とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

またまた「あまちゃん」の話題

2013-07-19 20:33:17 | ドラマ

    (NHK 公式HPより)

今日の放送では、80年代に大人気だった「ザ・ベストテン」をそっくり真似たシーンが一番の見どころだった。
アキの母親・春子の回想シーンで登場するシーンだが、鈴鹿ひろ美のデビュー曲「潮騒のメモリー」が
歌番組のヒットチャート第1位になったという設定の場面だ。
「ザ・ベストテン」では、久米宏と黒柳徹子が司会だったが、
その二人をそっくりそのまま真似た糸井重里と清水ミチコが司会者役である。
もう清水ミチコなんか黒柳徹子と全く同じ玉ねぎ頭である。
また、2位以下の曲名と歌手名も、誰かのパロディなのかなと気になった。

以前の「大改造!!劇的ビフォーアフター」のパロディと全く同じパターンだが、もうテレビを見ながらニヤニヤと笑いが出てしまう。
しかも、曲名の出方も「ザ・ベストテン」と同じように、曲名がペラペラと回転して止まる。
あの番組のファンだった者にとっては、懐かしくもあり楽しい場面だった。
このドラマ、細部まで細かく伏線が貼ってあり、突っ込みどころ満載なのが本当に面白い。
最近どの週刊誌にも、かならず「あまちゃん」の特集が組まれているほどだ。

それにしても、今回明かされた重大な秘密には驚いた。
鈴鹿ひろ美のデビュー曲「潮騒のメモリー」を歌っていたのは、アキの母親・春子だったというのは、予想もしない展開だった。
これこそ、最大の「じぇ!じぇ!じぇ!」だ。
しかも、鈴鹿ひろ美があれほどまでに音痴だったという設定にも笑える。
そして、春子こと小泉今日子の歌う「潮騒のメモリー」がますますいい歌に思えてきた。
やっぱりキョンキョンの「潮騒のメモリー」は最高だ。

「あまちゃん」の劇中に登場する、80年代のヒット曲を集めたアルバム「春子の部屋~あまちゃん80’s HITS」が
8月に発売されるそうだが、残念ながら「潮騒のメモリー」は入っていない。
やはり、テーマソングをはじめ、「潮騒のメモリー」の潮騒のメモリーズ版とキョンキョン版や
アメ女「暦の上ではディセンバー」などの劇中のオリジナル曲を収録したCDをぜひとも発売してほしいものだ。

さすが、クドカンこと宮藤官九郎の脚本は冴えに冴えている。
これから9月末の最終回に向けて、ますます目が離せないドラマになってきた。

2014京都マラソン開催要項決まる

2013-07-18 21:46:04 | マラソン
昨日、来年の京都マラソンの開催要項が発表された。
来年は、日程が早まり平成26年2月16日(日)になったようだ。
マラソンの募集人数は15,900名とやけに細かい。
募集は7月下旬からとなるらしいが、やはり抽選になるのは間違いないだろう。

東京、大阪、奈良、神戸と4つの大都市マラソンには出ているが、京都だけはまだ出ていない。
昨年、抽選に当たっていたのだが「小豆島ウルトラマラソン」と被っていたので、蹴ってしまった。
そのせいか今年は見事に外れてしまったが、来年は何としても出てみたい。

募集要項はこちらから
http://www.kyoto-marathon.com/outline/

2013平標山・仙ノ倉山登山「登山2日目」

2013-07-17 22:41:59 | 山登り
2日目は4時半頃起床する。昨夜は午後8時には寝ていたので、睡眠時間は十分である。5時半に朝食を済ませ、6時に平標山の家を出発する。雲は多いものの、雨は大丈夫そうだ。


整備された木道を登りだす。大きな樹はなく、見晴らしの良い草原が続いている。


真ん中に見える尖った山は、「エビス大黒ノ頭」だ。5月に「えびすだいこくマラソン」に参加したので、同じ名前なので何だか行ってみたくなった。


前方に見えるのが、平標山だ。なだらかで女性的な山容である。


登山道の途中ではこんな花を見つけた。

 
アズマシャクナゲ                            ワタスゲ
もう時期が過ぎているはずだが、まだ残っていた。         花が終わり、白い綿毛を付けている。
                                       この綿毛は、種子の集まりだ。

休憩ベンチで、後方の山々を振り返る。尖った山は上州武尊岳だろうか?


下から登ってくる登山者の後ろには、平標山の家が見える。そしてその後方には、大源太山、三国山が見える。さらに奥には見えるのは皇海山だろうか?


コバイケイソウ(小梅草)の群落もあちらこちらで見られる。年によっては、全然咲かない時もあり、今年はまずまずのようである。名前の由来は、花が梅に似ており、葉が蘭に似ているためだ。




西の方に目を転じると、なだらかな台地状の山が見える。日本百名山の苗場山だ。


歩き出して1時間ほどで、平標山(1984m)に到着する。平標山は三国山脈の一峰で、上信越高原国立公園の谷川連峰の最西端になる。山頂部分がなだらかで平坦、県境の目印にもなることが山名の由来だ。また、展望と高山植物に恵まれた山として知られ、「花の百名山」の一座にも選ばれている名山である。


平標山周辺には、こんな花々が咲いていた。

 
ダイモンジソウ                            チングルマ 
花が「大」の字に似ている。                    花弁は5枚で、多数の黄色い雌しべと雄しべがある。
                              
 
ハクサンコザクラ                           ヨツバシオガマ
花はピンクの5弁花だがハート型に深く切れ込んで       名前の由来のとおり、シダのような葉が茎の節ごとに4つ
いるので10弁花のように見える。                 ずつ輪生する   

 
チングルマ                              ウラジロヨウラク   
花が終わり実になったところ。                   花の様子が仏像が身につけている
この実の形が子供の風車(かざぐるま)に            装身具(瓔珞・ようらく)に似ていることと、
見えたことから稚児車(ちごくるま)から              葉の裏が白いことから名前が付けられた。          
名前が転じて付けられた。

 
カラマツソウ                              ニッコウキスゲ
花がカラマツの葉の付き方に似ているので           日光の霧降高原の群落などが有名。
この名前が付いた。                         花が黄色で葉がカサスゲ(笠萓)に似ているため、
                                     地名を付けて呼ばれだした。
                                     朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。

 
ハクサンフウロ                            オオバキボウシ
25mm程度のピンクの花が風に揺れるさまは美しい。      蕾が和橋の欄干の擬宝珠に似ているので大葉擬宝珠という。
                
平標山から仙ノ倉山までの登山道には、ニッコウキスゲの群落があり、所々で花が咲きだしていた。もう少しすれば、斜面全体が黄色いニッコウキスゲのお花畑に埋め尽くされるだろう。


平標山からさらに1時間ほどで仙ノ倉山(2026m)に到着する。仙ノ倉山は、三国山脈、谷川連峰中の最高峰となる。「仙ノ倉」の「セン」は滝の流れる様子をあらわし、「クラ」は「」で岩や断崖の意。谷川岳へ続く稜線は痩せていて険しく岩壁が露出し、また周辺には滝の多いことから名づけられた山名といわれる。平標山との間は3つの鞍部をもつなだらかな山容で、こちらも多くの高山植物が見られ日本二百名山に選定されている。


仙ノ倉山からさらに進むと、エビス大黒ノ頭だが、往復2時間はかかるので、帰りのことを考えると、かなり遅くなってしまうので、そのまま平標山に戻ることにした。そのまま進めば、谷川岳にも行ける縦走路だ。

平標山がいつの間にか、真っ白いガスに覆われてしまった。


しかし、山の天気はめまぐるしく変わる。一瞬ガスが途切れると、山がくっきりと現れた。


このチャンスを逃すなと、平標山をバックに記念写真を撮る。


目の前が、雲の切れ間である。この境目で、全く景色が変わってしまうのだ。


こちらは、平標新道。池塘がいくつか見られる。


平標山でデポした荷物を背負い、松手山方向に向かう。しばらくは気持ちのいい尾根道が続く。


巨大な送電線鉄塔の先には、苗場スキー場のゲレンデも見える。


平標山から1時間ほどで松手山(1614m)に到着する。


これから先は、かなり急こう配の下り坂だ。


松手山から1時間15分ほどで、やっと登山口に到着する。きつい下り坂で、みんな足腰に相当疲れがたまってきていたようだ。登山口に着いた時は、やっと終わったという気分だった。


下山時刻は、まだ12時前だ。ほぼ予定通りで、すぐさま3キロ先の湯沢温泉「宿場の湯」に向かう。温泉と食事をして、帰路に着いた。湯沢から浜松までは420キロという長丁場だったが、時間が早かったせいか渋滞にも巻き込まれず、順調に帰ることができた。終わってみれば、まずまずの天気だったし、花もたくさん見られて温泉三昧のいい山旅だった。

参考:2日目のコース平面図

2013平標山・仙ノ倉山登山「登山1日目」

2013-07-16 19:54:56 | 山登り
法師温泉から20分ほどで、平標山登山口駐車場に到着する。国道17号線沿いにあり、100台くらいは停められそうな大きな駐車場だ。駐車料金は1日500円で、トイレも完備している。13:10。クマ出没の注意看板前で、登山開始前の集合写真を撮る。


すぐに、平元新道と松手山方面の分岐があり、平元新道方向に入る。


しばらくは、鬱蒼とした樹林帯を歩く。


沢も流れており、涼しげな道だ。


30分ほどで林道に入り、しばらく広い道を歩く。この林道は、関係者のみの使用となっており一般車両は入ることができない。車止めのゲートの横から登山道に入る。


14:23。いよいよ、ここから平元新道となり、ブナやミズナラなどの広葉樹林の斜面が始まる。


登山道脇には、冷たい湧き水が流れていた。


陽が当たらないジメジメした斜面で、お馴染みギンリョウソウを見つける。別名ユウレイタケというだけあって、不気味な形をしている。


オオナルコユリ。茎は少し横に傾き、葉は細長くササの形をしている。葉腋から花柄を出し、その先が3~5本に分かれて、緑白色の花が3~8個垂れ下がって開く様子が、米を食べに来た鳥を追い散らすのに用いられていた「鳴子」に似ていたことから、ナルコユリ(鳴子百合)と名付けられたそうだ。


視界が開けたところから、山並みが少し見えてきた。曇り空だが、何とか雨に降られずに行けそうだった。


15:32。平標山の家が見えてきた。手前にはニッコウキスゲが咲いている。この時期は、ニッコウキスゲの群落が見事だと聞いていたので、大いに期待が高まった。


早速、小屋で宿泊受付を行う。この日は、2時間半ほどの歩行で行動は終了だ。あとは、のんびり山の展望を楽しむ。小屋裏のベンチからは、平標山、仙ノ倉山が展望できる。

これは、仙ノ倉山だが、最高点のピークは残念ながら見えない。雪渓が少し残っている。


仙ノ倉山から左手に目を移せば、平標山のおだやかな山容が見える。


雄大な山並みをバックに、ビールやワインを飲みながら山談義が弾む。こういった場所で飲むビールはひときわ美味しいものだ。


17:50。早めの夕食となった。この日の宿泊者は、15名ほどで寝るスペースも十分余裕がある。小屋到着後、いろいろ飲んだり食べたりしていたが、夕食もしっかり頂く。小屋番のお兄ちゃんが炊いたご飯は実にうまい。おかずや味噌汁も山菜がふんだんに使われ、山小屋らしい食事を満喫した。


夕食後、腹ごなしに周辺を散歩する。残念ながら夕日はよく見えなかった。展望台横で、N山さんと一緒に翌日の天気が良くなることを期待して鐘を鳴らしてみた。なんとか青空が出てほしいものだ。


やがて日が暮れ、20時で消灯となる。歩行時間は短かったが、前日からあまり寝てないので、みんなすぐに寝付いてしまったようだ。こんな早い時間に寝るのは久しぶりである。

参考:1日目のコース。


2013平標山・仙ノ倉山登山「登山2日目」に続く。

2013平標山・仙ノ倉山登山「観光編」

2013-07-15 21:58:26 | 観光
今回の登山は、kazukawaさん、N山さん、Aさん、あだち。さん、J子さんと私を入れて6名のパーティとなった。金曜日の夜から高速を走り、関越道の赤城高原SAまで向かった。ほぼ午前1時くらいにSAに到着し、4名は車中泊、2名がテント泊で夜明けまで仮眠する。赤城高原SAは関東圏のSAらしく、深夜でもほぼ駐車場は満杯である。私とkazukawaさんがテントで寝たのだが、kazukawaさんは横になると、すぐに心地良さそうに寝息を立てていた。私は、テントで眠りながらも、ひっきりなしに出はいりする車やバイクの音が耳についた。この季節、テント内は暑くて眠れないかもしれないと思っていたが、標高が高いのか明け方は涼しく思ったよりは眠れたようだ。

朝となり、テントを撤収したのちSA奥の広場のベンチとテーブルを利用して朝食とする。みんな、たくさん食料を用意してきてくれたようで、ガスでお湯を沸かしたりして結構ボリュームのある食事ができた。山に行く前から、すでにアウトドアモードであった。

朝食が終わったのは、7時くらいだ。まだ早い時間である。この日は、午後から登山開始の予定なので、その前に観光していくことにした。関越道は月夜野ICを降りるので、そのあたりですぐ寄れる場所を探したら、ICから10分くらいの場所にある「月夜野びーどろパーク」が良さそうなので、そこに寄ることにした。

「月夜野びーどろパーク」は、グラスアート美術館やガラス工場見学、体験工房、ショップなど、ガラスを見たり楽しんだりできるテーマパークのような場所だ。ただ、ICから到着した時間が、まだ8時前でどこも開いていない。美術館とかショップなどは9時からなのでまだ時間があったが、幸いなことに8時5分から工場見学ができるということで、10分程度待つと、従業員が工場内でラジオ体操を始めた。体操が終わると、工場が開き自由に見学できるようになった。


工場内に入ると見学通路があり、ガラス職人たちが真っ赤に溶けたガラスを長い棒で取り出し、息を吹きかけながら、大きく膨らませている様子が間近で見ることができた。息を吹いたり、水で冷やしたり、型にはめたりといろんな工程が見えて、なかなか面白い。




それにしても、高熱の炉が間近にあり、暑くて大変そうだった。


工場見学後、近くの売店が早めにオープンしてくれたので、地ビールやらソフトクリームを注文する。びーどろパークというだけあって、休憩所の屋根やテーブルもガラス製だ。


通路の欄干にも、ガラス製品がふんだんに使われ、芸術的な作品が多い。外せるものなら貰っていきたいような作品ばかりだ。


その後は、クリスタル物産館や掘り出し物市場等を見て、「月夜野びーどろパーク」を後にした。次に向かったのは、日本秘湯を守る会会員の「法師温泉」だ。法師温泉は、群馬県利根郡みなかみ町にある温泉で、標高800mの高所にあり地形より1200年前の開湯と推察されている。弘法大師による開湯伝説もあり、与謝野鉄幹、与謝野晶子、若山牧水、川端康成をはじめとして多くの文人が訪れたという由緒ある温泉だ。




この温泉には、国有形文化財に指定されている「法師乃湯」という混浴大浴場があり、国鉄のフルムーンのポスター(上原謙と高峰三枝子が入浴している写真)に使われたことで有名になっていたそうだ。今回の登山に行くにあたって、登山口のすぐ手前にあるので、登山の前にどうしても立ち寄りたかったのだ。日帰り入浴は、10:30~13:30という短い時間しか入れないので、一番で入浴受付を済ませた。


玄関から中に入ると、神棚がいくつもあり、いかにも秘湯の宿という趣である。


さて、肝心の「法師の湯」の写真は残念ながら撮影ご法度だ。混浴ということで、タオル•水着の着用は禁止である。緊張しながら中に入るが、大きな浴槽には、むくつけき男ばかりであった。男と女の入り口は別だが、中に入ると一緒になってしまう。これじゃ女性はまず入ってこないなあと思っていたが、しばらくすると勇気ある女性が一人入ってきた。まさに「じぇ!じぇ!じぇ!」だ。入浴中の男性陣は、みんな気もそぞろ状態となり、ちらちらと女性をチェック。こんな経験はめったにないことだ。とはいえ、いつまでも入っているわけにもいかない。のぼせる前にお湯から上がった。さて、我々の仲間の女性陣は、混浴風呂を敬遠し、女性専用の風呂に入っていた。

法師温泉 長寿館の詳細はこちらから
http://www.houshi-onsen.jp/

法師温泉から30分ほどで、平標山登山口に到着する。
これから、本来の目的の登山だ。
2013平標山・仙ノ倉山登山「登山1日目」に続く。

平標山・ 仙ノ倉山から帰る

2013-07-14 22:15:43 | 呟き
金、土、日と、新潟県・群馬県にまたがる平標山と仙ノ倉山を無事登って帰ってきた。
雨も覚悟していたが、パラパラ程度の小雨でカッパを着ることはなく思ったよりいい天気だった。
日曜日は、時折晴れ間ものぞき、青空の下の夏山を十分満喫できた。
期待していた高山植物も数多くあり、期待通りで楽しい二日間となった。
昨日は、山小屋が圏外でアップすることができず、詳細は、明日からアップすることにする。

今夜から平標山・仙ノ倉山へ

2013-07-12 19:36:37 | 呟き
今夜から、新潟県・群馬県にまたがる平標山(たいらっぴょうやま)1984mと
仙ノ倉山(せんのくらさん)2026mに行く予定だ。
それぞれ花の百名山、日本二百名山に選定され、なかなかいい山だと聞いている。
新潟、群馬方面は、いまだ梅雨が明けておらず、明日明後日とも雨交じりの天気のようだが
多くの高山植物が咲き競い合う時期なので、雨もまた楽しみに行ってみるつもりだ。

北朝鮮では、携帯の通話丸聞こえとか

2013-07-11 22:47:15 | ニュース
北朝鮮らしい? 会話丸聞こえの奇妙な携帯電話(dot.) - goo ニュース

ネットニュースを見ていたら、上記のような見出しが見つかった。
なにやら、北朝鮮では、携帯の通話状況が丸聞こえになっているらしい。
北朝鮮でも、最近携帯が普及し出しているようだが、
話している相手の声まで、まるで拡声機でも付けたかのように大音量で聞こえているという。
つまり、携帯に耳を当てなくても相手の声が外部にオープンで聞こえる「スピーカーホン機能」の設定になっているのではないかというのだ。

たまたま一人の携帯がそうなっていたのではなく、他の場所でも同じような光景を見、
周囲の誰も奇妙に思っていないように見えたというから、北朝鮮では当たり前のことのようだ。

記事を書いた人の憶測によるが、携帯による情報拡散を防ぐため当局が導入した新手の規制策ではないかとあった。
通話内容が周囲に丸聞こえなら、体制批判や秘密の話を携帯で口にすることなどできない。
当局は携帯普及を認めつつ、同時に「好ましくない情報」が携帯で広まるのを防ぎたいから、
こんな携帯を作らせているのではないかという内容だった。

さすが北朝鮮である。携帯の普及を認めながらも、情報拡散を防ぐ手段はぬかりないようだ。
あれだけの独裁体制を現在も維持し続けるだけあって、民意を抑える手段は徹底している。
それに引き換え日本の体制のおおらかさは、天国と地獄の違いがあるともいえる。
こんなニュースを見るたびに、日本人に生まれたありがたさをグッと感じる毎日だ。

予約本が続々と回ってきた

2013-07-10 22:11:15 | 呟き
図書館には、相変わらず人気書籍を大量に予約している。
予約時に数百位となっていた人気書籍の順番がそろそろ自分の番に回ってきつつある。
東野圭吾の最新作やら、村上春樹や百田直樹の作品など、やっと読めそうな順位になってきた。
今日図書館に行ったら、順番が来たのが2冊と思っていたのだが、
もう1冊届いており、3冊借りられることになった。
本を読むのは、結構速い方だと思っているので、3冊くらいなら2週間で読めるとは思うが、
厚い本が、立て続けにくると少々大変になりそうだ。
まあ、面白ければ、すぐに読み終わってしまうだろう。

『大人の山歩き~自分に出会える百名山~』DVDで再会する

2013-07-09 23:16:52 | テレビ
昨年10月から始まったテレビ朝日系列の『大人の山歩き~自分に出会える百名山~』を地元の静岡朝日テレビで見ていた。最近多くなった山番組の中でも秀逸な番組だと毎週楽しみに見ていた番組だった。ところが、今年3月末で突然放送が打ち切りになってしまった。打ち切りといっても、番組自体がなくなったわけではない。静岡朝日テレビだけが、この番組を放送しなくなっただけで、他のネット局では現在も継続して放送している。静岡県民だけが、見られなくなったわけである。代わりに何だか訳が分からない旅番組が放送されるようになった。この仕打ちに、多くの静岡県の番組ファンが、番組HPに抗議のコメントを書き込んでいたが、何の効果もなかったようだ。

この番組は、山歩きが趣味の案内人が、初めて山に登る人でも楽しめる、季節に合わせたおススメの山歩きコースを紹介するというものだ。最近はホスト役と初心者の2人とガイドで山歩きを行うスタイルをとっており、山歩き後の人生感を絡めた締めトークが結構よくて気にいっていた。特に、ガイドの木風舎代表である橋谷晃さんのやさしい言葉遣いと、山に関する知識は凄い。花の名前や木の名前、それらの名前がついた由来とか山の成り立ち、その山の持つ魅力の紹介など、毎回なるほどなあと思わせるちょっとした話がとても良い。また、紹介する山が百名山のような有名な山ではなく、その季節に合った誰でも歩ける山を丁寧に紹介しているのがいい。まさに放送時期に合わせた旬の山が紹介されているので、放送を見て行きたくなっても、まだ間に合うかもしれないのだ。とにかく、山好きとしては、数ある山番組の中で一番押しの番組だといってもいい。

ガイドの橋谷晃さんと共に山を歩くのは、山好きで知られる市毛良枝さんなどの芸能人だ。それ以外の芸能人も数多く出演しているが、やはり市毛良枝さんが一番いい。そして、初心者として同行するもう一人の芸能人が、山の自然に感動する様子を見るのが、楽しいしほほえましい。芸能界の話ではなく、素顔をさらけ出し自然を満喫した様子が伝わってくるので、山の良さを改めて実感できるところが好きだった。また、番組中紹介される山料理のレシピも参考になる。

そんな番組を見ることができなくなって3ヶ月ほど経っていたが、先日kazukawaさんがDVDに録っておいたものを貸してくれた。ちょうど放送が打ち切りになって以降の分が全部入っていた。まったくもって嬉しいDVDだ。さっそく、4月第1週分から見始めている。録画内容はこんな内容だ。

•2013年4月6日神奈川・ミツバ岳 ~黄金色に縁どられた白富士~
•2013年4月13日埼玉・秩父長瀞 岩根山つつじ園 ~丘陵を紫に染める1000本のツツジ~
•2013年4月20日静岡・金冠山~“山笑う” 富士を望む日本一の絶景ルート~
•2013年4月27日埼玉・琴平丘陵 ~40万株の芝桜を愛でる裏ルート~
•2013年5月4日“関東の吉野山” 埼玉・蓑山 ギョイコウ・ウコン…8000本の桜が饗宴
•2013年5月11日栃木 日光・鳴虫山~“絶滅危惧種”アカヤシオの群落~
•2013年5月18日新潟 南魚沼・坂戸山~越後の山城に咲く 幻のイワウチワ~
•2013年5月25日長野 斑尾高原・袴岳~残雪と新緑…奇跡のコントラスト~
•2013年6月1日山梨・西沢渓谷~奥秩父の秘境 エメラルドグリーンに輝く名滝~
•2013年6月8日長野・乗鞍高原~北アルプスの恵み・・・絶景ハイク~
•2013年6月22日富士山拝の聖地 山梨・三ツ峠山~北斎・太宰・岡田紅陽が愛した霊峰~
•2013年7月6日天空の花園 長野・入笠山~100万株のスズランと360度の大展望~

この中でも1/3ほどの山は行ったことがあるのだが、時期が違う時に行っているので、放送で紹介されたような時期に行くとまた違う良さがありそうだ。DVDを見て、やっと『大人の山歩き~自分に出会える百名山~』に再会できた気分である。来年以降の山のセレクトには大いに役立ちそうだ。

番組公式HPはこちら
http://www.tv-asahi.co.jp/yama/