ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

広東 高明銀海ゴルフクラブ

2020年08月23日 | ゴルフ

広東省仏山市高明区にある銀海ゴルフに行ってきました。

ネットには日本語の情報がほとんどないので書き記しておきます。

・広州市内からは一時間半程度。早朝ならもう少し早いかもしれません。
・家電の美的の総合レジャー施設の敷地内でとてもきれいなところです。
・ロッカー、シャワー、トイレなどゴルフ場の設備は高級感がありきれいです。
・日本語予約サイトから予約可能だと思います。私は知人に頼んで土曜588元でした。
・山地に作られているので打ちおろし打ち上げがあります。日本のゴルフ場に近い雰囲気。
・総じてフェアウエイは狭く、ホールとホールはブッシュセパレートです。
・ドッグレッグホールが多く、ゴルフナビ等でコース確認をした方がいいです。初見殺しが多々あります。
・グリーン周りは中国のゴルフ場にしては素直。砲台、バンカーは少ない。
・その時によって違うと思いますが、グリーンは遅い。

一回プレーしただけなので攻略等は書きませんが一つだけ。
15番は廊下のような狭くてまっすぐの180ヤードパー3。しかも左右OB。180ヤード先の20ヤード幅に落とせる自信がある人以外はプライドを捨てて刻んだ方がいいでしょう。


ETC2.0、まだまだ諦めないドライブスルー決済

2020年08月03日 | ITS

中日本高速道路は沖電気工業、ソニーペイメントサービス、日本ケンタッキー・フライド・チキン、メイテツコムのとの共同でETCによるドライブスルー決済の施行を開始した。実施店舗は相模原中央店。

https://news.yahoo.co.jp/articles/559e8872b10ba9ebd4ecb0172ea33cfb37c2512f

なお、この試行は従来ETC、ETC2.0ともに対応する。

ETCによるドライブスルー決済はETCの立ち上がり時からすでに20年以上言われ続けているが普及していない。
なぜなのか?
簡単にいえば、さほどニーズがない、ということに尽きる。これについては私のブログの初期の記事で何回も言及している。そもそもドライブスルーなんて普通の人なら年に数回しか利用しないし、ETCだからといってノンストップで通過できるわけでもなく、メリットはキャッシュレスなことだけ。
今となってはキャッシュレスはPAYPAY等すでに普及している競合がたくさんある。

ここに来てコロナ影響でテイクアウトが増え、更にキャッシュレス決済需要が増加するということで多少の追い風ではあるが、スマホ系キャッシュレスが拡大しており後発の、しかも車に乗ってるときしか使えないETCのキャッシュレスに未来があるとは到底思えない。

今回の試行も期間中全商品一割引というインセンティブを付けているが、ETCとクレカの事前登録が必要、かつ事後にアンケート回答。

フライドチキンを常食している特殊な人以外はわざわざ参加しないだろう。

車に乗っているときしか使えないキャッシュレスは、「ノンストップ」という理由がなければ普及しない。
さらにこうした需要側の弱さに加え、ETC決済は企業側の設備投資金額の高さが足かせになっている
ノンストップで大きな利便があるはずの駐車場ですら普及は遅々としてすすまないのが現状なのだ。