これまでのあらすじ:
愛原学は東京都内(現在は墨田区菊川)に在住し、同じ地区の雑居ビルにて小さな探偵事務所を構えている。
当初は1人で探偵稼業をやっていたが、とあるクローズドサークル状態で起きた殺人事件で犯人にされそうになった高橋正義の無実を証明し、真犯人を突き止めた。
その縁で押し掛け弟子になった高橋を助手とし、再び細々と業界の隅っこで仕事をする暮らしを続ける。
そんなある日、某県霧生市で起きた事件を解決し、市内で一泊しようとしていた所、ゾンビやクリーチャーが町中を闊歩するバイオハザードに巻き込まれる。
郊外山中にあった山寺に立て籠もり、1人ゾンビと戦っていた地元新聞記者の高野芽衣子を助けたことで、彼女も事務所の一員となった。
同じく郊外にあった製薬会社アンブレラコーポレーション・ジャパン(既に10年以上も前に崩壊していたアメリカ本体から独立して営業を続けていた)の開発センターでリサ・トレヴァーと出会う。
アメリカ本体で実験体の成れの果てとなったオリジナル版と違い、日本で開発されたモノは見た目は人間の少女さながらに知性・理性・知力も全て人間並みに兼ね備えた完全体であった。
当初は愛原達と敵対するも、最後はセンターの自爆と共に自害することを決めていたリサだったが(オリジナル版も銃弾を全く受けつけないほどの不死身ぶりを発揮していたが、施設の自爆に巻き込まれてようやく死んだ)、他のクリーチャーとは何か違うことを見出した愛原によって一緒に脱出する。
その後リサは政府機関に引き取られて、愛原と別れを告げる。
一方の愛原達は再び探偵業に勤しむこととなるが、2017年末から2018年元旦に掛けて行われた豪華客船・顕正号のクルーズに同乗し、そこでまたバイオテロに巻き込まれる。
愛原は船内がパンデミックによるパニックに巻き込まれて頭を強打したことにより、長らくの意識不明そして記憶障害を起こしてしまう。
およそ半年間入院していた愛原だったが、いつしか病院を抜け出して行方不明になってしまう。
江東区内で飲んだくれになっていた愛原を高橋は発見し、新たなバイオテロの予兆があることを告げて愛原を強引に連れ帰る。
愛原の記憶障害はまだ完治しておらず、未だに顕正号で起きたことについては不明であった。
宮城県仙台市郊外のとある廃校にやってきた愛原と高橋だが、そこで高橋の友人達がゾンビ化するというバイオテロに巻き込まれる。
廃校の地下はかつてアンブレラ社の日本法人が造った秘密の研究所があり、そこに潜入した愛原は再びリサ・トレヴァーと再会することとなる。
ようやく日本政府機関の研究所から出ることができたリサは、何故か愛原の所へ預けられてしまう。
そして他の人間の女の子と同じように学校に通い、スピンオフで主人公を務める機会を得るなど、愛原だけでなくリサの活躍も期待できる……かどうかは【お察しください】。
登場舞台について:
拠点は当初、東京都北区王子だったが、そこの住居兼事務所が何者かによって爆破された為、探偵協会の配慮で墨田区菊川に移転。
住居と事務所を分離した。
当初は2DKの賃貸マンションに住んでいたが、リサを引き取った際に手狭になった為、近隣の3LDKマンションに引っ越した。
リサの引き取りと生活保障は政府機関からの依頼なので、そういった費用は国費から出た。
菊川という所は都営地下鉄新宿線しか鉄道線は通っておらず、後は都営バスが主な公共交通機関である。
その為、都営新宿線の登場頻度が多い。
リサの通う東京中央学園墨田中学校は名前の通り、同じ墨田区内にあることもあってか、徒歩通学の範囲内であるようだ。
実家の埼玉から出て来た斉藤絵恋とは、途中まで一緒に帰る(或いは一緒に登校する)仲である。
斉藤絵恋の実家は埼玉県さいたま市内の高級住宅街。
尚、作品は違うが、稲生家とは徒歩数分のご近所さんである。
学校法人東京中央学園は“ユタと愉快な仲間たち”にも登場しているが、いわゆるスターシステムの法人版である。
某県霧生市は愛原達が脱出後、自衛隊や在日米軍が介入し、他の生存者の救出やゾンビなどの掃討が行われたもよう。
尚、実際にはBSAA極東支部が直接介入し、自衛隊や在日米軍は町の外に出て来たゾンビやクリーチャーを射殺する程度に留まっている。
これは更なるパンデミックを防止する為である(2010年代の時点で完全なワクチンが開発されており、それをゾンビなどのクリーチャーに被弾させることで即殺できるが、この武器を所有しているのはBSAAのみである)。
現在の霧生市は福島第一原発事故のように立入禁止区域が市内全域で指定されているが、前者と違うのは未だに自衛隊が警備して町の出入りを完全にシャットアウトしていることである(これは未だに掃討しきれていないクリーチャーが生存している恐れがある為)。
次回の予定:
ハードボイルドネタはまだ。
せっかくだから、もう少しホンワカストーリーで行きたい。
“大魔道師の弟子”の方はもっとローカルネタがあるのだが、ストーリーが偏るといけないので。
ネタによってはどの作品にも使えるものがあり、たまにアレンジして流用することがある。
愛原学は東京都内(現在は墨田区菊川)に在住し、同じ地区の雑居ビルにて小さな探偵事務所を構えている。
当初は1人で探偵稼業をやっていたが、とあるクローズドサークル状態で起きた殺人事件で犯人にされそうになった高橋正義の無実を証明し、真犯人を突き止めた。
その縁で押し掛け弟子になった高橋を助手とし、再び細々と業界の隅っこで仕事をする暮らしを続ける。
そんなある日、某県霧生市で起きた事件を解決し、市内で一泊しようとしていた所、ゾンビやクリーチャーが町中を闊歩するバイオハザードに巻き込まれる。
郊外山中にあった山寺に立て籠もり、1人ゾンビと戦っていた地元新聞記者の高野芽衣子を助けたことで、彼女も事務所の一員となった。
同じく郊外にあった製薬会社アンブレラコーポレーション・ジャパン(既に10年以上も前に崩壊していたアメリカ本体から独立して営業を続けていた)の開発センターでリサ・トレヴァーと出会う。
アメリカ本体で実験体の成れの果てとなったオリジナル版と違い、日本で開発されたモノは見た目は人間の少女さながらに知性・理性・知力も全て人間並みに兼ね備えた完全体であった。
当初は愛原達と敵対するも、最後はセンターの自爆と共に自害することを決めていたリサだったが(オリジナル版も銃弾を全く受けつけないほどの不死身ぶりを発揮していたが、施設の自爆に巻き込まれてようやく死んだ)、他のクリーチャーとは何か違うことを見出した愛原によって一緒に脱出する。
その後リサは政府機関に引き取られて、愛原と別れを告げる。
一方の愛原達は再び探偵業に勤しむこととなるが、2017年末から2018年元旦に掛けて行われた豪華客船・顕正号のクルーズに同乗し、そこでまたバイオテロに巻き込まれる。
愛原は船内がパンデミックによるパニックに巻き込まれて頭を強打したことにより、長らくの意識不明そして記憶障害を起こしてしまう。
およそ半年間入院していた愛原だったが、いつしか病院を抜け出して行方不明になってしまう。
江東区内で飲んだくれになっていた愛原を高橋は発見し、新たなバイオテロの予兆があることを告げて愛原を強引に連れ帰る。
愛原の記憶障害はまだ完治しておらず、未だに顕正号で起きたことについては不明であった。
宮城県仙台市郊外のとある廃校にやってきた愛原と高橋だが、そこで高橋の友人達がゾンビ化するというバイオテロに巻き込まれる。
廃校の地下はかつてアンブレラ社の日本法人が造った秘密の研究所があり、そこに潜入した愛原は再びリサ・トレヴァーと再会することとなる。
ようやく日本政府機関の研究所から出ることができたリサは、何故か愛原の所へ預けられてしまう。
そして他の人間の女の子と同じように学校に通い、スピンオフで主人公を務める機会を得るなど、愛原だけでなくリサの活躍も期待できる……かどうかは【お察しください】。
登場舞台について:
拠点は当初、東京都北区王子だったが、そこの住居兼事務所が何者かによって爆破された為、探偵協会の配慮で墨田区菊川に移転。
住居と事務所を分離した。
当初は2DKの賃貸マンションに住んでいたが、リサを引き取った際に手狭になった為、近隣の3LDKマンションに引っ越した。
リサの引き取りと生活保障は政府機関からの依頼なので、そういった費用は国費から出た。
菊川という所は都営地下鉄新宿線しか鉄道線は通っておらず、後は都営バスが主な公共交通機関である。
その為、都営新宿線の登場頻度が多い。
リサの通う東京中央学園墨田中学校は名前の通り、同じ墨田区内にあることもあってか、徒歩通学の範囲内であるようだ。
実家の埼玉から出て来た斉藤絵恋とは、途中まで一緒に帰る(或いは一緒に登校する)仲である。
斉藤絵恋の実家は埼玉県さいたま市内の高級住宅街。
尚、作品は違うが、稲生家とは徒歩数分のご近所さんである。
学校法人東京中央学園は“ユタと愉快な仲間たち”にも登場しているが、いわゆるスターシステムの法人版である。
某県霧生市は愛原達が脱出後、自衛隊や在日米軍が介入し、他の生存者の救出やゾンビなどの掃討が行われたもよう。
尚、実際にはBSAA極東支部が直接介入し、自衛隊や在日米軍は町の外に出て来たゾンビやクリーチャーを射殺する程度に留まっている。
これは更なるパンデミックを防止する為である(2010年代の時点で完全なワクチンが開発されており、それをゾンビなどのクリーチャーに被弾させることで即殺できるが、この武器を所有しているのはBSAAのみである)。
現在の霧生市は福島第一原発事故のように立入禁止区域が市内全域で指定されているが、前者と違うのは未だに自衛隊が警備して町の出入りを完全にシャットアウトしていることである(これは未だに掃討しきれていないクリーチャーが生存している恐れがある為)。
次回の予定:
ハードボイルドネタはまだ。
せっかくだから、もう少しホンワカストーリーで行きたい。
“大魔道師の弟子”の方はもっとローカルネタがあるのだが、ストーリーが偏るといけないので。
ネタによってはどの作品にも使えるものがあり、たまにアレンジして流用することがある。