とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2012年地球滅亡説!?

2009-08-14 21:39:16 | サイエンス
ネットで2012年と検索すると、2012年に地球が滅亡するという話題がたくさん出てくるのを知った。1999年のノストラダムスの予言時には、かなり不安感を煽ったが、またこんな話が信憑性高く報じられているらしい。

一つは、古代文明のマヤの暦が2012年12月22日で終わっていることだ。その理由はその日に「フォトンベルト」という高エネルギー光子の集合体の中に地球が覆われ、地球が3個の星に分裂してしまうということからきている。なんだかとんでもない与太話だと思うし、そんなに気にすることもないが、ネットで検索してみると面白いように出てくる。しかも、このネタを元に映画も作られているのだ。ローランド・エメリッヒ監督作品『2012』が2009年11月21日(土)全国ロードショーで公開される。内容はよくわからないが、マヤ文明の予言の一端がわかるかもしれない
公式サイトhttp://www.sonypictures.jp/movies/2012/

ただ、2012年の予言にはもう一つ信憑性がありそうな話があるのだ。それはNASAの研究チームが発表した報告書による。太陽活動が極大化する時期が2012年頃[2010年頃から2012年頃]と予想されていて、このとき地球の地磁気シールドに、通常になく大きな穴が開くため、太陽フレアに対する地球の防御体制は弱まるというのだ。太陽フレアが放出するエネルギーが地球の磁場を混乱させ、強力な電流によって高圧変圧器が故障し、電力網が停止してしまうというものだ。今の人類にとって電力網の停止は死活問題に係わる。米国での被害額は「最初の1年間で1兆〜2兆ドル」にのぼり、「完全復旧には4年〜10年」を要すると報告書は予測しているそうである。もちろんそれ以外でも、太陽エネルギーによる人体への影響もかなりあるのかもしれない。

マヤの予言しかり、NASAの報告書も外れることを願うばかりだ。