サンモンド・ゲートウェイズ:
稲生勇太が迷い込んだ幽霊客船クイーン・アッツァー号の同型の姉妹船で、スターオーシャン号の船長を名乗る人物。
冬用の船長服を着用しているが、浅黒い肌をしていることから、黒人であるらしい。
船長でありながら盲目に近いほどの弱視であり、外部からは本人の目が視認できない(まるで白いサングラスのような)分厚いレンズの眼鏡を掛けている。
正体はダンテ一門とは別門の魔道師で、クイーン・アッツァー号の地縛霊達が持つソールピースを集めることを目的として、稲生に協力を持ち掛けた。
イリーナとは深い因縁があるもようで、稲生を船に招き入れて危険な目に遭わせたことにクレームを付けられた。
イリーナが免許皆伝を受ける前に出奔した際、世話になっていたことがある。
実は本当に船乗りで、出奔中のイリーナを自身が船長を務めている客船に乗せていたことがあった。
魔道師になった後は冥界鉄道公社の役員となり、冥鉄連絡船の総責任者になっている。
自身が船長を務めるスターオーシャン号も、人間界の船会社の倒産により廃船になった所を冥鉄船舶事業部で引き取ったもの。
同型の姉妹船クイーン・アッツァー号が“魔の者”に乗っ取られたことで、手をこまねいていた(当然、次に狙われるのはスターオーシャン号の為)。
ソールピースを集めることで、“魔の者”に対抗する魔法具を作ろうとしていた。
自身は船長という職務柄、自身の管理する船から離れることができないため、それができる魔道師を探していた。
たまたま迷い込んできた稲生に白羽の矢を立て、協力を依頼する。
冥界鉄道公社の役員であるが、本業の鉄道事業本部と船舶事業部は相互の人事交流が無いため、鉄道事業本部に顔は利かない。
幽霊電車の正体が冥鉄電車であるなら、幽霊船(客船)は冥鉄連絡船ということに。
あくまで冥鉄は彼岸と此岸を結ぶ鉄道会社であり、魔界へは一部列車が乗り入れしているだけという設定の為、船舶事業部が基本的に魔界に行くことはない。
サンモンドは人間だった頃に培った船乗りのスキルを、魔道師になった後も活かしたいと考えていた。
冥界鉄道公社より船舶事業部の拡充が決定し、それに伴う役員登用試験を受けて合格した。
つまり、稲生が乗り込んだ2隻の船は、冥鉄が保有・運行する“幽霊船”だったわけである。
そのうちの一隻が“魔の者”に乗っ取られたことで、冥鉄の信用度が落ちているらしい。
物語が進んで行くと、実はこの2隻の他に、もう1隻、別の幽霊船の存在があるかも……。
稲生に協力を求めながら、あくまで任意の傍観者ぶろうとするのは、他門の魔道師として越権行為にならないようにしているため。
しかし乗っ取られた船を取り返す為とはいえ、“魔の者”を退治しなくてはならないという方針は稲生達と変わらない。
クイーン・アッツァー号の名前のモデルは【お察しください】。
稲生勇太が迷い込んだ幽霊客船クイーン・アッツァー号の同型の姉妹船で、スターオーシャン号の船長を名乗る人物。
冬用の船長服を着用しているが、浅黒い肌をしていることから、黒人であるらしい。
船長でありながら盲目に近いほどの弱視であり、外部からは本人の目が視認できない(まるで白いサングラスのような)分厚いレンズの眼鏡を掛けている。
正体はダンテ一門とは別門の魔道師で、クイーン・アッツァー号の地縛霊達が持つソールピースを集めることを目的として、稲生に協力を持ち掛けた。
イリーナとは深い因縁があるもようで、稲生を船に招き入れて危険な目に遭わせたことにクレームを付けられた。
イリーナが免許皆伝を受ける前に出奔した際、世話になっていたことがある。
実は本当に船乗りで、出奔中のイリーナを自身が船長を務めている客船に乗せていたことがあった。
魔道師になった後は冥界鉄道公社の役員となり、冥鉄連絡船の総責任者になっている。
自身が船長を務めるスターオーシャン号も、人間界の船会社の倒産により廃船になった所を冥鉄船舶事業部で引き取ったもの。
同型の姉妹船クイーン・アッツァー号が“魔の者”に乗っ取られたことで、手をこまねいていた(当然、次に狙われるのはスターオーシャン号の為)。
ソールピースを集めることで、“魔の者”に対抗する魔法具を作ろうとしていた。
自身は船長という職務柄、自身の管理する船から離れることができないため、それができる魔道師を探していた。
たまたま迷い込んできた稲生に白羽の矢を立て、協力を依頼する。
冥界鉄道公社の役員であるが、本業の鉄道事業本部と船舶事業部は相互の人事交流が無いため、鉄道事業本部に顔は利かない。
幽霊電車の正体が冥鉄電車であるなら、幽霊船(客船)は冥鉄連絡船ということに。
あくまで冥鉄は彼岸と此岸を結ぶ鉄道会社であり、魔界へは一部列車が乗り入れしているだけという設定の為、船舶事業部が基本的に魔界に行くことはない。
サンモンドは人間だった頃に培った船乗りのスキルを、魔道師になった後も活かしたいと考えていた。
冥界鉄道公社より船舶事業部の拡充が決定し、それに伴う役員登用試験を受けて合格した。
つまり、稲生が乗り込んだ2隻の船は、冥鉄が保有・運行する“幽霊船”だったわけである。
そのうちの一隻が“魔の者”に乗っ取られたことで、冥鉄の信用度が落ちているらしい。
物語が進んで行くと、実はこの2隻の他に、もう1隻、別の幽霊船の存在があるかも……。
稲生に協力を求めながら、あくまで任意の傍観者ぶろうとするのは、他門の魔道師として越権行為にならないようにしているため。
しかし乗っ取られた船を取り返す為とはいえ、“魔の者”を退治しなくてはならないという方針は稲生達と変わらない。
クイーン・アッツァー号の名前のモデルは【お察しください】。