マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

まつげ美容液と生姜ココアの効果は?

2017年03月19日 | 美容健康
先日、メイクしてもらった時に言われた嬉しい言葉、まつげが濃くてフサフサですね〜ですって


昨年の10月からだから約半年、自分でも少し太く長くなったのは実感してたんだけど、プロからのお墨付きを頂いてとてもうれしかったです。

年齢とともに薄くなるのは仕方ない…と諦めている皆様、是非お試しあれ

そして同じ頃から始めた生姜ココアも最近効果を実感。

まず代謝が良くなって汗をかくようになりました。ちょっと歩いたり運動しただけで汗だく。
体もポカポカ。
お腹も気のせいかポッコリではなくポくらいになりましたよ



~ベルばらとともに~

2017年03月17日 | 美術館・展覧会


日本橋高島屋で見てきました。

池田理代子さんの50年に渡る作家生活の軌跡をたどる作品展。

私の大好きなベルばらのコーナーでは原画と共に宝塚で上演されたそれぞれの場面の写真の展示が。

かなめオスカルは、ペガサスの場面とジェローデル(七海ひろき)に結婚を申し込まれる場面の写真でした。

衣装の展示もありここは撮影OKとのことなのでパチリ。



マリーアントワネット


フェルゼン


アンドレ


オスカル


オルフェウスの窓

ビデオ上映の池田理代子さんのインタビューもなかなか見応えありました。マリー・アントワネットやオスカルに込めた思いも・・・初めて知りました。
涼風真世さんのオスカルと天海祐希さんのアンドレの映像も少しだけですが観られますよ。

グッズ売り場も大盛況でした。












ミュシャ展~スラブ叙事詩

2017年03月17日 | 美術館・展覧会
乃木坂の国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」を見てきました。


もうね、素晴らしかった~

会場に入った途端に、作品の大きさと凄い眼力で訴えかけてくる民衆たちに目は釘付け。

鳥肌が立ち思わずその場に立ちすくむほど。

色彩もポスター等で観たよりもずっとクリアで美しいのですね。

元々ミュシャの画が大好きな私ですが、正直言って「スラブ叙事詩」の画は暗くて地味でワタシ好みではないなぁ・・と実物を見るまでは思っていましたが・・・

昨夜NHKで放送された多部未華子さんがパリやプラハでミュシャの足跡を辿る番組を見て、初めてミュシャが「スラブ叙事詩」に込めた思いを知りました。

そのせいでミュシャは愛国者であるという理由からナチのゲシュタポに捕らえられ、独房でどんな仕打ちを受けたのかはわかりませんが、体調を崩し7ヶ月後に亡くなったのだそうです。

そういうことを念頭に置いて観たら、見ている内に胸が詰まってうるうる(;_;)してしまいました。

戦のシーンでもミュシャは血生臭い表現を避けたそうですが、虚ろな表情や刺すような鋭い眼差しでで睨みつけるような表情の人々・・・など一般民衆の姿からその惨たらしさを感じることができます。

圧倒的な力強さで迫ってくる凄いスケールの「スラブ叙事詩」、超オススメです。

勿論、サラ・ベルナールをモデルにしたポスターや華やかなパリ時代の絵、美しい蛇のブレスレットや指輪、プラハの市庁舎の壁画の原画等の興味深い展示もあります。

まだ始まったばかりで平日の昼間だというのに結構混雑してました。

写真OKの部屋もあります。











チケット売り場も大行列でした。

草間彌生展もやってるので両方のお客さんがいるせいもあるかもしれないけど・・・

そうそう、宝塚の生徒さんっぽい方もいらしてました。しゅっとして長身でカッコ良かったので勝手にそう思ってるのですが、ちょっと彩風咲奈さん似の可愛らしい方でした。




花組赤坂ACTシアター公演「MY HERO」

2017年03月16日 | 宝塚
芹香斗亜さん主演のアクションステージ「MY HERO」を観てきました。


ACTシアター近くの桜の蕾もだいぶ膨らんでいましたよ。



アメコミとかアメリカのドラマっぽいちょっとドタバタ感のある軽いお芝居でした。いかにもサイトー君て感じ。

オープニングとエンディングの映画っぽい感じが良かったです。

キキちゃん(芹香斗亜)の役ははまり役ですね。ちなつさん(鳳月杏)は主人公のライバルとして堂々たる存在感を魅せてくれてます。アイドル歌手のように歌う場面も。

スマイル家の黒い三人組がとても悪くて嫌な奴らなのですが・・・皆んな面白いんです。特に天真みちるさん、見てるだけでも笑えます。喋りだしたら爆笑

老人ホームのお年寄りたちの言動も笑えます。

このお芝居のテーマは愛と勇気、そして決して諦めないことだそうですが。

ラスト近くの父と息子のシーンがとても良かったです。因みにキキちゃんのお父さん役は綺城ひか理さん。カッコ良かったですよ。

フィナーレでは、キキちゃん、ちなつさんと三人で踊るシーンもありました。

キキちゃんのマネージャー役の娘が上手いな~と思ってたら、朝月希和さんでした。音くり寿さんも歌が上手いですね。

フィナーレでは客席降りもありますよ。センター寄りの通路の方、お楽しみに

今日のお席は1階U列の右端の方でしたが良く見えました。ACTシアターは2階最後列で見たこともありますが、観やすかったです。




音月桂~Let's SMILE

2017年03月15日 | 凰稀かなめ様
昨夜のFM FUJI「音月桂~Let's SMILE」で「今日のゲストは女優の凰稀かなめさんです。」と音月さんに紹介されたかなめさん。

紹介した方もされた方も、「女優って何だかね~」とくすぐったそうに顔を見合わせる画が目に浮かぶような、和やかで楽しそうな雰囲気のトークでとても面白かったです。

うろ覚えですが・・・こんな感じ。

かなめさんが宝塚を受験することになったキッカケ・・・天海祐希さんの退団パレードをTVニュースで見て初めて宝塚を知ったかなめさん。
お父様が探してくれた宝塚受験の為のスクールに見学に行ったものの、お芝居だけがしたかった自分には向かないから・・・スクールはやめとくと断ったらお父様が凄くキレて物凄く怒られて怖かったので仕方なく「じゃあ行く・・・」ということになり、1年間必死でレッスンを頑張って合格したのだそうです。

その時のお父様の行動は未だに謎なのだそうですが。
私、三姉妹の末っ子で放ったらかしで、フラフラしてたので、親としてはこの子をどうにかしなくては・・・と一生懸命考えてくれたんでしょうね・・・と。今は感謝してるそうですよ。

かなめさんファンはお父様に感謝感謝ですね。

かなめさんが初めて観た宝塚の舞台は、東京宝塚劇場の月組さんの「カンカン」というのは有名な話ですが、受験生時代に初めて宝塚に行き観たのが音月さんが出演されてた文化祭で「プログラムも持ってますよぉ~キムさんの舞台は全部観てます」と言われ、照れるキムさん。「初めてキムさんを観た時、この人絶対トップになる!」と思ったかなめさん。

キムさん、テル・・・と呼び合うお二人に青春の同時代を共に過ごした絆を感じ、聴いてて微笑ましくてニコニコ、時につられて爆笑。


同じ雪組だった二人。雪組の上級生が面倒見が良くて~と、ここで二人共クスクス 微妙なニュアンス

転機になった作品は「凍てついた明日」のクライド。自分の中で芝居に目覚めた作品で色々学ぶことが多かったのだそうですよ。



宙組のトップに決まった時に、心配してくれて、真っ先にそっと「おめでとう」と言ってくれたのもキムさんだったそうです。

トップになってからは、作品を良くしようということしか考えてなかったので、初日は全然トップとしての実感がなくて緊張は凄かったけどとっても楽しかった。パレードで拍手を貰った瞬間、40㎏の羽の重さを全然感じなくてフワフワして夢の中にいるようだった。実感したのは二日目だったけど、トップとしての不安よりも皆が喜んでくれてる姿を見る喜びのほうが大きくて。千秋楽はそれまでの辛かったことが帳消しになる位幸せだった。
トップ時代の作品は、全部大好きと言い切るテルさんに感心するキムさん。

組替えの度に新しい仲間と作っていかなくてはいけないというのが難しかったけど、その御蔭で自分でもビックリするほど心が強くなれた。

退団後で変わったことは?眠れることの喜び、目覚ましをかけなくていいし、時間に追われることもなく、(芝居以外の?)他のことを考えなくていいし、色んなジャンルの才能ある方々と出会えたこと。道端に咲いてる花を見て「あ、綺麗!」と思えるようになった・・・キムさん、ここで爆笑

「花・虞美人」について
主演ということよりもお芝居ができることが嬉しい。共演者が皆な素晴らしい役者さん揃いで、仕事の話ができるのが面白い。
「虞美人草」とは違って虞姫に焦点を当てたオリジナル作品なので項羽と虞姫との関係も今までのとちょっと違ってる。セット、音楽、ダンス、殺陣・・・全て美しく、美が詰まっている舞台。
そして人情物なので登場人物それぞれの心情に共感できると思う。

そしてキムさんからの「テルにとって舞台とは?」の質問に「私を成長させてくれる場所。私の原点です。」と答えたかなめさん。

今日はテルと話が弾みすぎて時間が・・・続きはまた来週(3/21)~

かなめさんとのトークは、19:13~45位でした。

本当に楽しそうな二人のトーク、ず~っと聴いていたかったなぁ







有望な新人?!

2017年03月14日 | 舞台・映画
先日観てきた「わたしはだれでしょう」で記憶をなくした謎の復員兵の「ヤマダタロウ?」を演じていた平埜生成さん。

とてもお上手で気になった俳優さん。

自分が何者なのかわからないんだけれど、英語も喋ればタップも武道も何でもこなすというミステリアスでいながらコミカルな役を好演してて。

何者?と調べてみたら、ミュージカル「テニスの王子様」や「オトナ女子」などのドラマにも出演してた方らしいです。若い頃は(といってもまだ24歳なんだけど)ジャニーズにいたこともあったとか・・・

先日の舞台を観た時、10年前に観たジョン・ケアード演出の「夏の夜の夢」で神田沙也加さんと成河さんを初めて見た時と同じような衝撃を受けました。

これからの活躍が楽しみです(*^_^*)

かなめさん掲載情報

2017年03月11日 | 凰稀かなめ様
愛月ひかるさんのフォトブックには、愛ちゃんとの対談の模様が、「ミュージカル」と「えんぶ」には「花・虞美人」に関するインタビューが掲載されています。

どれも素敵な写真で、雰囲気も衣装も全然違うところがかなめさんらしい。

愛ちゃんも、初めは厳しいこと言われて怖い!と思ったけど、愛ゆえの言葉だと分かってからは自分からドンドンかなめさんに聞きに行くようになったんですね。

ファン時代はかなめさんのことを見て「凄い子が入ってきた!」と思ってた、上から目線でスミマセン・・と語る愛ちゃんが可愛い。

そして極めつけは「シルバー・ローズ・クロニクル」のクリストファーに・・・ふふふ、わかる

うたかたの恋、光源氏・・・にも愛ちゃんのリスペクトを感じます。

かなめさん退団後の「トップ・ハット」で一皮むけた感のある愛ちゃん。

ルキーニでは苦労して人知れず涙を流したこともあったとか。

でも努力のかいあって、意外なほど(失礼)素晴らしいルキーニでしたよね。

私の周りでは、あれで愛ちゃんに嵌った人が何人も。

これからも見守りたいです。

そして、「花・虞美人」インタビューでは、かなめさんのお芝居に対する並々ならぬ情熱が伝わってきました。本当にお芝居が好きなんですね~  個性派揃いのキャストの方々との化学反応がとても楽しみになってきました(*^_^*)

来週は、FMフジの音月桂さんの番組にもご出演。14日と21日の19:00~19:45です。東京でも聴けるようですよ。

音月さんとどんなお話が飛び出すのか、楽しみですね。




月組観劇~グランドホテル・カルーセル輪舞曲

2017年03月10日 | 宝塚
珠城りょうさんのお披露目公演を観てきました。

既に観た妹から話は聞いていたのですが、予想以上に楽しめました。

グランドホテルは映画版よりもわかりやすく、ラストはやはり宝塚チックで切なかったです。

愛希れいかさんが本当にお上手で惚れ惚れしました。

タマキチの一生懸命頑張ってトップを張ってる姿にグッときました。(今まで何の思い入れもなかった月組なのに、若手スターさん達の思いっきりの笑顔を見ていたらウルウル・・・いやあね、私も年を取ったもんだわ)

レビューの方は、綺羅びやかで・・・???と思う衣装もあったけど。蝶のやつとか・・・そういうのよりタマキチはシンプルな黒燕尾がよく似合う。

卒業する方たちの見せ場もちゃんとあり、涙する方も。

銀橋にスターさんがズラリと並んだ時、次からはこの中にれいこちゃん(月城かなと様)もいるんだなぁ~とうっとり。

タマキチもれいこちゃんも頑張ってね応援してます。

今日のお席は、前から3列目という奇跡のようなお席。

視線がビシバシ飛んできて痛いほどでした・・・と勝手に思ってる私。

お隣では、遼河はるひさんと蘭寿とむさんもご観劇。

友人の話では蓮城まことさんもいらしたそうです。


三谷幸喜「不信」

2017年03月09日 | 舞台・映画
東京芸術劇場シアターイーストにて「不信」。


初めての劇場です。真ん中が舞台になっていて、それを挟むように両側に客席があります。


小さな劇場(350人ぐらい?)なので、後ろから三列目の席でしたけど傾斜もあるので良く見えて無問題。

久しぶりの三谷さんの舞台でしたが、流石~面白かった!殆ど笑いっぱなしでしたが、最後にはゾクッと。

要所要所に伏線が張り巡らされているので、お聞き逃しなく。

優香さん、自然体で上手いですね。
段田さん、録音のところが絶妙でした。
戸田さん、狂気が怖かったです。
栗原さん、ミステリアスな雰囲気が怖かった。

俳優さん4人だけのお芝居ですが、見応えありました。


わたしはだれでしょう

2017年03月09日 | 凰稀かなめ様
紀伊國屋サザンシアターでこまつ座さんの「私は誰でしょう」を観てきました。


井上ひさしさんのお芝居は、ストレートプレイと云うよりは生ピアノ演奏あり、歌あり、踊りありの音楽劇なので、重いテーマもサラリと軽やかに面白可笑しくみせてくれます・・・そして最後に心にじわ~っと突き刺さるような感動が・・・そんなこまつ座さんの舞台によく立たれているのがかなめさんの尊敬する朝海ひかるさん。

私がこまつ座さんを時々観るようになったのも、朝海ひかるさんが出てるからというのが理由の一つ。

「エリザベート」の朝海ひかるさんよりもこういう地味だけど心を打つ芝居の方が朝海さんに合ってるように感じます。

前回観た時は和服で髷を結っておっとりした良家の奥様でとても可愛らしかったのですが、今回はNHKの「尋ね人」を担当する川北京子という凛として自分の使命を果たそうとする頼れる上司的な女性を演じています。
ヤクザの女親分の口調を真似てドスをきかせるところは思わずニヤリ。

戦後のNHKの番組作りの苦労や敗戦後の混迷した世の中で、自分はどういう人間であるべきか・と懸命に模索する人々。

ラストは今の世の中とダブって見え、ちょっと空恐ろしさも感じつつ劇場を後にしました。

面白おかしいだけではなく考えさせられるお芝居です。

歌や踊りもありますが、ミュージカルと違って朗々と歌うのではなく音符に乗って語ってるという歌、踊りも可愛らしい振りで素朴な音楽劇です。


徹子の部屋~池田理代子さん

2017年03月09日 | 凰稀かなめ様
先日、徹子の部屋に出演された池田理代子さん。

色々なプライベートなお話も聞けて面白かったのですが。

徹子さんの「ベルばらは宝塚でもやったのを私も何度か観たことありますよ。」とのお話に、「でもね、最近の宝塚の方は私の画よりも足が長くてスタイルが良くてカッコイイんですよ~」と仰ってくださってて・・・
とても嬉しかったです

LALALAND

2017年03月08日 | 凰稀かなめ様
かなめさんも絶賛の映画「LALALAND」

観て参りましたよ~

平日の夕方なのに日比谷スカラ座は八割方埋まっていました。凄い人気ですね。

いい映画だったなぁ~

作品賞を逃したのは残念だったけど、監督賞を受賞したのは大いに頷ける。

リアルに身につまされるシーンもあるけど、ファンタジックで夢見るようなシーンも。

古き良き時代のミュージカル映画を見ているような心地よさも。

かなめさんの星のドレスの謎も解け・・・あのシーンは素敵よね

最後のオーディションの「セーヌ川・・・」のところは涙涙

ショービジネスに携わる人達は凄く共感できる場面も多いだろうね。

宝塚のフィナーレのような美しい場面もあり(私はかなめさんとみりおんの最後のデュエダンを思い出しましたよ)宝塚ファンだけでなくミュージカルファンなら皆んな大好きな作品だと思います。

舞台に出る前の不安、観客からの酷評で身も心もズタズタになるほどの挫折感、それでも夢をあきらめないでチャレンジし続ける姿に清々しさと勇気をもらいました。

ラスト二人が再会した時の・・・あの映像は切なかったですね。

使われてる曲もいい曲ばかりでピアノも素晴らしかった~

エンドロールでJapanese Folk Song/Rentaro Taki、というのがあったんだけど滝廉太郎のことよね。どの曲だったんだろ・・・全然気づかなかったわ

とにかく超おすすめの映画です。もう一度観たい