マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

髑髏城の七人 ワカドクロ

2011年10月06日 | 劇団☆新感線
2回目のワカドクロ観劇です。

前回の席は前方の端っこだったので、表情はよく見えたし生声も聞こえて迫力満点だったけど、舞台全体が見渡せないのが残念でした。

今回は1階席最後列センター寄り。

チケット取れた時は、かなりガッカリだったのですが、ここはいい席でしたよ~

青山劇場は、どの席でも結構観やすいのですが、最後列だと後ろの人を気にしなくていいので気楽。

しかも舞台の隅から隅までよく見えます。

オペラグラス持ってったけど、ほとんど必要ないくらいでしたよ。

さて舞台はというと、やはり進化してましたね。

最初の頃は、どことなく硬さが残っていた小栗旬くんが堂々たる捨之介に。長身でかっこ良く立っているだけで絵になる

勝地涼君はより元気に生き生きと、早乙女太一くんは更に妖艶に、森山未來君はクールな天魔王からもっと狂気に満ちた天魔王にと。

最初の頃に感じた、「皆んな若いせいか、なんか軽い?」なんてことは今日は微塵も感じる事無く、今までのドクロと比べても遜色ないほど完成度が高い鮮烈な髑髏城の七人になっていてとても素晴らしい舞台でした。

幕が降りた直後からスタオベで、客電がついて舞台終了のアナウンスが流れても拍手は鳴り止まなかったことが、それを物語っていると思いました。物凄く疲労困憊してる中3度のカテコに応えて下さった出演者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

今日貰ったチラシによると、来春のいのうえ歌舞伎は藤原竜也と永作博美が主演とか・・・今から楽しみです。