スキーなどに行った時、滑りながらデジカメで動画を撮ったりするのだが、片手で持っているのであまり派手な動きはできない。最近、テレビのバラエティ番組などでは、タレントがヘルメットにカメラを付けてジェットコースターに乗ったり、スカイダイビングをしたりして迫力ある映像を撮ったりしているのを良く見る。こういったカメラを「ウェアラブルカメラ」とか「アクションカメラ」と呼び、アウトドアスポーツなどで撮影者の目線で迫力ある映像を撮影するのに適している。前から、こんなカメラ欲しいなあと思っていたのだが、パナソニックが5月に発売した「ウェアラブルカメラHX-A100」(実勢価格2万円位)が人気を集めているそうだ。
他のメーカーからも同じようなカメラがいろいろ出ているのだが、パナソニックは記録媒体がある本体とカメラ部を業界で初めて分離している。カメラ部を約30グラムと軽くして、耳に掛けられるように工夫されているのだ。本体は専用バンドで腕に付け、映像はマイクロSDカードに記録し、WiFi搭載で専用アプリを通じてスマホで映像を確認できるという。
とにかく、カメラ部と本体部が分離しているので軽量でコンパクトになっているのがいい。また、防水設計(防水1.5m/30分)になっているので、雨の日でもいいし、雪山や水中でも使える。レンズは F2.5と明るく暗い場所でも高感度で撮影ができ、スローモーション動画の撮影をできるらしい。スキーやマラソン、登山など動きがあるシーンで、このカメラを使って動画を撮影したら面白そうだ。