報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
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 実際のものとは異なります。

本日の動向

2013-05-26 19:29:20 | 日記
『花咲くいろは』サイクルウェア発売、キャラスポーツブランド『KASOKU』誕生(クランクイン!) - goo ニュース

 ↑知らない人は知らないままでいいぞ。虹……じゃなかった。二次に興味を持つ私でさえ、あまりよく知らないのだから。無論、私など下の下の下。ちゃんと詳しい人は、もちろんいる。まあ、ここであまり語るべきではない。

 さて、今日は消え行く埼京線205系に乗って都内へ乗り込んだ。何故消え行くのかというと、来月から埼京線にもE233系が本格導入される予定だからだ。つまり、京浜東北線の色違いだな。埼京線の大宮駅を出て南のトンネルを出ると、進行方向右手に電留線が見える。電留線とは電車留置線の略で、電車を留め置く線路のことである。
 その電留線に1台、E233系が止まっているのを目にすることができる。どうやら205系にはある6ドア車は廃止されているようだが、女性専用車のステッカーはしっかり貼られていた。
 埼京線からもブラインド付きの電車が無くなる日も近い。どうもJR車両のブラインドは閉めると完全に景色が見えなくなり、圧迫感があるので閉めたくないのだ。東武8000系みたいに、閉めても景色がまだ見えるようにしてもらいたいものだ。
 恐らく乗り鉄はアンチ・ブラインドであると思う。私はさすがに夜行列車では閉めるが、それとて嫌がる奴もいるくらいだ。
 なので乗り鉄としては、ブラインド・レス車両は歓迎なのである。

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 “ボーカロイドマスター”より、SS。

「何かこう、あれだな……」
 敷島は退屈そうに研究所のPCから目を離した。
「何ですか、たかおさん?」
「ドクター・ウィリーが行方不明になってから平和になったのはいいけど、逆に退屈になっちゃったな」
「平和なのはいいことですよ」
 ミクがにこやかに言った。
「まあ、そうなんだけどね。平和になったら平和になったで、刺激が無くなっちゃって退屈なんだよな。何か刺激的なこと無いかな?」
「そうですねぇ……」
 ミクはその話を後日、仕事先で同じ現場になった巡音ルカに話し、ルカは更に顔を合わせた鏡音リン・レンに話し、リン・レンはKAITOに話した。そして……。

「ふわぁ……」
 敷島は退屈そうに欠伸をした。と、その時だった。
「生意気に欠伸してんじゃないよ、犬っ!!」
 ビシィッと鞭が飛んできた。
「うわっ、びっくりした!」
 敷島は椅子から転げ落ちた。
「な、何だ!?」
 敷島が振り向くと、MEIKOがSM女王の格好をしていた。ヒールの高い靴を履いているのもお約束。
「MEIKO、何やってんだ!?」
「MEIKOじゃない!女王様とお呼び!」
 ビシィッ!
「いでーっ!」
「さあ、ひざまずきなさい!」
 リンも似たような格好をしていた。
「リン!“悪ノ娘”じゃないんだぞ!ってか、設定年齢14歳の女の子が、そんな格好するんじゃありません!」
「ひざまずいて、靴をお舐め!」
「は、はい!……じゃない!一体お前ら何なんだ?!」
「やだなぁ、プロデューサーが望んだことじゃないですか」
 奥からKAITOがやってきた。
「KAITO!何のイベントだ!」
「だってプロデューサー、刺激が欲しいって言うからぁ……」
 レンも複雑な顔をして言った。
「刺激って、お前らなぁ……!」
「三角木馬がいい?兄ちゃ~ん?ローソクもあるよ~?」
 意外とリンは楽しそう。
「どこをどう解釈したら、こうなるんだ!?」

 その頃、所長室では……。
「あれ?わしのマル秘コレクションが無いぞ。おい、エミリー。わしのマル秘DVDコレクションはどこじゃ?」
「先日・巡音ルカが・どうしても・必要だと・持って・行きました」
「な、何いっ!?」

 因みにミクとルカは最後まで芝居がかった女王様セリフが言えず、調整していたところを南里に強制終了させられたという……。
コメント (2)
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