マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

ハリーポッタープレビュー公演

2022年06月22日 | 舞台・映画
ハリーポッターのプレビュー公演を観てきました。

赤坂駅からACTシアターへ続く階段の両壁はまるで魔法学校の廊下。中央にはこのお話の最重要アイテムが





本棚に当日のキャスト表


劇場ロビーの赤い絨毯にもHの文字が


今日の席は2階席B列正面 始まる前からずっと駅のアナウンスが


時計も重要アイテムね




2幕の始まる前はこんな感じ

ハリーポッターは小説も映画も前半は好きだったんだけど後半にいくに連れダークになった世界観について行けなくなったクチの私。
そんな自分が大人になったハリポタの舞台なんて楽しめるかなぁ…でもあの魔法の世界がどんな風に舞台化されてるのか見てみたいし…と半ば不安、半ばワクワクしながら行ってきました。

開演前の注意のアナウンスはハーマイオニー(早霧せいなさん)、2幕開幕前のはマクゴナガル校長(榊原郁恵さん)でした。

1幕前半はちょっと退屈な所もあったけど途中からは魔法の世界にどっぷり浸かりワクワク楽しめました。
1幕最後はちょっと衝撃。
凄いアクロバティックな演出もありコレは機材の故障とかあったら大事故になりかねないわね、なんて思っていたら。
2幕の半ば位で装置のトラブルとかで舞台がいきなり中断。
2階最前列に座っていた関係者らしき方々がさっと出て行きました。
細かく描写するとネタバレになってしまうので書けないのですが、舞台上手から普通の格好の人が出てきて舞台上の俳優さんを連れて引っ込みいきなり幕になったのでアレレ?!と思ってたら機材のトラブルの対応中とのアナウンスが。
20分程で無事再開されました。客席はざわめきはあったものの比較的静かで再開のアナウンスの後は大きな拍手👏
ハリポタファンのマナーの良さに感心しきりでした。

内容はなかなか深いものがありました。
アルバス役の方、滑舌良くとてもセリフが聞き取りやすくて誰かに似てる声だなあと思いながら見てたんだけど、はたと気付いた。中川晃教君に話し方がよく似てるのです。

男性が劣等感や親や息子との葛藤を抱えているのに比べて女性陣が皆んな強気でキッパリしてる(強すぎて怖いくらい)のも興味深い。
意外にも嘆きのマートル役の美山加恋ちゃんがとても上手くて凄かった。