とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

「車両接近通報装置」搭載、義務化

2016-02-02 21:58:38 | 
最近は、ハイブリッド車が増えてきているが、その走行音の静粛性により、歩行者が気付かず事故に会うケースが増えているという。昨日のニュースでは、国交省が走行音の静かなハイブリッド車(HV)などの接近を歩行者に音で知らせる「車両接近通報装置」の搭載を、自動車メーカーに義務付ける方針を固めたと言っていた。2018年にもHVや電気自動車、燃料電池車といったモーターで走行する新型車に適用されるようになるらしい.

この問題は、以前から、歩行者が接近に気付かない危険性が指摘されており、国交省が通報装置に関する指針を定め、搭載を促した結果、現在は新車のHVなどに標準装備されているという。どういうものかというと、低速時、疑似的に作られたエンジン音をスピーカーから発生させるものだ。私もHV車に乗っているが、古いので「車両接近通報装置」は付いていない。これから義務付けられるとあって、どんな音が出るのか気になって調べてみたら、ユーチューブに動画があった。動画は、プリウスの例である。


音量はそれほど大きくはないので、運転者にとっては気になる事はないだろう。むしろ、静かすぎて歩行者が気付かず、いつまでも車の前を歩かれては困るので、あったほうがありがたい。

それにしてもユーチューブを見ていると、こんなふざけた動画もあった。「車両接近通報装置」の音が、こんな音だったらという例だ。ある意味笑えるが、本当にこんな音が聞こえてきたら歩行者は、走って逃げていくだろう。