マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

世田谷美術館

2010年09月12日 | 美術館・展覧会
世田谷美術館の「ザ+コレクション+ヴィンタトゥール」に行ってきました。

このスイスの小都市ヴィンタトゥールにあるヴィンタトゥール美術館のコレクションはすべて日本初公開とのことですよ。貴重です。

ゴッホ、ルノワール、ピカソ、モネ、シスレー・・・等々名だたる巨匠の今まで見たことない絵がズラリ。

なかなか見ごたえありました。ひときわ目を引いたのはゴッホの「郵便配達人 ジョセフ・ルーラン」。

鮮やかな黄色をバックに郵便配達人の制服姿で微笑むルーランの表情に、ゴッホの彼に対する親愛の情がうかがえます。彼は孤独なゴッホにとって唯一の友人といっても良い存在だったのでしょうね。



それからアンリ・ルソーの迫力ある赤ちゃんの絵「赤ん坊のお祝い」や国立西洋美術館の建築の設計をしたル・コルビュジェの抽象画もありました。


世田谷美術館は、砧公園の中にあるので美術鑑賞以外にも楽しめる事が色々ありおすすめですよ。

先日、BS日テレのぶらぶら美術館という番組でこの展覧会が取り上げられていたのですが、おぎやはぎとか女性タレントの方が抽象画を観て「わからな~い!!」を連発してたけど私も同感。案内役の山田さんが一生懸命説明されてましたけど。
でもルソーの赤ちゃんの絵、全然可愛くなくて逞しくすっくと立っているその姿には皆大爆笑で大絶賛でしたね。
素人らしい素朴な感想が自分と共通してるので見ていて楽しいです。







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