進化する怪物たち

夢は母親塾

第 160話 感情磁力

2009-01-14 10:29:02 | マーケティング
ガ 「おばはん 昨日は やけに遅かったなあ。

   主婦が 遅いんは 近所の手前もあるし・・・」

私 「いつから そんな小姑みたいになったん?

   話がつまらん 会話の内容に魅力がなくなったら

   神様? 助言者? から転落して

   単なる居候になるよ。

   息子と一緒に バイト探しにいく?

   でも アパレル系は無理 そのお腹では

   体力系も 体力がないと無理

   飲食系は 集中力と 忍耐力が必要

   となると・・・・

   神様業をしっかり勉強して 人間のやる気
   
   モチベーションをあげる 表現を考えて

   人々を幸せにしてくれるほうが

   一番 やくに立つと思うけど。

ガ  「手厳しいな。 

    まあ そい言われてば そうやな。

    今から バイト探しといってもなあ。」

私  「あ つい 

    本来の書きたいことから ずれていった。

    昨日は 夕方お客さんのとこに書類をもって

    でて 帰ったら また別の仕事をしてたら

    8時ごろ 若い二人

    以前お会いした方とお話して

    それから 9時には私のいる建物がしまるので

    他の建物の喫茶のできるテーブルで書類を

    作っていました。」

ガ   「暇かと思ったら そうでもない?」

私   「そのへんが 不思議なんです。

     暇なときは 暇だけど

     お客さんって 重なるんですよ。

    おかげで 貧乏学生の次男の奨学金の振込みを

    忘れるし 朝から 銀行やら郵便局やら・・・」


    ・・・・とまた 脱線しそう。

    さて そろそろ 本題に入ります。

    私の悩みを知ってる?

ガ   「悩み? それだけ自由に好きなことして

     ブログ書いて まあ 外からみたら

     楽天家な おばはんやで 

    悩みなんて あったんかい。」

私   「あるよ。 なんとかその問題を解決したいって

     潜在意識の根っこにあるものです。


     それは 記憶に対する劣等感

     もちろん 年齢的なものもあるけど

     幼いとき くらーくて 友達もほとんど

     いないような 地味な女の子で

     もちろん成績もかなり悪かった。

     それが 焦ったりすると どうしても出てくる。

     今の仕事をするのも 一番最初にそこが 心配だった

     事です。

     数ヶ月前に 仕事で失敗したのも

     そこでした。自分には 記憶力が足りない。

     その思いが 最後の行動を起こしました。

     その悩みを克服するために 今は日々の行動が

     ついてきています。読む本も 少し関連している

     のです。」

ガ    「そうやったんか。

      
私    「そこで 近頃何度も検証して 気がついたのが

      感情には 磁力みたいなものがあって

      知識に感情をセットすると

      必ず 記憶に残るのです。

      例えば 世の中の広告 メディアから送られてくる

      多くの情報を 私達は受けています。

      でもそのほとんどは ゴミ箱いきです。

      一番最初に 広告関連の仕事をしたのが

      18歳の時 チラシや DMを作って

      必死で 店の為にがんばったけど

      効果はほとんどありませんでした。

      それから 店の看板 キャッチコピー

      折込チラシ 近年 仕事でまた

      広告に興味をもってみていますが

      ほとんどが ゴミ箱いきの 広告です。

      じゃあ 何が 私の脳の記憶に残るのか?

      例えば この忙しい時間のない生活を

      なんとかしたい・・・ゆとりのなさに

      イライラしている・・・・

      そんな時は これを克服する物を見つけた時

      その広告は ちゃんと記憶に残るのです。

      だって イライラは 1日に何度も

      襲ってきて そのたびにその広告を思いだすのです。

      (今の生活は ゆとりあります。)

      逆に 試験の為の勉強

      単なる義務という知識 これは 読んでいるときから

      記憶に残っていないのが よくわかります。

      お客様との会話でもよくあります。

      商品の説明だけをしたお客様は 私の記憶に残ら

      ないのですが その方の日々の悩みぐらいまで

      お話を聞けた方は ぜったい忘れることは

      ないのです。当然 そんなお客様は

      かならず もう一度 来てくれます。

    

ガ     「言われてみたら あたりまえじゃな。

私     「ちょっと 話が脱線するのですが

       一昨日までよんでいた 

       勝間さんの フレームワークの本

       実は 去年の7月ごろに購入した本です。

       その時は あまり腹に落ちなくて

       理解できなくて 最後まで読めませんでした。

       また 読み始めた理由は

       新しく買った本を 読む前に

       どうも 貧乏性の私は その本が

       何も自分の役にたっていたい事がひっかかって

       いたのです。

       そのうえ 正月に 息子達と 論理的に物事を

       考えることの重要性が話題になったことから

       その本を 理解したいという感情が私の中にわいて 

       きたのです。

ガ     「で 理解できたのか?

私      「全部とはいえませんが 勝間さんが

       なんの為に その本を書いたのかは
    
       なんとなく理解できたように思います。

      「昨日から この前買った 

       買い物する脳
  
       ニューロマーケティングの本を

      やっと読みはじめました。

      食事をしながら 本を読むのは

      嫌いですが つい 読みながらになって

      しまいました。」

 
      ・・・・すみません。

      この間に仕事の電話が入って・・



ガ    「もし そうだとすると

      この経済不況の中で 生き残るためには

私    「昨日も ガイアの夜明けで

      中国の厳しい状況と その一方

      その中でも 伸びている企業が取り上げられて

      いましたよね。

      朝日ビールが 中国で 300円もする

      高級志向の牛乳を売っているって

      数ヶ月前 粉ミルクの中の薬物で 母親のミルクに

      対する不安も大きくなったところでしたよね。

      その後の番組で 企業の信用調査の会社が

      伸びているという話題もありました。

      不安という感情を 逆手にとっていると

      いう事でしょうか?        」

     
      消費者の感情の磁力が働かないものを

      いくらワゴンの上に 乗せてバーゲンをしても

      ほしいと思わないのです。

ガ    「で 劣等感と どう結びつけうのか?」

私    「まず こうやってブログに書いて
   
      自分自身の意識づけ

      それから 仕事上に必要な知識に

      できるだけ 感情というインデックスを

      つけて保存する方法を 試してみようと思います。

      もちろん 販促物にも 

      感情の部分を 必ず表現するようにしています。

      小さな コミュニケーションボードでも

      立ち止まって読んでいく人がいるのです。

ガ    「物の時代で 消費者は経験ずみだということか。」

私    「昔は 心の時代だったのに

      それから 物の時代

      それから また心の時代に戻ろうと

      しているのではと 近頃つくづく思います。


     では 今日 明日 2日間楽しい休日を送りたいと

     思います。

     

      

     
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