とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

天女の羽衣伝説ウルトラマラソンツアー《長浜市内観光編その1》

2012-04-17 19:02:38 | 観光
マラソンに参加した翌日は、長浜市内を観光することにした。同室だったHさんからの情報で、長浜城の桜が満開ということと、市内でお祭りが行なわれているという事を聞いたので俄然期待が高まった。走友たちと一緒にまずは長浜城に向かった。市内は、お祭りらしく人出が増え始め、交通整理が始まっていたが、まだ朝早いので、駐車場はがら空きですんなり駐車する事が出来た。

長浜城(ながはまじょう)は、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が築城した城である。1573年(天正元年)に羽柴秀吉が浅井長政攻めの功で織田信長から浅井氏の旧領を拝領した際に当時今浜(いまはま)と呼ばれていたこの地を信長の名から一字拝領し長浜に改名したといわれている。ただ、現在の天守は1983年に犬山城や伏見城をモデルに模擬復元したものだという。

お城の近くの駐車場に車を止め、少し歩くと直ぐに長浜城が見えてきた。入口では、満開の桜が出迎えてくれた。


城前の公園も、見事な桜のトンネルとなっている。


博物館となっている長浜城の中に入っていくことにした。


展示品をいろいろ見て、最上階の天守閣にあがると360度見事なパノラマが広がっていた。上から眺める満開の桜は素晴らしい。広い公園に広がる桜並木や琵琶湖越しに眺める景色も素晴らしかった。




長浜城を見学した後は、曳山まつりの会場に向かったのだが、途中にある長浜の伝統的建造物群を生かした観光スポット「黒壁スクエア」の一つに興味があったので寄ることにした。それは、『海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館』といい、フィギュア製作で有名な「株式会社海洋堂」作品が展示されているミュージアムである。世界初のフィギュア専門ミュージアムになるそうだ。入口では北斗の拳のケンシロウと人間サイズの大魔神が出迎えてくれる。


1階のショップだけなら無料だが、2階のミュージアムは有料となる。私以外の仲間は、興味がないのか有料ならやめるというので、私だけお金を払って入場した。中に入ると、アニメ・特撮・動物など、ありとあらゆるフィギュアが展示されており見ているだけで楽しい。


中ほどに入っていくと、巨大な恐竜のフィギュアが見えてきた。映画「ジュラシック・パーク」の撮影に実際に使われた巨大なトリケラトプスである。前のほうには、映画のシーンの写真があり見覚えのあるカットだった。「ジュラシック・パーク」のあのシーンで実際に使われたのだと知って、ちょっと嬉しくなった。


多数の動物・恐竜フィギュアの展示もあり、精巧に製作されているのがよくわかる。マニアにとっては垂涎ものだろう。


以下、お馴染みのキャラクターが一杯展示されている。


(ウルトラマン)


(ゴジラ)


(懐かしい特撮番組のキャラクター群)


(「北斗の拳」の等身大のケンシロウとユリア)


(ドラゴンボール)


(セーラームーン)


(美少女フィギュアのコーナー:結構エッチぽいフィギュアもある)


(「ああっ女神様っ」の「女神様三重奏」)

もっとゆっくり見ていきたかったが、仲間が待っているのでサッと見てミュージアムを出た。アニメとか特撮物が好きな人だったら、懐かしいキャラクターが一杯ありかなり楽しめるはずだ。どれも、精巧で美しい見事な作品として感動すること間違いない。

天女の羽衣伝説ウルトラマラソンツアー《長浜市内観光編その2》に続く。