いよいよ今月の14日に、新東名高速道路の御殿場JCT-浜松いなさJCT間及び、引佐連絡路 (浜松いなさJCT-三ヶ日JCT間)、清水連絡路(清水JCT-新清水JCT間)がそれぞれ開通する。1度に開通する長さは162キロと過去最長になるという。
新東名高速道路は、東名の渋滞緩和と大地震の発生時に日本の物流を担う幹線道路の機能不全を避ける狙いがある。また、新東名は東名に比べてドライバーの視界が広く、カーブや勾配が緩くなっていて車両の過度な速度低下が起きないように設計されているので、渋滞が発生しにくく、走りやすくなること言われている。
また、インターチェンジに繋がる道路も急ピッチで整備され、いつの間にか知らないいい道があっちこっちに出来ている。開通まで2週間を切り、どんな道になるのか大いに期待をしているところだ。そして、併設されるSAもお洒落で何でも楽しめそうなテーマパーク風の施設になるらしい。ドライブだけでなく、SAに寄るのが目的に高速道路に入るということもありそうだ。
先日発表されたゴールデンウイーク期間(4月27日~5月6日)の渋滞予測によれば、新東名高速道路のうち静岡県の一部区間が4月に開通することで、昨年より大幅に渋滞が緩和される見通しという。ゴールデンウイーク以外でも、静岡県内においては渋滞が少なくなるだろう。開通したら、すぐに利用する機会があるはずなので、今から大いに楽しみである。