昨年の1ヶ月半に及ぶ四国遍路旅では、何人もの人たちと交流を持ち、連絡を取り合える仲になっていた。先日、その中の一人(夫婦だから二人かな)から、立派に製本された遍路旅の紀行文が送られてきた。“「四国歩き遍路」正くんと和ちゃんの八十八ヶ所めぐり”と記された173ページにも及ぶ大作だ。
私とほぼ同時期に遍路をはじめて45日間で結願し、その後剣山などにも登り、最後は高野山まで行って計53日間の遠征旅行になったという。この夫婦の方たちと出会ったのは、高知の室戸岬を目指している時だ。しばらく一緒に歩き、いろんな話をした覚えがある。その後も、いろんな札所で出会い顔なじみになっていた。その後、私は一旦家に帰ったこともあり、以後出会うことはなかったが、無事結願できたことが分かり安心した。
紀行文の中には、私と出会ったことにも触れられており、ちょっぴり気恥ずかしかったが、忘れずにいてくれたことがわかって嬉しかった。紀行文には、一切写真を用いず、ご主人の手書きのスケッチと文章だけで構成されている。私も、写真だけは何百枚も撮っているが、こんなふうに絵日記でまとめることが出来るなんて素敵だなあと思った。絵心のある人の才能が羨ましいくらいだ。
私も、結願の折には、出会った人たちに結願の報告のはがきを出してはいるが、こんな形で報告を貰うと、自分もそれなりに大変なことをやってきたのだなあと改めて思い知らされた。自分の遍路旅は、すべてブログとして残ってはいるが、やはり本のような形で残すというのもいいなあと思う。ブログをすべて書籍化するのは、大変なことになりそうなので、やる気はないが、お遍路の部分だけでも取り出して書籍化したくなってきた。
私とほぼ同時期に遍路をはじめて45日間で結願し、その後剣山などにも登り、最後は高野山まで行って計53日間の遠征旅行になったという。この夫婦の方たちと出会ったのは、高知の室戸岬を目指している時だ。しばらく一緒に歩き、いろんな話をした覚えがある。その後も、いろんな札所で出会い顔なじみになっていた。その後、私は一旦家に帰ったこともあり、以後出会うことはなかったが、無事結願できたことが分かり安心した。
紀行文の中には、私と出会ったことにも触れられており、ちょっぴり気恥ずかしかったが、忘れずにいてくれたことがわかって嬉しかった。紀行文には、一切写真を用いず、ご主人の手書きのスケッチと文章だけで構成されている。私も、写真だけは何百枚も撮っているが、こんなふうに絵日記でまとめることが出来るなんて素敵だなあと思った。絵心のある人の才能が羨ましいくらいだ。
私も、結願の折には、出会った人たちに結願の報告のはがきを出してはいるが、こんな形で報告を貰うと、自分もそれなりに大変なことをやってきたのだなあと改めて思い知らされた。自分の遍路旅は、すべてブログとして残ってはいるが、やはり本のような形で残すというのもいいなあと思う。ブログをすべて書籍化するのは、大変なことになりそうなので、やる気はないが、お遍路の部分だけでも取り出して書籍化したくなってきた。