マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

思い出は心の中の大切な宇宙

2019年04月29日 | 凰稀かなめ様
「銀河鉄道999~さよならメーテル 僕の永遠」終わってしまいました。

こんな素敵な舞台に出会えて本当に良かった。と思える作品でした。

かなめさんのエメラルダスはかなめさん以外は考えられないほどのはまり役でした。他の出演者ファンの方々からも大絶賛されているのがとても嬉しい。
アッキーの素晴らしい歌声、平方君のハーロックのカッコよさ。
リューズ、ハミル(機械伯爵)、クレアの見せ場もしっかりあったし車掌さんは結構笑いを取ってたし。

急遽参加することになった松下由樹さんのプロメシューム(エメラルダスとメーテル姉妹の母)は圧が凄い!とかなめさんが仰ってましたが、本当に凄い存在感。
考え方の違いで母娘が敵味方に分かれてしまうという切なさがプロメシュームとエメラルダスから伝わってきました。母は女王として星を守るために、娘は限りある命の人間たちを守るために、それぞれの正義のために闘うのですよね。

悪の権化のようでありながら母性も感じさせるプロメシューム、素晴らしかった。
そんな母を殺さなければならなかったエメラルダスの哀しみの表情に涙

メーテルは木下晴香ちゃんしか観ることができなかったのですが、美しい歌声がメーテルの心情を見事に表現していて素晴らしかった。透明感という言葉がぴったりでした。

前作は色々違和感を感じることも多かったのですが、今回の作品はそんなこと全然なくまさに壮大な宇宙空間を鉄郎たちと旅をしている気持ちになれました。

楽曲もとても良かったし演出も
2階席からはとても照明が綺麗に見えて999号が宙に浮かんでいるように見えるのだとか。

千秋楽のカテコでは松本零士先生も登場。何度も何度も「ありがとうございます。」と出演者や客席にお辞儀をしていらっしゃいました。ご挨拶はアッキーと特出の松下由樹さんのみ。
アッキーが最前列のお客さんにスマホを渡してキャストの集合写真を撮ってもらっていました。
かなめさんが松本先生をマントで包むとアッキーも入ろうとして、でもハーロックのマントに包まれてました。
捌けるときは松本先生をエスコートしようと手を出して待っている男前のかなめ姐さん。でも先生はそれに気づかないのか照れ臭いのか分かりませんがかなめさんの手は取らずにかなめさんの後ろから捌けて行きました。

まだ北九州のイベント、大阪公演と999号の旅は続きます。
これから乗車される方、エメラルダス様に魂を抜かれないようにお気をつけて、行ってらっしゃいませ













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