私が毎日読んでるマンガ「きょうの猫村さん」。皆さん、御存知?(猫村さんぽく言ってみた。)
村田家政婦協会から大学教授犬神先生のお宅に派遣されている猫のお手伝いさんが主人公。
とってもお料理上手で家事も万能、いつも一生懸命な猫村さん。
それなのにエプロンのリボンをちゃんと結べなくて立て結びにしちゃうところが可愛い愛されキャラ。
ミーハーで俗っぽいところも親しみがわきます。
そんな猫村さんが、犬神先生に横恋慕して付きまとい奥様や猫村さんに嫌がらせをするストーカー女に放った一言は痛烈でした。
「あなたは心が貧しくて寂しい人なのよ。だからそんな意地悪なことや残酷なことを思いつくんだわ!」
猫に哀れだと言われて、自分のことを美人で優秀で仕事もできて女としても魅力的だと思ってるこの自信過剰女はすごいショックを受けます。
そういえば先日の「サワコの朝」のゲスト、オーラの泉でお馴染みの江原啓之さんも同じこと言ってました。「幸せな人は意地悪はしないものです。」って。そんなことするのは、根性の曲がった哀れで不幸な人なんです。
真っ当な批判ではなく明らかに悪意のある評や事実無根の中傷めいた噂を流布してる人を目にすると、いやな気持になりますよね。
それが自分の好きな人のことだったらなおさら。凄く傷つくしモヤモヤした気持ちを引きずることもあるし。
でもね、そんな時はこう思うようにしてるんです。
「公正な目で見ようともしないで、そういうことを書いたり言ったりして面白がってるなんて、なんて心が貧しくて哀れな人なんでしょう
」って。ちゃんとした目で見たら幸せになれるのにね。
そうそう、江原さんはこんなことも言ってました。
人の言葉に傷ついているうちは、自己憐憫にすぎない。本当に苦しかったら分析するんです。自分に当てはまらないことを言われても腹は立たない。腹が立つのは自分のコンプレックスを突かれたから。それは他人のせいではなく自分の問題だからと。
そして転んでもただでは起きないこと。転んだことばかりクヨクヨ考えてても何にもならない。転んだ時に何が得られるかな?と考えることがバネにも肥しにもなる。再び同じようなことがあった時には必ず乗り越えられるようになる。
本当にそうですよね。
困ったな、とか嫌だな、とか感じた時に、何でそう感じるのかな?と自己分析すると意外と原因がはっきりしてスッキリすることがありますので分析はおすすめですよ。ジェンヌさんの誰か(忘れた(?_?))も同じようなこと言ってましたよ。多分俯瞰して自分を観察しているような感覚になるので冷静になれるのかもです。
こんな言葉も思い出しました。人生には「失敗」なんてない。あるのは「経験」だけだ。
肝に銘じます。