昨夜のFM FUJI「音月桂~Let's SMILE」で「今日のゲストは女優の凰稀かなめさんです。」と音月さんに紹介されたかなめさん。
紹介した方もされた方も、「女優って何だかね~」とくすぐったそうに顔を見合わせる画が目に浮かぶような、和やかで楽しそうな雰囲気のトークでとても面白かったです。
うろ覚えですが・・・こんな感じ。
かなめさんが宝塚を受験することになったキッカケ・・・天海祐希さんの退団パレードをTVニュースで見て初めて宝塚を知ったかなめさん。
お父様が探してくれた宝塚受験の為のスクールに見学に行ったものの、お芝居だけがしたかった自分には向かないから・・・スクールはやめとくと断ったらお父様が凄くキレて物凄く怒られて怖かったので仕方なく「じゃあ行く・・・」ということになり、1年間必死でレッスンを頑張って合格したのだそうです。
その時のお父様の行動は未だに謎なのだそうですが。
私、三姉妹の末っ子で放ったらかしで、フラフラしてたので、親としてはこの子をどうにかしなくては・・・と一生懸命考えてくれたんでしょうね・・・と。今は感謝してるそうですよ。
かなめさんファンはお父様に感謝感謝
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ですね。
かなめさんが初めて観た宝塚の舞台は、東京宝塚劇場の月組さんの「カンカン」というのは有名な話ですが、受験生時代に初めて宝塚に行き観たのが音月さんが出演されてた文化祭で「プログラムも持ってますよぉ~キムさんの舞台は全部観てます
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」と言われ、照れるキムさん。「初めてキムさんを観た時、この人絶対トップになる!」と思ったかなめさん。
キムさん、テル・・・と呼び合うお二人に青春の同時代を共に過ごした絆を感じ、聴いてて微笑ましくてニコニコ、時につられて爆笑。
同じ雪組だった二人。雪組の上級生が面倒見が良くて~と、ここで二人共クスクス
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微妙なニュアンス
転機になった作品は「凍てついた明日」のクライド。自分の中で芝居に目覚めた作品で色々学ぶことが多かったのだそうですよ。
宙組のトップに決まった時に、心配してくれて、真っ先にそっと「おめでとう
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」と言ってくれたのもキムさんだったそうです。
トップになってからは、作品を良くしようということしか考えてなかったので、初日は全然トップとしての実感がなくて緊張は凄かったけどとっても楽しかった。パレードで拍手を貰った瞬間、40㎏の羽の重さを全然感じなくてフワフワして夢の中にいるようだった。実感したのは二日目だったけど、トップとしての不安よりも皆が喜んでくれてる姿を見る喜びのほうが大きくて。千秋楽はそれまでの辛かったことが帳消しになる位幸せだった。
トップ時代の作品は、全部大好き
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と言い切るテルさんに感心するキムさん。
組替えの度に新しい仲間と作っていかなくてはいけないというのが難しかったけど、その御蔭で自分でもビックリするほど心が強くなれた。
退団後で変わったことは?眠れることの喜び、目覚ましをかけなくていいし、時間に追われることもなく、(芝居以外の?)他のことを考えなくていいし、色んなジャンルの才能ある方々と出会えたこと。道端に咲いてる花を見て「あ、綺麗!」と思えるようになった・・・キムさん、ここで爆笑
「花・虞美人」について
主演ということよりもお芝居ができることが嬉しい。共演者が皆な素晴らしい役者さん揃いで、仕事の話ができるのが面白い。
「虞美人草」とは違って虞姫に焦点を当てたオリジナル作品なので項羽と虞姫との関係も今までのとちょっと違ってる。セット、音楽、ダンス、殺陣・・・全て美しく、美が詰まっている舞台。
そして人情物なので登場人物それぞれの心情に共感できると思う。
そしてキムさんからの「テルにとって舞台とは?」の質問に「私を成長させてくれる場所。私の原点です。」と答えたかなめさん。
今日はテルと話が弾みすぎて時間が・・・続きはまた来週(3/21)~
かなめさんとのトークは、19:13~45位でした。
本当に楽しそうな二人のトーク、ず~っと聴いていたかったなぁ