とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

政治家の言葉には思慮が必要だ

2013-06-20 21:55:11 | 政治
今日の毎日新聞には、「首相らの言葉 著しく思慮欠く罪深さ」という社説が載っていた。読んでいて、筆者の嘆く気持ちがよくわかった。最近の政治家の言葉には思慮をかける発言が多く、昔よりより顕著になっているという。

社説では、安倍晋三首相がインターネットの「フェイスブック」で、2002年の小泉純一郎首相(当時)の訪朝にかかわった田中均元外務審議官を名指しで批判した一件や、高市早苗自民党政調会長が「福島第1原発で事故が起きたが、死亡者が出ている状況ではない。安全性を確保しながら(原発を)活用するしかない」と講演で語った発言を指摘している。

確かに一国の総理大臣という最高権力者が、部下ともいえる官僚を名指しで批判するのは大人げない。しかもフェイスブックというSNSの場で、あけすけに批判するのは土俵が違うという感が強い。問題を論じあうなら、官邸とか、国会の場で論じる事であって、内輪の問題であろう。意見を言う場所をわきまえておらず、自制心を書いた発言だというのは同感である。指導者というものは大きな度量を持っていてほしい。

また、高市氏の発言も、原発事故で直接亡くなった人はいないにせよ、自治体が「震災関連死」と認定した人は福島県が圧倒的に多く、そんな人たちの気持ちを全く考えていない発言だと指摘している。後に高市氏は、謝罪をしたというが、周囲から批判を受けるまで自分の発言にどれほどの重みがあるかということを考えた事はなかったのであろう。

しばらく前の、橋下大阪市長の従軍慰安婦に纏わる一連の発言は、全く論外でこれ以上語りたくないほどの内容だったが、その後も、いろいろと呆れる発言が飛び出しているようだ。民主主義国家である以上、いろんな意見があって、お互いの意見を戦わせるのはいいが、あまりにも攻撃的な言葉は、人間性を疑われる。筆者の最後の言葉に「人には、とりわけ政治家には越えてはいけない一線がある。中でも他者を思いやるのは最低限のルールだ」と書かれていた。まさにその通りだ。他者を思いやる気持ちがない人には政治家になってほしくないものである。

毎日新聞社説(2013.6.20)
http://mainichi.jp/opinion/news/20130620k0000m070124000c.html

京都マラソン開催時期変更?

2013-06-19 22:46:02 | マラソン
先日、大阪マラソンの抽選に外れたので、まだ一度も出たことのない京都マラソンの募集はどうなっているかと思い来年の開催状況を調べてみた。例年3月くらいの開催だったはずだが、どうやら来年は2月になりそうだ。

京都マラソン実行委員会の発表によると、平成26年の開催日程に向けて関係機関との調整など準備事務を進めていくということで、「京都マラソン2014」は2月第3日曜日(平成26年2月16日(日曜日))を予定しているという。例年3月第2日曜日だったから、1か月早まるという訳である。

変更の理由は、2月は観光閑散期であり,京都マラソン開催により入洛者数の底上げが図れ,経済効果の向上がもたらす地域活性化により公益性の更なる向上が望めること。及び「名古屋ウィメンズマラソン」(3月第2日曜日)との日程の重複が解消され,京都マラソンにおける女性ランナーの参加促進につながるという2点らしい。来年は、女性にとっては京都と名古屋の両方をチャレンジできるわけで、朗報だろう。

まだ、公式には募集も始まっていないし開催時期も決定してはいないが、2月第3日曜開催ということが決まれば、個人的な日程も変更しなければならない。例年2月第3日曜は、スキーツアーと決めていたが、京都マラソンの抽選に当たった場合を考えるとスキーツアーの予定をずらすしかない。東京、大阪、神戸、奈良と大都市のマラソンには出場しているので、京都も一度は走ってみたい。

ほたる鑑賞ガイドツアーに行く

2013-06-18 23:46:44 | 観光


NPO法人浜名湖舘山寺温泉観光街づくり協議会が主催で、7月14日までの毎日「ほたる鑑賞ガイドツアー」が行われている。
集合場所は、浜松市フラワーパーク動物園口で、20時に出発して所要時間は約40分くらいだ。
内容は、ガイドの説明を聞きながらフラワーパーク内のホタルを鑑賞するというツアーである。
料金は、大人500円、小・中学生200円となっており、事前に予約が必要である。

先日、姪の子供が見に行きたいと言っていたので、早いうちに連れていってあげようと思い、急遽、今夜行ってみることにしたのだ。
しかも明日からは、台風で雨の日が続きそうであり、今日あたりがねらい目だった。
このガイドツアーは、舘山寺温泉に宿泊した観光客が対象だが、一般でも予約すれば大丈夫である。

フラワーパークでは、ゲンジボタルに加えてヘイケボタルもほたる池で光を放っていた。
特に6月中旬から下旬にかけては優雅に「フワフワ」と舞うゲンジボタルと、可愛らしく「チカチカ」と光る小さなヘイケボタルの両方を見られる。
わずかな時間ではあったが、湖畔の植物園に舞う幻想的な光を楽しむことができた。

ホタルはカメラのフラッシュを嫌い光らなくなるので、カメラは使用できず残念ながら写真はない。
写真を撮れたのは雲間から覗いたお月様だけだ。


こちらは唯一撮れた動画。真っ暗な画面だが、わずかに光るホタルが見えるだろうか。

人の視線はウソがつけない

2013-06-17 21:52:29 | いろいろ
先日テレビで、回転寿司はほとんど右から流れてくるという話をやっていた。左から流れてくるという例外もあるが、ほとんどは右から流れてくるそうだ。これは、回転ずしを考案した人の考えによるもので、人間の視線の特性を考慮したからだという。外人の場合はどうかわからないが、日本人の利き目が右目であることや、右利きの人が多いことによるからだという。左回りだった回転寿司を右回りにしたことで、売り上げが3割くらいアップしたというから大したものだ。スーパーなどの商品の展示も、進路の右側に売れ筋商品を置いたりするともいう。

この人間の視線を解析する手法をアイトラッキングといい、人がどこをどのように見ているか、眼球の動きを追跡して測定・解析する技術である。これまでは主に、心理学や医学、工学といった学術研究分野で活用されてきたが、最近ではマーケティング分野にも浸透しつつあるという。

中でも、ある有名な自販機メーカーでは、このアイトラッキング技術で自販機の売り上げを伸ばしているという。これまでのマーケティング調査では、商品テストやインタビューで、人の行動を解きあかそうとしていたが、言葉でしゃべっていることが全て本音とはかぎらないという。無意識の行動は、本人も認知していない。しかし、気になるものがあるとジッと見てしまう。人の視線は、ウソがつけないのだという。

そこで、アイトラッキングの調査を行ったところ、自販機は下から見られることが多く、目線は左右に動いている、という結果がでたそうだ。自販機は、屋外の道路脇に設置されていることが多いので、路肩などの段差でつまずかないよう、人は足元を見ながら自販機に近寄っていく。そのため、下から上に視線を移動することが多く、通常の並びでは最初に見られる上左部が、自販機ではベストポジションではなかったのである。そこで、メーカーは自販機の左下に、主力商品を横一列に配置した結果、売り上げUPにつながったという。

物を売るっていうことでも、人間の特性をいろいろ研究してメーカーは日夜努力しているということがよくわかった話だ。いろんな場所で、我々消費者はメーカーにうまく乗せられて商品を買わされているのに違いない。

2013千葉山トレイルマラニック

2013-06-16 22:07:35 | マラソン
千葉山トレイルは第4回だというが、なぜか自分は3回出場となっていた。毎年出ていたような気がしたが、1回少ないので変だと思っていたが、よく考えたら去年は、東北の震災ボランティアに行っていたので、出ていなかった訳だ。帰ってから、去年の行動を調べて納得した。

梅雨の時期に開催されているので、今年も雨模様のスタートだった。でも、暑いより雨に打たれて走ったほうがまだマシだ。小雨模様のなか、島田駅前をスタートした。街中を抜け4キロほど走ると田園地帯になり、昔の代官だった長谷川家長屋門に立ち寄る。この長屋門前のハナショウブを今年も見てから先に進む。




長谷川家長屋門から数分で、尾川丁仏参道入口に到着する。


この尾川丁仏参道は千葉山智満寺へ向かう旧参道で、一町(約100m)ごとに石仏が建てられているので、石仏を数えながら進む。参道の途中には「縁結びの杉」がある。縁を期待する人は、この前で祈願するといい。


丁仏参道を最後まで行くと、千葉山智満寺だが、門前茶屋で今年もとろろそばとビールを注文し、しばしくつろぐ。小雨模様だったが、やはりムシムシして暑かったので冷えたビールが美味しい。人心地ついてから、智満寺への長い石段を上がると、千葉山智満寺の本殿だ。立派なカヤブキ屋根の本殿が鎮座していた。


本殿から山道をしばらく登っていくと、496mの千葉山山頂だ。周りは樹木で囲まれており標識がなければ誰も山頂とは気付かないくらい目立たない山頂である。


その後は、千葉山山頂付近にある「千葉山の十本杉」を見て回る。十本杉の一部は倒壊していて十本は揃ってないのだが、大杉とか達磨杉などの樹齢800年から1200年という杉を見て回った。




十本杉を回った後、ドウダン原方面に向かう。途中には、見晴らしの良い展望台があり、大井川や島田、金谷などの街並みがよく見える。


ペンション「どうだん」の横を抜けて、柏原方面まで進む。アップダウンが続くが、草むらの中でひっそりと咲いているササユリがきれいだった。ふつうは白いのだが、ひときわ目立つピンクのササユリは珍しい。


先行したランナーたちが折り返して戻ってくる中を、もう少しだと心に言い聞かせて何とか進み、やっと開けた広場である柏原に到着する。ここでは、山ガールでウルトラも走るぶたこさんが、エイドを開いてくれていた。冷えたビールやらコーラ、お菓子、凍ったパイナップルなど冷たいものがいっぱいあって助かった。山道を何回か往復して背負って運んでくれたとのことで、ありがたい限りだ。

ぶたこさんの作った“てるてる坊主”と並ぶkazukawaさん。


ぶたこさんの決めポーズにならって全員で記念撮影だ。


柏原を折り返して伊太田代方面への分岐まで戻る。分岐から一気に下りゴールの「伊太和里の湯」に向かう。当初は、近くの矢倉山をトレイルするスペシャルコースを余分に行くつもりだったが、このところ走りに余裕がなく、眠気が襲ってきて、そのままゴールの「伊太和里の湯」に向かった。ゴールする頃、スペシャルコースに行ってきた人たちも戻ってきて一緒にゴール写真を撮って、お風呂に直行した。


「伊太和里の湯」で温泉に浸かりひと眠りしたあと、島田駅前までバスで移動する。駅前の居酒屋で懇親会である。今回も20人ほど参加して2時間半ほど飲んだり食ったりと楽しい時間を過ごした。

居酒屋の店長とツーショットのN山さん。なんか嬉しそう!


店の前で、記念撮影。皆さん、酔っ払ってご機嫌な様子だが、どうも足元がおぼつかなかったり、忘れ物をしそうになったりしていた。その後島田駅から、静岡方面と浜松方面の二方向に分かれ解散した。走るほうは、昨年並みとはいかなくなってしまったが、ラン友たちと楽しい一日を過ごせただけでよかった。


参考:今回のコースマップ。

期日前投票を済ます

2013-06-15 21:42:25 | いろいろ
明日は、静岡県知事選挙と静岡県議会議員補欠選挙の日だ。しかし、明日は朝から出かけてしまい投票に行けないので、期日前投票に行ってきた。

期日前投票と通常の投票との違いは、「宣誓書」を提出しなければならない点である。いろいろな理由が挙げてあったが、結局は「レジャー・観光・買い物」などの理由になる。こんな理由でも申立てが真正であることを誓わなければならない。該当欄に○をつけ、氏名住所を記載して、入場券と共に受付に提出して投票を済ませた。投票時間も午前7時から午後8時までとなっているので、都合のいい時間に行けて便利になったものである。

昔は、投票日にいけない時の投票は、不在者投票と呼んでいたが、今は明確に分けられているようだ。どこが違うかというと、滞在地での投票(住民票と違うところでの投票)や指定病院入院中の人の投票、期日前投票時点では未成年の人の投票などが不在者投票となり、期日前投票と区別されている。

また、投票の仕方も、不在者投票は投票用紙に記入し、内封筒に入れて封をし、更に外封筒に入れて封をして外封筒に署名をし、担当者に預け、その人の選挙人名簿を管轄する選挙管理委員会に送付してもらうというステップを踏む。つまり、不在者投票というのは、投票用紙を預かってもらっただけで、投票用紙を書いた時点では投票行為が確定していないのだ。それに対して期日前投票では、投票箱に直接投函しているのでその場で投票行為が確定したということになる。

最近は、期日前投票に行くことが多い。やはり日曜日は何かと予定が入っているので、当日にはいけないことが多い。とりあえず、県民の義務を果たしたので、明日はしっかり予定を消化することにしよう。

今日は暑かった!

2013-06-14 22:55:10 | 呟き
昨日今日と関西地方では、強い日差しで記録的な暑さとなったという。大阪府豊中市では全国最高の37.9度を記録し、全国927の観測地点のうち、西日本を中心とする33地点で35度以上の「猛暑日」となり、56地点で6月の最高気温を観測したというからビックリだ。

また、記録的な猛暑で関西電力管内では、6月13日、14日の2日連続で昼間の電力需要が大幅に増加した。13日は14時台にピークに達し、この時期としては異例の需給率が95%を突破する事態になったという。需給率が97%を超えると、発電所のトラブルなどが発生した場合に停電の危険があるというから、かなり危険なレベルだったようだ。

そしてわが町浜松でも、今日の午前中は日差しがあり、かなり暑くなっていた。ちょうど午前中は屋外に出ていたので、あまりの暑さにへばりそうだった。多分、33~34度くらいの気温になっていたはずである。7月8月で30度以上になるならまだしも6月でこんなにも暑いと先が思いやられる。夏が暑いのはやむを得ないが、暑さの程度も限度がある。走る時だけは、あんまり暑くなってほしくない。

「さわやかに夏を」大谷康子さん

2013-06-13 23:24:24 | 社会人大学
第4回目の社会人大学は、ヴァイオリニストの大谷康子さんの登場である。社会人大学には16回連続だというから、もうお馴染みの人だ。愛器ピエトロ・グァルネリは305歳になったという。そして、ピアノ伴奏は榎本潤さんである。今年のコンサートも、素晴らしいヴァイオリンとピアノが奏でる音色に感銘した。

今回のプログラムは下記の通りだ。

エルガー/愛の挨拶
モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタK.304
ドボルザーク/ユーモレスク
ドボルザーク/わが母の教え給いし歌
シューマン/アダージョとアレグロ
ブラームス/ハンガリア舞曲№5
    休憩
佐村河内守/無伴奏ヴァイオリンのためのシャコンヌより
アラール/椿姫ファンタジーより 乾杯の歌
サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン

愛の挨拶から始まって、ユーモレスク、ハンガリア舞曲、乾杯の歌、ツィゴイネルワイゼンなどお馴染みの曲も多く、年に1回のクラシックコンサートを堪能した。


大谷さんのコンサートは、演奏だけでなくいろんなトークもあって楽しいのだが、今回はシューマン、ブラームス、シューマンの妻クララの三角関係の話が興味深かった。ブラームスはシューマンに師事することになったのだが、実は、シューマンの妻クララに恋していたのではなかったのかという話だった。ブラームスの曲には、クララをイメージさせるような部分がいくつもあるそうだ。ブラームスは14歳年上のシューマンの妻クララと知り合い、シューマンの死以降も、生涯に渡って親しく交流を続けたが、生涯独身を貫いたという。シューマンの最後の言葉は、「私は知っている」とクララに囁いたというが、何を知っていたのだろうか?なかなか意味深な最後の言葉だ。今も昔も、男女の仲は複雑なものだ。

さて、今回の大谷さんのドレスは社会人大学50周年を記念して新調したという可愛らしいデザインだ。最後のアンコール時には、観客席をぐるっと回って演奏してくれるので、思わず写真を撮らせてもらった。社会人大学の講師陣のなかでは大谷さんが、一番華がある。ヴァイオリニストは何で、こんなにも美人揃いなんだろう。



JRが割引になる「ジパング倶楽部」

2013-06-12 22:53:39 | 観光
鉄道をよく利用してる人なら、とっくに知っている事だろうが、車を利用する機会が多いとよく知らなかったこともある。先日旅行会社に行った時、教えてもらったのが「ジパング倶楽部」の事だった。年に数回は、新幹線を利用して遠出することもあり、何か割引がある制度がないかなあと思っていたのだ。ただ、残念ながら「ジパング倶楽部」を利用できるのは、まだまだ先の話でちょっとがっかりもしたのだが、このブログを見ている人の中には、利用できる人がきっといるはずである。参考までにどんな制度なのか紹介したい。

「ジパング倶楽部」とは、JRが募集している男性満65歳以上、女性満60歳以上の方を対象とした旅行クラブである。JR線を片道、往復、連続で201km以上利用した場合に、JRの各種きっぷが割引になるというものだ。

入会にあたっては、個人会員と夫婦会員があり、個人会員が男性満65歳以上、女性満60歳以上。夫婦会員は夫婦での同時加入が必須であるが、どちらかが満65歳以上であればもう片方の年齢に関係なく加入することができる。年会費が必要で、個人会員が3,670円、夫婦会員が6,120円である。また、身体障害者を対象にした特別会員の制度もある。個人会員のみで、入会年齢が男性満60歳以上、女性55歳以上と一般より5歳低くなっている。年会費は1,300円。特別会員の入会・更新・退会手続きは、日本身体障害者団体連合会(日身連)に加盟する身体障害者福祉協会等を通じて行う。

サービスの内容は、以下のとおりである。
・JR(旅客6社)の鉄道路線を片道・往復・連続のいずれかで201km以上利用する場合、運賃および各種料金が最大で30%の割引。
・加入初年度の最初の3回分のみ20%の割引となる。
・割引を受けられる回数は年20回まで。また、購入時に「JR乗車券購入証」に乗車区間など必要事項を記入し会員証を提示する必要がある。
・東海道・山陽新幹線「のぞみ」、山陽・九州新幹線「みずほ」を利用した場合は運賃のみの割引となる。また、寝台券およびグリーン個室券についても割引対象外となる。
・JRグループ以外の他社線に乗り入れている列車については、JR線分のみの運賃・料金が割引になる。
・4月27日~5月6日、8月11日~8月20日、12月28日~1月6日の期間(繁忙期)は利用できない。
・駅レンタカーの利用料金が5%割引。
・JRホテルグループの宿泊料金の割引(ホテルや時期によって割引率は異なる)。
・各社が販売している専用のパッケージツアーの提供。
・会員誌「ジパング倶楽部」を月1回(年12回)提供(特別会員を除く)。

入会するにあたっては、JRの主な駅及び主な旅行会社にある入会申込書に必要事項を明記し、年齢を証明するもの(健康保険証等)と写真を準備のうえ、申し込むことになっている。

「ジパング倶楽部」に入った場合の、メリットを計算してみよう。例として豊橋―東京間の新幹線自由席の片道料金は8190円である。「ジパング倶楽部」の初回3回までは2割引きなので、1回分で1640円ほどの割引となり、3回使うと5000円近い割引となる。この時点で年会費の3670円をペイすることができ、その後は3割引きとなって利用すればするほどお得になる。

すでに年齢が該当し、年に3回以上新幹線(201キロ以上)などを利用する人は、入っておいて損はない。今年もJRを何回か利用することがあり、もし「ジパング倶楽部」の会員だったら、相当安くなっていたはずである。まったくもって会員でないことが残念である。他に現時点で利用できる割引制度はあるのだろうか?なければ、「ジパング倶楽部」に入れる年齢になっても元気で旅行できる体でいなければならない。

100日間洗わないで着られるシャツが開発された

2013-06-11 21:25:53 | グッズ
アメリカのWool&Princeという企業で、「100日間洗わないで着られるシャツ」が開発されたという。匂いや汚れを気にしなければ、100日着ることはできるだろうが、もちろんそんなやせ我慢をする話ではない。

このシャツは、細いウールの糸で織った素材でできている。ウールは、他の繊維と比べ汗の吸収を効率よく行い、ニオイの原因であるバクテリアが表面に発生する前に蒸発させてしまうため、ニオイの吸着を防ぐという。また、ウール素材なのでシワがつきにくいというわけだ。

クリーニングに出す回数が減り、家庭での洗濯の回数も減るからエコな製品だという。日本では発売されていないようだが、1枚98ドル(約9600円)とのこと。しかし、本当に100日着ても匂わないのだろうか?匂わないにしても、なんらかの汚れは残ってしまうことは考えられる。やっぱり、1週間とか10日くらい経ったら、洗ったほうがいいような気がする。

100日もたせる必要はないかもしれないが、この技術は、いろんな分野に応用はできるだろう。シャツだけでなく、下着とか作業服などにもこの素材で作ったりすれば、いろんな利用方法のアイデアが出るかもしれないと思った。