日産のカーウイングスは来月第3世代を発表する。機能やサービスの改善を図り、満を持しての発表のようであるが、もう一つの目玉が利用料を3年間無料にすることである。
これについてはすでに書いたが、今度はそれに対抗するかのように、トヨタがG-BOOKの有料コンテンツを無料化(基本料金メニューへの組み込み)する。
プレスリリース
双方とも、従来有料であった有人オペレーターによるサービスを無料化するというのが大きな内容である。トヨタのG-BOOKも加入者は8万人と低迷していることと、他社の動向から無料化を決断したのだと思う。
ナビが十分浸透している日本の消費者は、テレマティクスを独立したサービスとはとらえる事が出来ず、単にナビの一機能としか認識していない。
ナビのメインコンテンツであるナビゲーションには月々の利用料はかからない。一方で、「その他便利機能」としか認識されていない有人オペレーターが有料であれば、確かにその加入者は限られるであろう。
前にもいったとおり、テレマティクスはCRM活用をねらうカーメーカーにしてみればコスト要因となっても進めたい課題であり、赤字でも進めていく事になるのだろう。大変なことだ。
これについてはすでに書いたが、今度はそれに対抗するかのように、トヨタがG-BOOKの有料コンテンツを無料化(基本料金メニューへの組み込み)する。
プレスリリース
双方とも、従来有料であった有人オペレーターによるサービスを無料化するというのが大きな内容である。トヨタのG-BOOKも加入者は8万人と低迷していることと、他社の動向から無料化を決断したのだと思う。
ナビが十分浸透している日本の消費者は、テレマティクスを独立したサービスとはとらえる事が出来ず、単にナビの一機能としか認識していない。
ナビのメインコンテンツであるナビゲーションには月々の利用料はかからない。一方で、「その他便利機能」としか認識されていない有人オペレーターが有料であれば、確かにその加入者は限られるであろう。
前にもいったとおり、テレマティクスはCRM活用をねらうカーメーカーにしてみればコスト要因となっても進めたい課題であり、赤字でも進めていく事になるのだろう。大変なことだ。