なにやら、文部科学省を中心に「早寝早起き朝ごはん」運動というものが展開されているらしい。
リンク先にも記載があるが、山手線の中吊り広告でその存在を知った。
しかし、この中吊り広告であるが。
画像からは小さくてよく判別できないと思うが、以下のようなことが書いてある。
「毎朝朝ごはんを食べる子供は試験の成績が良い」
グラフには小学5年生の調査で、毎朝朝食を食べる子供と食べない子供の国語と算数の試験点数が示されている。
これは確かに事実に基づいたグラフなんだと思う。
でも、本当に毎朝朝ごはんを食べると成績があがるのだろうか?
どうも納豆でやせるのと同じくらい、怪しい話だ。
冷静に考えれば、これは単に毎朝子供に朝ごはんを食べさせる家庭は傾向としてそうでない家庭よりも教育や躾への関心が高い、ということを示しているに過ぎない。
政府広報がらみのこうした「一見統計に基づいているような」発表は、たいてい疑ってかかったほうが良い。
さて、この早寝早起き朝ごはん運動であるが、子供の頃から一貫して朝ごはんを食べず、どちらかといえば夜更かしをし、出かける寸前まで寝ているタイプの私には「不快な」ものを感じる。
食事の仕方、回数や睡眠のとり方なんていうのは極めて個人的な話で、余計なお世話じゃないか。
勿論、彼らが本当に言わんとしていることは親の躾・家庭の教育の問題だろう。
しかし、(ここからはちょっと感情論になるけど)親の言うことをそのまま聞く「良い子」は学校の成績はいいけど、社会に出てからあんまり使えない、ってケースが多いように感じるのだが。
リンク先にも記載があるが、山手線の中吊り広告でその存在を知った。
しかし、この中吊り広告であるが。
画像からは小さくてよく判別できないと思うが、以下のようなことが書いてある。
「毎朝朝ごはんを食べる子供は試験の成績が良い」
グラフには小学5年生の調査で、毎朝朝食を食べる子供と食べない子供の国語と算数の試験点数が示されている。
これは確かに事実に基づいたグラフなんだと思う。
でも、本当に毎朝朝ごはんを食べると成績があがるのだろうか?
どうも納豆でやせるのと同じくらい、怪しい話だ。
冷静に考えれば、これは単に毎朝子供に朝ごはんを食べさせる家庭は傾向としてそうでない家庭よりも教育や躾への関心が高い、ということを示しているに過ぎない。
政府広報がらみのこうした「一見統計に基づいているような」発表は、たいてい疑ってかかったほうが良い。
さて、この早寝早起き朝ごはん運動であるが、子供の頃から一貫して朝ごはんを食べず、どちらかといえば夜更かしをし、出かける寸前まで寝ているタイプの私には「不快な」ものを感じる。
食事の仕方、回数や睡眠のとり方なんていうのは極めて個人的な話で、余計なお世話じゃないか。
勿論、彼らが本当に言わんとしていることは親の躾・家庭の教育の問題だろう。
しかし、(ここからはちょっと感情論になるけど)親の言うことをそのまま聞く「良い子」は学校の成績はいいけど、社会に出てからあんまり使えない、ってケースが多いように感じるのだが。