明日から試験が始まるのに何の教科を履修していたすらわからず、教科書を買ったかどうかすら覚えていないという状況に陥ってしまう夢を見て目が覚めた。もう卒業してから30年以上経っているのに。
多分、そんなプレッシャーを仕事で感じているんでしょう。
年末に新しいPCを買った。
寝室のTVが古い14インチのアナログTVだったので、20インチ程度の液晶TVに買い換えようと探して見たところ、lenovoの21.5インチTVチューナー付き一体型デスクトップが1万円キャッシュバック付きで実質5万円を切っていたので、これにした。
まあ、言ってみればPC付きTVなので、スマートTVといえなくもない。
ラスベガスのCESでも、スマートフォンに続いて次の鉄板商品はスマートTVだ、ということになっているようだけど、私はどうもこれについては懐疑的なのだ。
新年に入ってからこのTVパソコンを使っているけど、結局のところ私にとってはPCでもありTVでもある21.5インチ液晶機器でしかない。
例えばダイヤモンド・オンラインのこの記事。
10年来、TVがスマートホームの中心になると言われてきたがヒット商品は出なかったが、ここに来て突然盛り上がっている、というのだ。
しかし、その理由としてあげられてる「高速インターネットが一般的になった、デジタルコンテンツが大幅に増えた、ストリーミングなどネットで動画を見る習慣が広まった」というのはどうにも納得できない。そんなの最近のことではない。
私には単に作り手が「電話もスマートになったんだから、次はテレビだ」と言ってるようにしか思えない。
ダイヤモンド・オンライン記事には
「スマートテレビというのは、通常のテレビ放送に加えて、インターネットへの接続を備え、ネット情報、ネットコンテンツを配信し、またこれまでのテレビには考えられなかったようなソフトウェアを備えたもの。単純に言い切ってしまえば、テレビとある種のコンピュータを合体させたような機器だ。」
という記載があるが、ここで気を付けなくてはいけないのは、「これまでのテレビには考えられなかったようなソフトウェアを備えたもの」というくだり。
それはなんなのか?
一般には、テレビとSNSが融合するということをいう人が多い。
しかし、SNSって極めて個人的なもので、決してTVの大画面に映すようなもんじゃない。
だから、スマートTVはお茶の間の大画面ではなく、個室のせいぜい20インチから32インチ液晶だとおもうのだが、TVに付加価値を付けたいメーカーは40-50インチの大画面でスマートTVをつくろうとしている。
これは絶対にうまくいかないだろう。
百歩譲って個人用のスマートTVなら需要があるとしても、それって結局PCでいいんじゃない?ということになる。実際私はこの新しいPCで、テレビを小さい画面でみながらこうしてブログを書いている。
ただし、はっきり言ってTVは内容を追いかけられない。録画して後でゆっくり見たほうがいい。
すでに茶の間のTVを見ながら気になることをノートブックで検索するということは普通に行われているだろう。実際、Googleの検索ワードはTV番組に連動している。
検索結果はTV画面にでるより、手元のデバイスでみたほうが使い勝手はいい。
TVコンテンツとネットの関係ってのは結局その程度のことなんじゃないかと思う。
多分、そんなプレッシャーを仕事で感じているんでしょう。
年末に新しいPCを買った。
寝室のTVが古い14インチのアナログTVだったので、20インチ程度の液晶TVに買い換えようと探して見たところ、lenovoの21.5インチTVチューナー付き一体型デスクトップが1万円キャッシュバック付きで実質5万円を切っていたので、これにした。
まあ、言ってみればPC付きTVなので、スマートTVといえなくもない。
ラスベガスのCESでも、スマートフォンに続いて次の鉄板商品はスマートTVだ、ということになっているようだけど、私はどうもこれについては懐疑的なのだ。
新年に入ってからこのTVパソコンを使っているけど、結局のところ私にとってはPCでもありTVでもある21.5インチ液晶機器でしかない。
例えばダイヤモンド・オンラインのこの記事。
10年来、TVがスマートホームの中心になると言われてきたがヒット商品は出なかったが、ここに来て突然盛り上がっている、というのだ。
しかし、その理由としてあげられてる「高速インターネットが一般的になった、デジタルコンテンツが大幅に増えた、ストリーミングなどネットで動画を見る習慣が広まった」というのはどうにも納得できない。そんなの最近のことではない。
私には単に作り手が「電話もスマートになったんだから、次はテレビだ」と言ってるようにしか思えない。
ダイヤモンド・オンライン記事には
「スマートテレビというのは、通常のテレビ放送に加えて、インターネットへの接続を備え、ネット情報、ネットコンテンツを配信し、またこれまでのテレビには考えられなかったようなソフトウェアを備えたもの。単純に言い切ってしまえば、テレビとある種のコンピュータを合体させたような機器だ。」
という記載があるが、ここで気を付けなくてはいけないのは、「これまでのテレビには考えられなかったようなソフトウェアを備えたもの」というくだり。
それはなんなのか?
一般には、テレビとSNSが融合するということをいう人が多い。
しかし、SNSって極めて個人的なもので、決してTVの大画面に映すようなもんじゃない。
だから、スマートTVはお茶の間の大画面ではなく、個室のせいぜい20インチから32インチ液晶だとおもうのだが、TVに付加価値を付けたいメーカーは40-50インチの大画面でスマートTVをつくろうとしている。
これは絶対にうまくいかないだろう。
百歩譲って個人用のスマートTVなら需要があるとしても、それって結局PCでいいんじゃない?ということになる。実際私はこの新しいPCで、テレビを小さい画面でみながらこうしてブログを書いている。
ただし、はっきり言ってTVは内容を追いかけられない。録画して後でゆっくり見たほうがいい。
すでに茶の間のTVを見ながら気になることをノートブックで検索するということは普通に行われているだろう。実際、Googleの検索ワードはTV番組に連動している。
検索結果はTV画面にでるより、手元のデバイスでみたほうが使い勝手はいい。
TVコンテンツとネットの関係ってのは結局その程度のことなんじゃないかと思う。