たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

箕輪城址は春爛漫

2012年04月17日 | 登山
雲ってはいるものの風も無く気温は高い

ちょっとぶらり城山へ散歩に出かけるには打って付けの日和です

家を一歩出れば彼岸桜と枝垂桜がちょうど見頃を迎えていました




その先、大学を取り巻くソメイヨシノも見事です






並木を抜け白川沿いに入れば山桜、寒緋桜、此れはなんでしょうか、一本堂々と立ち上がっています








俗名“馬のベロ”木蓮も今が盛りです




ケーンケーン、10mほど先に雉が姿を現しました

お互い慌ててブレにブレ、マッ、イッカ。証拠写真と言うことで




箕輪城、西の「虎とう門」から本丸を目指して登りますが途中で気が変わり椿名坂を下り法峰寺へ






石段を登り御堂の縁に腰かけて持参のお弁当をひろげ昼食タイム

直ぐ下は夏にホタルが飛び交う沼地ですが、もし此処に三ツ寺公園の様な日本庭園が有ったなら

どんなに素晴らしい景観だっただろうと少々残念な気持ちで

箕小の子供達の元気な声を耳に、しばし時を過ごすのでした






さて、法峰寺から観音坂を登り、いよいよ本丸攻め

見事でした

本丸から空堀を挟んで北側には聖徳太子の石碑や先の大戦の鎮魂碑・砲弾が置かれていますが


国を守る為に無くなられた人達も硬い石碑では何く

鎮魂を込めた桜の植樹を望んでいたのではないかとふと思ったのですが、そう思うのは私だけでしょうか

そうした中に唯一残された古井戸が難攻不落だった城の面影を今に留めていました

そして此処は武田方に押され「もはやこれまで」と齢20才の若き盛業が持仏堂で自害した場所でも有るのです

今、箕輪城址は往時の姿を再現すべく戦後、植えられた杉も伐採されとても明るくなりました

本丸跡に城が建造される日もそう遠くはないでしょう






爛漫の桜を満喫し家路へと向かう路肩に双胎道祖神が目に留まりました

桜の古木と道祖神を一緒にカメラに収めたかったのですが・・・何で?あんな太い電線を・・・

傍らをピカピカの一年生が出迎えのお母さんと手を繋ぎ元気な挨拶をして通り過ぎて行きました









                                            
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コメント (10)
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