『ワシワシ詐欺多発。18歳少年より金を騙し取った82歳男逮捕』『悠々自適の生活をしているのは、むしろ若年世代』
なんて新聞の見出しが目に浮かぶようだ。
今は年寄りが若者に騙されて金を取られている時代だが、将来は我々世代が数少ない若者を騙して逮捕者が続出するかもしれないww
私はその一員にならないようにしよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
敷島は研究所近くのワンルーム・アパートに住んでいる。
休日は基本的には部屋でジッとしているタイプなのだが、たまに初音ミク達が遊びに来る。
「たかおさん、こんにちは」
「よう、2人とも」
今日は初音ミクと巡音ルカが訪ねて来た。
「何されてるんですか?」
「うん。部屋の片付けついでに、小遣い稼ぎでもしようかとね」
「何ですか?」
「いらない物を売って、生活費に充てようと思って」
敷島の入れている段ボールには、古い漫画本やDVDが入っていた。
「この部屋も収納少ないからね。実家から持ってきたものや、埼玉に住んでいた頃の分も合わせて、随分とかさ張ってたんだ。正直、今の研究所に出向されてから給料も減っちゃって、少し節約しないと……」
「大変なんですね。でもプロデューサー、これだけ売られても、概算で4桁行けばいい方ですよ」
さすがルカ。何気に計算していた。
「そうなんだよなぁ。何とか5ケタ行きたいよなぁ……」
敷島は腕組みをして、首を傾げた。
「たかおさん、このゲーム機とソフトは?」
「それだけは何としても売らん」
キリッと言い放つ敷島だった。
「そうですねぇ……。他にいい方法があるとすれば……」
ルカは大きな段ボール箱を開いた。そして、その中に入る。
「値段は時価になりますが、よろしいですか?」
「あ、じゃあわたしも」
ミクもその隣に入った。
「コラコラコラ!お前達は非売品だっつーの!!」
でも確かに1番高く売れそうである。
「因みに私のエミリーは、もはや値段が付けられんぞー。ふっふっふっ」
研究所では、南里が得意気に弟子の平賀に言った。
「もう何百回も聞きましたって、先生……」
平賀も天賦の才能を買われ、若くして大学教授である。しかしそれを鼻に掛けることはなく、日々新しいロボットの研究に勤しんでいる。
今日は受け持ちの研究室の学生達も連れて来ていた。
「値段が付けられない理由は旧ソ連の秘密兵器だからであり、当時の旧ソ連ルーブルのレートが既に崩壊してるということもあって……」
平賀がごく自然体に説明を始めたものだから、慌てて南里が遮った。
「コラコラコラ、平賀君!国家機密を垂れ流すでない!」
「旧ソ連は既に崩壊してるんだから、国家機密も何も無いんじゃ?」
「いや、そうではない。契約は今のロシア政府になっても、続いているのじゃ」
「……だ、そうだよ。でもまあ、今のエミリーは完全に南里先生の物だし、先生の言うことは何でも聞くから、もう殺人兵器なんかじゃないよ」
学生のうちの1人が質問した。
「先生、でも実際にエミリーを作ろうとしたら、概算でどのくらいの金額が必要ですか?」
「そうだなぁ……。そもそも今はいないけど、ボーカロイドが1体5億円はするから。まあ、それぞれ微妙に違うんだけど、だいたい平均5億円ね。エミリーは兵器として開発されたから、もっともっと高いはずだね」
「んふふふふ……。それが数十年経っても、このように部品交換などのメンテナンスだけで数十年も元気に稼動できるんじゃ。元は取れるわい」
南里は更に得意気に笑った。
「わたし達で10億円です。たかおさん」
「だから、試作型と量産先行型のお前達は売らないって!」
「私はプロデューサーのおかけで、殺人ロボットにならずに済みました。私が売られることで、プロデューサーが助かるのでしたら……」
「いや、だから売らんっちゅーに!」
因みに生活費は今日のラッキーカラーがピンクであるため、ルカにナンバーズ3をやらせ、その賞金を充てたそうである。
ヤらせてもくれない女に貢ぐなよ~w
しかし、今の年寄りというのは本当に金持ってるねぇ。我々が年寄りになる頃には年金が出ているかどうかも怪しいし、そもそもどれだけ貯金額があるか分からんぞ~。
『貯金ゼロの老人たち』『ワシワシ詐欺多発。18歳少年より金を騙し取った82歳男逮捕』『悠々自適の生活をしているのは、むしろ若年世代』
なんて新聞の見出しが目に浮かぶようだ。
今は年寄りが若者に騙されて金を取られている時代だが、将来は我々世代が数少ない若者を騙して逮捕者が続出するかもしれないww
私はその一員にならないようにしよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
敷島は研究所近くのワンルーム・アパートに住んでいる。
休日は基本的には部屋でジッとしているタイプなのだが、たまに初音ミク達が遊びに来る。
「たかおさん、こんにちは」
「よう、2人とも」
今日は初音ミクと巡音ルカが訪ねて来た。
「何されてるんですか?」
「うん。部屋の片付けついでに、小遣い稼ぎでもしようかとね」
「何ですか?」
「いらない物を売って、生活費に充てようと思って」
敷島の入れている段ボールには、古い漫画本やDVDが入っていた。
「この部屋も収納少ないからね。実家から持ってきたものや、埼玉に住んでいた頃の分も合わせて、随分とかさ張ってたんだ。正直、今の研究所に出向されてから給料も減っちゃって、少し節約しないと……」
「大変なんですね。でもプロデューサー、これだけ売られても、概算で4桁行けばいい方ですよ」
さすがルカ。何気に計算していた。
「そうなんだよなぁ。何とか5ケタ行きたいよなぁ……」
敷島は腕組みをして、首を傾げた。
「たかおさん、このゲーム機とソフトは?」
「それだけは何としても売らん」
キリッと言い放つ敷島だった。
「そうですねぇ……。他にいい方法があるとすれば……」
ルカは大きな段ボール箱を開いた。そして、その中に入る。
「値段は時価になりますが、よろしいですか?」
「あ、じゃあわたしも」
ミクもその隣に入った。
「コラコラコラ!お前達は非売品だっつーの!!」
でも確かに1番高く売れそうである。
「因みに私のエミリーは、もはや値段が付けられんぞー。ふっふっふっ」
研究所では、南里が得意気に弟子の平賀に言った。
「もう何百回も聞きましたって、先生……」
平賀も天賦の才能を買われ、若くして大学教授である。しかしそれを鼻に掛けることはなく、日々新しいロボットの研究に勤しんでいる。
今日は受け持ちの研究室の学生達も連れて来ていた。
「値段が付けられない理由は旧ソ連の秘密兵器だからであり、当時の旧ソ連ルーブルのレートが既に崩壊してるということもあって……」
平賀がごく自然体に説明を始めたものだから、慌てて南里が遮った。
「コラコラコラ、平賀君!国家機密を垂れ流すでない!」
「旧ソ連は既に崩壊してるんだから、国家機密も何も無いんじゃ?」
「いや、そうではない。契約は今のロシア政府になっても、続いているのじゃ」
「……だ、そうだよ。でもまあ、今のエミリーは完全に南里先生の物だし、先生の言うことは何でも聞くから、もう殺人兵器なんかじゃないよ」
学生のうちの1人が質問した。
「先生、でも実際にエミリーを作ろうとしたら、概算でどのくらいの金額が必要ですか?」
「そうだなぁ……。そもそも今はいないけど、ボーカロイドが1体5億円はするから。まあ、それぞれ微妙に違うんだけど、だいたい平均5億円ね。エミリーは兵器として開発されたから、もっともっと高いはずだね」
「んふふふふ……。それが数十年経っても、このように部品交換などのメンテナンスだけで数十年も元気に稼動できるんじゃ。元は取れるわい」
南里は更に得意気に笑った。
「わたし達で10億円です。たかおさん」
「だから、試作型と量産先行型のお前達は売らないって!」
「私はプロデューサーのおかけで、殺人ロボットにならずに済みました。私が売られることで、プロデューサーが助かるのでしたら……」
「いや、だから売らんっちゅーに!」
因みに生活費は今日のラッキーカラーがピンクであるため、ルカにナンバーズ3をやらせ、その賞金を充てたそうである。