ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

G-BOOKも値下げへ

2004年09月30日 | ITS
日産のカーウイングスは来月第3世代を発表する。機能やサービスの改善を図り、満を持しての発表のようであるが、もう一つの目玉が利用料を3年間無料にすることである。
これについてはすでに書いたが、今度はそれに対抗するかのように、トヨタがG-BOOKの有料コンテンツを無料化(基本料金メニューへの組み込み)する。
プレスリリース

双方とも、従来有料であった有人オペレーターによるサービスを無料化するというのが大きな内容である。トヨタのG-BOOKも加入者は8万人と低迷していることと、他社の動向から無料化を決断したのだと思う。

ナビが十分浸透している日本の消費者は、テレマティクスを独立したサービスとはとらえる事が出来ず、単にナビの一機能としか認識していない。
ナビのメインコンテンツであるナビゲーションには月々の利用料はかからない。一方で、「その他便利機能」としか認識されていない有人オペレーターが有料であれば、確かにその加入者は限られるであろう。

前にもいったとおり、テレマティクスはCRM活用をねらうカーメーカーにしてみればコスト要因となっても進めたい課題であり、赤字でも進めていく事になるのだろう。大変なことだ。

世界ITS会議 続き

2004年09月28日 | ITS
世界ITS会議 愛知・名古屋2004について続けよう。
トヨタは同会議で研究開発中の安全先進技術「ナビ協調安全運転支援システム」と「路面描写」を発表する。いわゆるインテリジェントカーである。
日経BPより

「ナビ協調安全運転支援システム」は、カーナビの地図データから一時停止位置規制のある場所を特定し、そこに近づくとナビから音と画面表示で注意喚起を行う。
そして十分な停止操作が行われない場合は警報を出すと共に自動的にブレーキ操作を行い、車をストップさせるという仕掛けである。

「路面描写」は、進行方向10メートルほどに色つきの光線(レーザーポインターの様なものを想像すれば良いと思う)を投射し、路面に車幅サイズ二本のラインを映し出す(描写する)ことで、見通しの悪い交差点などで自車の接近を他車に認識させる仕組み。
加えて、同装置装着車同士が交差点にさしかかった場合はそれを認識カメラで検知し、警報が出る。(プレスリリースを読んでも殆ど理解できないのでわかりやすく書き換えました)

これらについては体験試乗会も予定させているとのこと。
以上の2つの技術は基本的には車のローカルな装置で完結している。路車間通信とか、車車間通信は不要だ。
前にもいったとおり、車車間通信で事故を回避する仕組みは装着率が100%にならないと機能しない。また、他車の機器の不具合で事故が起きたときの責任という問題もやっかいだろう。当面はこのトヨタの研究の様な車両のローカル環境で完結する装置が主流になると思う。

世界ITS会議

2004年09月27日 | ITS
来る10月19日から24日まで「第11回世界ITS会議愛知名古屋 2004」が開催される。前回日本で行われたのが1994年(横浜)。このときはホスト国としてVICSのお披露目という目玉があった。

今回の目玉は何なのだろう。

事務局によれば、ITSのもたらすメリットは安全・環境・利便快適の3つだとした上で、今回の環境がキーワードになるという。

環境というキーワードは確かに聞こえが良いし、タイムリーではある。しかしITSがどう貢献できるのかはあまり見えてこない。
真摯に地球環境を考えれば、個人が自家用車を持ち、石油燃料を燃焼させることがこれ以上許されるのかという根元的な問題にぶつかる。
その解決策として交通システムが提供できることは、公共交通のさらなる充実や燃料電池車などによるカーシェアリングなのだろうが、これらは利便快適と相反する。環境へのコミットは多かれ少なかれ、利便性とのトレードオフなのだ。

携帯通信と車

2004年09月25日 | ITS
ボーダフォンのブルートゥース対応はテレマティクスに対する追い風だと書いた。

一方で、普通の消費者が車に対して考える携帯電話との連携とは何なのだろうか?
おそらく、移動時の情報通信機器はこれからも携帯電話に集約されるのだろう。通信速度は速くなり、液晶画面は大きくなり、コンテンツは豊富・便利になり、通信料は下がってくる。

既に携帯が完璧なユビキタス情報機器になっている現在、携帯に加えて、車に通信機器を設置しようとか、車をネットワークに繋げようとは思わないのが普通なのではないかと思う。
消費者の「車に繋ぐ」ことに関するニーズはもっと単純で
「車の中では充電したい」
「車の大きな液晶で表示できたらいいのに」
位の話ではないのか?


ボーダフォンがブルートゥース対応

2004年09月25日 | ITS
ボーダフォンは冬商戦むけ第3世代携帯7機種をプレスリリースした。年末に向けて漸次発売されるようだ。
注目は、そのうちの4機種(902SH、802SE、802SH、702NK)がBluetooth機能を内蔵していること。これでブルートゥース内蔵ラインナップはドコモ、AUよりも充実することになる。

携帯がブルートゥースを内蔵することは車にとって2つ、大きな意味がある。
まずはハンズフリー。ブルートゥースヘッドセットを使えば最も使いやすいハンズフリー環境が簡単に手に入る。11月からの取り締まり強化により、どこまでマーケットが反応するか、興味深い。

そしてテレマティクス。ブルートゥース内蔵電話の増加はテレマティクスにとって明らかに追い風である。車内に入るだけで特別な手続きなしにテレマティクスに接続が出来る。テレマティクスは一つ関門をくぐる事になりそうだ。
但し、ハンズフリーだけならBT電話機とBTヘッドセットがあれば別に車に接続する必要はない。テレマティクスの将来は接続することでどこまでメリットがある機能を提供できるかにかかっているわけだ。

路車間通信

2004年09月24日 | ITS
路車間通信についてもう少し。
路車間という意味では、VICSのビーコンがまさにそれだ。
しかし、VICSFM多重に比べれば圧倒的に普及率は低い。

伝達可能な情報量が少ないことがネックになっていることは間違いないと思うが、DSRCで情報量が大きくなれば格段に普及するのだろうか?

単に路側からドライバーに情報を伝達するのであれば電光掲示板がもっとも確実な方法である。
公共投資によってDSRCによる車載機表示を推進させるためには電光掲示板よりも圧倒的に優れているという事実を提示しなければならない。
それはなんなのだろうか。

当然、車と通信して減速など自動制御ができるという安全面での大きなメリットがある。しかし、それは路側機が整備された後、カーメーカーが車両に搭載するものであり、逆はあり得ない。

情報量の多さと言っても、運転者の注意を逸らさない(ディストラクトしない)範囲でしか所詮情報は流せない。
まあ、この先渋滞・事故とか、路面凍結とかなのだろう。これらは電光掲示板でも変わらない。

コストはどうなのか?路側機が電光掲示板よりも圧倒的に安いのなら可能性はある。500m毎に設置されれば、渋滞追突リスクなどが減ることは間違いない。
しかし、たとえば信号機のような単純な警告装置でも事故は防げるし、路側機がそれらより圧倒的にコストが安くなるとも思えない。

特に安全情報に関しては、車載機を搭載しているドライバーにのみ発信するということが果たして許されるのか大いに疑問だ。

路車間通信の思惑

2004年09月23日 | ITS
ETCの普及に伴ってその通信技術「DSRC]による路車間通信を拡大させ、交通情報や物流、コマースへの活用をしていこうという構想がITSには盛り込まれている。
コマースはあり得ないと思っているが、物流運行管理はどうだろう。
車両の通過情報が路側機からとれることから、自社のトラックの運行状況をリアルタイムにつかめる。
しかし、移動体通信を利用した運行管理は既に沢山存在する。運輸業者にとってみれば、要はコストパフォーマンスだけが評価基準だろう。
移動体通信はすでにインフラが完備されているという面でリードしている。敢えて今からDSRC路車間通信を推進する意味はあるのかは疑問だ。一方で移動体通信は通信料というネガティブファクターを持つが、これはこの先安くなる方向だろう。

キーポイントは、路車間通信は道路に対する投資が必要だということである。納税者としては道路への投資はあまり歓迎出来る物ではないが、それをしたい人たちが政府と業界に沢山いるということなのではないのか?

Q-CARとITS

2004年09月22日 | ITS
話題性がある商品と実際に売れる商品は違う。
話題が先行したが誰が買うの、って商品について、前々から一言いいたかったものがある。タカラの乗れるチョロQこと一人乗り電動自動車Q-CAR

なんでこんな物にこんな投資をしちゃったのかと2002年の発売時に私は本当にびっくりした。それ以上にびっくりしたのはマーケットが好意的に受け止めたこと。中央競馬会など多くの企業が懸賞に使った。今までの累計販売台数は500台ほどらしいが、懸賞などのプロモーションで市場に出た数の方が正規に売れた数より多いのではないかしら。
まあ、話題になったし、今でもTVで取り上げられたりする程メディア露出度は高い。これだけ露出してこれしか売れないってのもすごい。

それでは、何故売れないのか:
一人乗りである。
友達の家にあれで遊びに行っても、「じゃ、一緒に飯食いに行くか」が出来ない。
休日は一人で行動するタイプか、友人・家族がいない人でなければ、一人乗りの乗り物は選択しない。

オープンカーというのは、夏冬辛い乗り物である。
また、雨が降ると始末が悪い。出先で駐車出来ない。極端に趣味的な車である。

どう考えてもあのファニーな外観は子供向けだと思う。(最初に出た奴ね)あれを乗り回すのは相当の勇気が必要。というか、相当の目立ちたがり系の人でないと無理。

屋根付き専用駐車場がいる。
オープンだから屋根がいる。盗まれそうだし、充電しなくちゃいけないから車庫付き一軒家じゃないと無理。

で、軽自動車より高い120万円。

以上から、どんなユーザーの顔を見ることが出来る?どんな人がどんな用途につかうのか?謎としかいいようがない。
この商品を市場に出してしまったという事自体、大きな驚きである。

ITSも話題が先行している。ITと通信と車の融合という魅力ある素材に条件反射してしまったかのように、大きなマーケットがあると騒がれている。
どんなユーザーに何のベネフィットがあるのかという基本が欠落している。

AHSRA

2004年09月21日 | ITS
安全運転支援に話が及んだので、AHS(走行支援道路システム)について。
AHSを推進する団体として、AHSRAというのがある。

正式名称は技術研究組合 走行支援道路システム開発機構。このAHSRAという略称をなんて発音するのか大いに謎である。まあ、それはともかく、ウェブページをみると安全運転支援にフォーカスした、かなり格調高い内容になっている。へたに車車間通信の商業利用をいわない分、好ましい。そして、これこそが本来のITSである。

ITSの最大の目的は交通事故死を減らすこと。
その為の道路インフラは官が考え、健全な範囲で税負担する。
それを活用する車両コンポは自動車メーカーが開発し、消費者に受け入れられる範囲内で売価に反映する。もしくは車の競争力を増すことで販売を拡大しコスト増を回収する。

これが健全な姿だと思し、ITSを牽引するのはこれしかない。決して車内インターネットじゃない。

安全運転支援

2004年09月21日 | ITS
リニューアルされた国交省ITSウェブサイト「キッズコーナー」で、おなじみのDSRC(ETCに採用されている通信技術)による危険回避サービスについて解説されている。

さて、前にも書いたんだけどなんで危険情報を通信で飛ばして車の機器に表示しなければいけないのかが理解できない。
たとえば、歩道の真ん中に穴があるとしよう。
普通はその手前に柵をたてて「穴があるから注意」という看板をたてるでしょう。
だれも、通信で近づく人の携帯電話に警告を発信するというソリューションは考えないと思う。
無駄に手間がかかるし、携帯を持っていない人には伝わらないからである。

つまり、道路センサーが路面凍結を感知したら、わざわざ通信で車に警告をとばすなんて事をしないで「この先路面凍結」という電光掲示板を出すのがノーマルな考え方じゃないの?
ETC装着が100%になればいいけど、原付なんかは未来永劫装着されない。原付ドライバーは無視するってことですか?

AHSなら、危険を受信したら自動的に減速することもできて、更に安全なんだ、という反論もあるだろう。道路全てに電光掲示板をたてられないだろ、という意見もあるだろう。
そりゃそうだけど、じゃ、なんで今ある既存の技術で今出来ることをしないんだ、といいたい。路面センサーも電光掲示板も既に技術的に確立されている。良く凍結する場所やトンネル、事故の多いカーブには今すぐ設置するべきじゃないの?
っていうか、DSRCが普及したら本当にやるの?

首都高速の偽造券

2004年09月20日 | ITS
おととい(9月18日)の午後、首都高速の偽造券に関するテレビ番組が放映されていた。かなり精巧な偽造券が運輸業者に出回っており、道路公団は結構な被害を被っているようだ。番組によれば、真剣な取り締まりや利用者への警告などが行われていないという。

公団にしてみれば、根本的な解決策として回数券を廃止し割引をETCに一本化するというストーリーがあるので、それまでは成り行きにまかせようという気持ちがあるのだろう。

ETCは、利用者にとってはノンストップ利用が可能、公団にとっては人件費削減、偽造対策となり、いわばウィンウィンの施策である。商品としてみれば、よっぽどやり方を間違えない限り普及して当たり前の物だと言える。

今、なんとか普及に加速がつきはじめたが、ここまでには色々な苦悩があった。それはまさにマーケティングマインドの欠落だったと思う。しかも、まだそのツケをしょっている。

根本的な問題として指摘されていることは、将来の拡張性を考えてオーバースペックにしてしまったこと、それに起因して車載機の価格が高いことである。
電機メーカーの努力と、量産効果で一万円に近づいてきているが、それでも5000円のキャッシュバックをやめられない。

つまり、このベネフィットに対する消費者の価値評価が5000円だということだろう。これは、きちんとマーケティングをしていれば前もってわかる。
好きな人が買えばいいという商品ではない。公団はいずれ100%装着を目指している訳だから、誰もがリーズナブルな値頃を感じる価格設定にする必要があった。立ち上がり時の価格・条件(機器代3万円、割引なし)では一部のヘビーユーザーやマニアユーザーしか買わないだろう、ということはマーケティングリサーチ以前の問題として、健全な消費者感覚をもっていればわかったはずだ。

国交省ITSホームページリニューアル

2004年09月19日 | ITS
国交省のITSホームページがリニューアルされている。いい加減天文学的な市場創造効果に関する記載は訂正されているのかと思ったが、依然として「ITSは、マルチメディア事業の中で有望性の高い事業と評価されており、その効果は全体で50兆円(VERTIS試算)と試算されています。」などと書かれている。
50兆円ってあなた、車1台あたり70万円以上ですよ。軽自動車買えますよ。

でも、何年までとか、累計とかの詳細もないし、VERTIS(道路・交通・車両インテリジェント化推進協議会)
試算と、なんか逃げを打っているあたり、やや弱気?そもそもVERTISの試算ってずいぶん古いんじゃないの?

何故かキッズコーナーなるものを新設している。内容は相も変わらぬ夢物語。
博士が「車の中でもお家や学校、携帯電話などと同じようにインターネットやメールが出来るようにすることが考えられている。」「ガソリンスタンドや駐車場の支払いが出来るようになるんじゃよ」といっている。

見た目のリニューアルやキッズコーナー作るより、考え方をリニューアルして欲しい。


プロダクトアウトとマーケットイン

2004年09月17日 | ITS
過去、メーカーは良い商品をつくれば売れた。これをプロダクトアウトという。
しかし、顧客が欲しい物でなければ売れない時代になった。市場が求める物を作る。これがマーケットイン。
しかし、マーケティングが高度に進んでくると、メーカーは誰もがマーケットイン発想で物を作る様になる。すると「消費者の心をつかむ」同じような商品が市場にあふれ、差別化が出来なくなり、誰も勝てない。
そこで再度プロダクトアウトが見直される。
世の中に存在しないが故に顧客が知り得ない商品は顧客の意見を単純に聞くだけでは発見出来ない。
そうした新しい顧客価値を創造する商品・サービスをプロダクトアウトで生み出すことが、マーケティング飽和時代の勝ちパターンである。

しかし、ここに落とし穴がある。
特にITや通信がからむと、無条件に新しい顧客価値が存在すると勘違いしやすい。私は、テレマティクスやITSの民生利用はここにはまりこんでいると思う。

その商品・サービスに顧客価値があるかどうかは、やはりマーケットイン発想で検証しなければならない。そして実際の使用現場、使用状況まで詳細をきちんと検証するべきである。
細部が全てを左右することが多い。通話が丸聞こえのハンズフリーや車のディスプレーでのメール受信は同乗者がいるときはやばいんじゃないの?とか、ドライブスルーがキャッシュレスになることにどれほどの価値を感じるの?なんてことは、利用者の立場になって考えればすぐ判るはずだ。

テレマティクスとCRM(続き)

2004年09月16日 | ITS
テレマティクスをCRMに活用する際の最大の障害は個人情報保護だといった。

例え話をしよう。
「いまや携帯電話時代である。殆どの人が携帯電話でいつでもネットワークに繋がっている。契約時の情報で性別も年齢も住所もわかる。だから、その人の属性に応じていつでも携帯に広告メールを発信できる。また、携帯電話から自動的に位置情報を発信させて、店の近くを通りかかったら目玉商品の売り込みメールを発信できる。カメラやメール、ダウンロードなどの利用内容や頻度を調べて、次の機種の売り込みもピンポイントでできる。」

もし、上のような話を聞いたらどう思うだろうか。冗談じゃない、ただでさえ迷惑メールが多いのに勘弁して欲しいとか、プライバシーの侵害だと思うはずである。
ところが、いまテレマティクスでカーメーカーや関連産業が描いている夢はまさにこういったことなのである。

もし仮にテレマティクスがカーメーカーによるコスト負担で十分に普及したとしても、必ずユーザーに対して情報提供の可否を確認する必要があるだろう。個人情報について消費者が敏感になっている中で、何パーセントのユーザーが情報提供に同意するか。同意するユーザーが少なければ、CRM活用という目論見は崩れ去ってしまう。

ホンダ ライフ・ダンクが最悪?

2004年09月15日 | ITS
たまにはITSと関係のない話。

Forbesのウェブサイトで車のネーミングについてThe Best, Worst & Weirdest Car Nameという記事を掲載している。

基本的にはアメリカ市場の話だが、そのなかで最もおぞましいネーミングは日本車の日本専用モデルに見いだされるといっている。まあ、日本でしか売らないんだから、ネイティブスピーカーがどう感じようが関係ない話だけど、ちょっと面白かったので紹介。

ダイハツのネイキッド
たしかに「裸」じゃアメリカでは売れないだろうな。

フェアレディーZも変だといっているが、これはZのイメージと「麗人」が
かけ離れているということなのかもしれない。だいたいfair ladyなんて死語。

ホンダThat’s は、「あれは」。で、何だ?

最悪はホンダのライフ・ダンク。
「命を水に沈める」って、そりゃやばいよね。