中国にきてまず感じたことは、その他のアジアの国とは街のニオイが違うということ。
それは、バイクの2サイクルエンジンからでる排気ガスのニオイだ。
私はあのニオイを嗅ぐと「アジアにきた」と感じるのだが、上海の街にそのニオイはない。
しかし、上海でも非常に多くのスクーターが走っている。ところが、実は見た目スクーターでも電動自転車なのだ。
中国にはすでには何千万台もの電動自転車が走っている。電動自転車というと日本では自転車のダウンチューブにバッテリーを積んだ電動アシスト自転車を思い浮かべるだろうが、ここの電動自転車は見た目も走行スピードも普通のスクーター。
これが3~4万円で買えるのだ。40km~60kmの走行が可能。
そもそも排気ガス制限により大都市でガソリンのスクーターの登録が規制されたことから、電動自転車の普及が始まったという。
一応ルール上は最高速度20kmということになっているが、どう見てももっとスピードが出ている。
しかし、法規上は自転車なので免許不要。さらに自転車だということで歩道を走ったり、車道を逆走したりするのは当たり前。また信号も守らない。運転者に人を優先するという気持ちもない。
無音で左右から突然やってくるので、歩行者はよほど気をつける必要がある。
ここまでネガティブな事を書いたが、しかし環境には確実に貢献している。
日本でも、アシスト以外は免許必要などということを言わず、きっちり最高速度を20km以下に規制し、走行ルールもきちんと徹底した上で、免許なしで乗れるようにすればいいと思う。
それは、バイクの2サイクルエンジンからでる排気ガスのニオイだ。
私はあのニオイを嗅ぐと「アジアにきた」と感じるのだが、上海の街にそのニオイはない。
しかし、上海でも非常に多くのスクーターが走っている。ところが、実は見た目スクーターでも電動自転車なのだ。
中国にはすでには何千万台もの電動自転車が走っている。電動自転車というと日本では自転車のダウンチューブにバッテリーを積んだ電動アシスト自転車を思い浮かべるだろうが、ここの電動自転車は見た目も走行スピードも普通のスクーター。
これが3~4万円で買えるのだ。40km~60kmの走行が可能。
そもそも排気ガス制限により大都市でガソリンのスクーターの登録が規制されたことから、電動自転車の普及が始まったという。
一応ルール上は最高速度20kmということになっているが、どう見てももっとスピードが出ている。
しかし、法規上は自転車なので免許不要。さらに自転車だということで歩道を走ったり、車道を逆走したりするのは当たり前。また信号も守らない。運転者に人を優先するという気持ちもない。
無音で左右から突然やってくるので、歩行者はよほど気をつける必要がある。
ここまでネガティブな事を書いたが、しかし環境には確実に貢献している。
日本でも、アシスト以外は免許必要などということを言わず、きっちり最高速度を20km以下に規制し、走行ルールもきちんと徹底した上で、免許なしで乗れるようにすればいいと思う。